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自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。
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今年は、お米を約9反ほど栽培することになりました。
そのため、お米の苗が200枚ほど必要です。
お米の苗箱を200枚育てるために必要なこと
今年は、一部は手植えするとしても、
大半は田植え機で植える予定です。
田植え機で植えるためには、苗箱に
均一に揃った苗が必要です。
そして、うちは、4.5葉以上の成苗を育てて、
田植えしたいと思っていますので、
そのための手順というのもあるようです。
こちらの本を参考にしています。
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令和7年お米作り ~今年から新たに取り組んでいることの紹介~
令和7年、お米作りスタートしています。
今年は、昨年までと比べて、色々な点で
やり方が変わってきています。
思い通りにいくのでしょうか。楽しみです。続きを見る
必要な資材
水稲育苗の床土
覆土用の土
苗箱
苗箱の下に敷く紙
保温シート
根切り用のネット
プール育苗する場合はブルーシート
防鳥のネット
支柱
この辺りは、必須という感じです。
育苗の土は、色々な土が売っていて、
どれが良いのかは、まだよくわかっておりません。
近所のホームセンターで買っています。
一般的な育苗の土には、化学肥料も含まれていますので、
そういう意味では、完全な有機栽培ではないのだと思います。

コーナンで売っている育苗土
今後、より良いものを探していけたらと思っています。
苗箱の形状も様々なものがあって、
正直どれがベストなのかもよくわかりません。
一応、中、成苗用のものを使っています。
忘れがちなのが、苗を置く場所 苗床の場所です
苗箱は、一箱の大きさが30センチ×60センチ です。
縦3列(約1メートル)で並べるとして、長さが6メール(10枚分)あったとして、
3×10 で30枚です。
あまり詰めて並べると、
置く時や取り出すときに、苦労しますので、
適当に通路を作りながら並べる必要があります。
200枚の苗箱を置こうと思えば、
結構な場所をとります!
ビニールハウスの中で育苗するケースも多いですが、
僕は露地でゆっくりと育苗したいのです。
育苗のやり方も様々です。
僕は、種を浸種、催芽して、
ハト胸状態になって、少し芽が出つつある
くらいの種を播種することにしています。
育苗機は使わず、播種したら苗箱を
苗床に持っていき、潅水して、保温シートを被せて、
発芽を待ちます。
苗床は、
水平であることが重要です

苗床予定
もちろん、水の便利が良い場所であることも重要です。
この上の写真の場所は、
一度、水を入れて、トラクターのロータリーで
代掻きみたいなことをした跡です。
実はこの段階では、全然水平が取れていなくて、
その後、もう一度ごく浅くロータリーをかけて、
水を入れて、鍬などで、なるべく水平を目指す作業をしました。
かなり難しい・・・

多少は水平がとれたか・・・
また、プール育苗の予定地では、
水を入れず、鍬などで均してみましたが、
水平をとるのは至難の業でした・・・

プール育苗予定地

ブルーシート敷いてみた

水平とれてない・・・

こんなイメージ
育苗する場所は、獣害や鳥害、ネズミの害を想定する必要があります
上の写真でも、ネットが巡らせてありますが、
露地でやる場合は、鹿が苗を食べに来ますし、
イノシシも荒らしにくることがあるため、
そのための防止策は必須です。

ネットと電気柵の組み合わせ
また、上空からは鳥に狙われますので、
苗を置いてからは、
小鳥が入らないような目の細かい防鳥ネットを
張り巡らせることも必要です。
育苗は本当に神経使いますし、大変です・・・
苗を購入すれば、この苦労が要らないわけですから、
そりゃかなりラクチンです。
その分、お金は飛んでいきますが・・・
お米の苗は一箱1000円くらいします。
また、僕が目指している
4.5葉以上の成苗は、どこにも
売っていないので、自分で
育てるしかありません。
現在、浸種している種、順調にいきますように
本当に、ドキドキです。
200枚 全部失敗したら
えらいことになります・・・
慎重に、気を抜かず、
見守っていきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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