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今年も田植えが終わりました！
無農薬栽培でのお米づくり5年目です。
今年は、約３反の田んぼと約１反の田んぼの2枚で合計４反でお米を栽培します。
３反の田んぼ
お米の無農薬・無除草栽培を目指して〜今年の氣づき〜
無農薬でのお米の栽培に関して、
１番の問題は、雑草対策です。
除草剤を使わずに水田でお米を普通に栽培すると、
雑草が繁茂することがほとんどだと思います。
１〜3年目は、約一反の田んぼが一枚のみだったこともあって、
なんとか人力で除草作業をしていました。
田んぼで除草中
チェーン除草を試してみたりもしましたが、結局、
あまり効果は感じられず、
手での除草が中心でした。
一反の面積の田んぼで、約６０時間を費やして
除草をしたこともありますが、それでも完全には
除草をすることが出来ず、これでは、
面積を増やした時に無理になることは予想できました。
手での除草をすることなく、草があまり繁茂しないような田んぼを目指しています。
無除草栽培、今年の作戦と、今のところの様子
- 田植えの時期をなるべく遅らせる（5月末〜6月頭）
- 田植え前に代掻きを３回行う
田植えから1ヶ月前、10日前、3日前の３回 - 田植え後にクズ大豆を撒く
- 田植え後、一週間くらいで、段階的に深水管理へ
- 麦と大豆へ転作し、その後作にお米を育てる
今回は、１反の田んぼでは、前年に麦と大豆を栽培しました。
３反の田んぼは、ずっとお米の連作をしている田んぼです。
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完全無農薬のお米作りは簡単？難しい？～お米作り4年目の失敗談～
除草剤を使わず、無農薬での稲作を始めて4年目！
今年は、今までとは違う新たな田んぼを増やしましたが・・・
恐ろしく雑草がはびこってしまい、収量は劇的に少なく、
ちょっとがっかりしていましたが・・・続きを見る
今のところ、
３反のお米をずっと連作している田んぼでは、
草がガンガンに生えてきています。
最後の代掻きから一週間でもうこんなに雑草が
水深の浅い場所ほど、雑草が生えてきているように感じたので、
少し水深を上げてみようと思います。
除草作業をするなら、今のうちではありますが、
３反の田んぼを一人で除草するのは、かなり厳しいし、
どうなるかを確認してみたいので、そのまま様子をみたいと思います。
田んぼの表層は、トロトロにはなっていたこと、
緑の藻が少しずつ増えてきていること、
稲が、それなりに活着しつつありそうなこと。
藻が発生しつつある
多分、このままいくと、雑草まみれにはなりそうです・・・汗
一方で、
麦〜大豆の後作の田んぼは、違うかも！
麦〜大豆栽培の後作の田んぼは、
田植えしてから約二週間が経ちますが、
そこまで草が生えてきていないかも！？
鳥の足跡がすごいけど、草は少ない
ただ、全く生えていないわけではないので、
このまま少し水位を上げてみようと思います。
この先、お米と雑草との勢力争いが繰り広げられるので、
お米が優勢になれるように祈りたいと思います。（除草しないんかーい！）
米糠を撒くというのも、草を抑える効果があるらしいのですが、
何度かやってみたものの、それほど効果を感じることが出来ず・・・
やはり、お米〜麦〜大豆 の輪作栽培が
良いように今のところ予想しています。
でも、田んぼで麦や大豆を育てるには、
田んぼをしっかりと乾かす必要が出てきます。
僕の地域の田んぼは、どれも湿田ですので、
乾かすのが大変なのです・・・
そこをきっちりとできるようにすれば、
この栽培体系の確立が現実的になります。
今年の豊作を夢見つつ、田んぼをしっかりと観察していきたいと思います。
手植えの田んぼ グネグネ具合が芸術的
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