おはようございます。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
昨日は見回りを休んでいたので、
今日こそ、獲物がかかっているかなと期待しましたが・・・
今日も罠は不発・・・何が問題なのか?
空はじきが2つありましたが、
あとは、音沙汰なしでした。
下手くそな僕なりに考えてみた感じでは、
やはり・・・
仕掛けている場所が良くない
ということ。
それと、
手作り罠の精度がよくない
ということもあるようです。
くくり罠はどこに仕掛けるべきなのか?
罠は獣道に仕掛けるというのが定石です。
それは僕も理解しているつもりです。
獣道とは?
ずばり、動物がよく通る道です。
何者かが通るとそこが道になる。
とはその通りで、確かに、草がかき分けられていたり、
枝なんかがよけられているように見えたりします。
素人でも、めちゃくちゃわかりやすい獣道もあるし、
山の中なんかでは、僕のレベルではよくわからない獣道もあります。
また、獣道といっても、
鹿が通る道、イノシシが通る道、
小動物が通る道。色々あるようです。
大概の場合は、
様々な動物が兼用で使う獣道であることが多いようで、
イノシシが通るかなと思って仕掛けたところに、
鹿がかかるということは、よくあることです。
鹿とイノシシでは、獣道の特徴に違いもあるようです。
鹿は急な斜面でもまっすぐに駆け上がっていきます。
イノシシは、急な斜面をまっすぐに上ることは少なく、
斜めになだらかに駆け上がっていくような道を好むようです。
また、
イノシシは山すその、一番低いところの横道をよく利用するようです。
とはいえ、
山を広範囲で見た際の、地形も重要です!
- 山がどうつながっているか
- 動物よけの柵がないかどうか
- 道路や民家などはどうか
先輩の凄腕猟師さんは、罠を仕掛けるにあたって、
グーグルマップの航空写真を見たうえで、
半日くらいかけて山を実際に歩き回っていました。
僕は、そこを横着している・・・!!!
よく通っているであろう獣道を探すしかない!
さらには、
斜面に仕掛けるのは難易度が高い!
斜面を下りてくるような場所では、
罠を仕掛けている場所に、足がずり落ちてくることがあり、
その場合、罠がずれてしまったりして、うまく作動しません。
(僕はこのパターンで空はじきしました)
獣の痕跡がわからないこともある
わかりやすいのは、
動物のフンです。
また、
足跡です。
ぬかるんでいるような場所では、
足跡がくっきりわかるので、
動物のおよその大きさもわかります。
他にも、木に泥がついていたりすることもあります。
とにかく山を歩き回ることが大切だろう
今日のお昼前に、新たに罠を仕掛けにいきました。
罠の数が足りないので、すでに設置してあるところで、
望み薄そうなところの罠を外しました。
歩き回って、獣道を探し、
大通りの獣道を見つけること。
罠の達者な方は、この2週間で10頭以上獲っています。
やるからには、
僕もそのくらいのレベルに達したいので、
力を注ごうと思います。
あさっては、朝から予定があるので、
明日も見回りにいきたいと思います。
今日のひとこと
僕に欠けているのは、貪欲さ。
やるからには一番を取るくらいの氣概。
せっかく狩猟をやっているのに、
空振りばかりは悔しい!
とにかく山に行っている時間は、
全身の感覚を研ぎす!
以上、
今日も罠は不発・・・何が問題なのか?
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。