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一日に鹿が二頭かかっていた時、どうすればいいのか?

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一日に鹿が二頭かかっていた時、どうすればいいのか?

こんばんは。

自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。

最近、僕が投稿で、色々と誤った情報を
書いてしまったりしていたのですが、
ありがたいことにコメントでご指摘してくださる方が
おられて、感謝感謝です。

さて、いよいよ年の瀬ですね。

まだまだ発展途上まっさかりの
本ブログではありますが、
読んでくださった皆様、
本当にありがとうございました。

これからも、自給自足シンガーソングライターとして、
日々の暮らしでの氣づきや、ノウハウなどを
発信していきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

実は、

昨日、朝早めに罠の見回りにいったところ、
半分くらい回った時に、
鹿がかかっているのを見つけました。

すぐに、その場で取り込もうかと思ったのですが、
残り半分の罠を見ていなかったので、
先に、他の罠を見て回ることにしました。

すると・・・最後に見た罠にm

なんと!

その日、二頭目の鹿がかかっていました。

今期、8頭目と9頭目でした。

一日に、複数の獲物がかかっていた場合、どうすればいいのでしょうか?

 

何とかやりきるしかありません。

 

  • なるべく早く止め刺しをしたい
  • 止め刺し後は、すぐに内臓処理をしたい
  • 内臓処理後の鹿をどこで、どのように保存するか

などの、懸念事項が浮かんできます。

去年は、

生け捕りにしていました。

一頭を生け捕りにしておいて、

その間にもう一頭をやるという感じです。

しかしながら、
生け捕りにして、転がしておいた場合、
どうも肉が傷みやすいようだったことと、
生け捕りにするのも危ないし手間なので、
もう今はやっていません。

 

今回僕がとった判断は、

  1. 最初の一頭、止め刺し~内臓摘出~浸水
  2. その後、二頭目へ
  3. 川へは運ばず、自宅前の畑の横での作業
  4. 使っていなかった五右衛門風呂の桶に水をためて浸水

でした。

くくり罠にかかった鹿

 

しかしながら、五右衛門風呂の桶は一つしかなく、
2頭目はお米の保存缶に水をためて代用しました。

がしかし、穴が空いていて、水がもれました・・・

軒先での解体には、風呂桶が必要です!

どこかで、廃材の風呂桶を探してくる必要がありますね・・・

あとは、山水を引いてくること!

こちらは、いま水の自給に向けて、
絶賛準備中なので、来期には実現できると思います。

水をかけ流しにしながら、浸水する方がよいらしく、
上水道を出しっぱなしにしてしまっては、
もったいないですよね。

 

解体ではなくて、内臓摘出のみを行いました

以前は、ジビエハンターガイドブックを参考に、

狩猟初心者に絶対おすすめの本があります!

狩猟初心者の方や、これから始めようと考えている方へ。
間違いなくおすすめの本があります。
その道の達人の動きを何度も見ることが
上達へのポイントです。

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  1. 食道結紮
  2. 直腸結紮
  3. 皮を剥ぐ
  4. 内臓摘出

という流れで行っていました。

しかしながら、鹿を一頭まるまる引き取って下さるところが
見つかったため、運搬のことを考えると、
皮を剥いでしまっては、肉が汚れてしまうので、
上記のやり方は出来ません。

そこで、

内臓摘出のみを行いました。

 

この方法の良いところは、

内臓摘出のみを行い、冷水に浸水しておけば、
翌日まで保存しておくことができるので、
時間の余裕が生まれるということです。

すぐに、枝肉にばらすことが出来る時間が
ある場合は、

ジビエハンターガイドブックの通りに、
先に皮を剥ぐやり方でもよいと思われますが、
時間に余裕がない場合は、内臓摘出のみを行うとよいことが
わかりました。

まだ不慣れではありますが、

約30分あれば、
内臓摘出~浸水をこなすことができそうです。

とはいえ、

8時過ぎに一頭目を発見してから、
2頭目の浸水まで、作業がひと段落ついた時、
10時半を回っていました。

今日のひとこと

何事も、経験が大切です。

そして、人との出会いは、

必然ともいえるのかもしれませんが、

とても重要です。

実際、僕一人では、1カ月半の間に、
鹿9頭全部、解体し精肉することは
厳しかったと思います。

まず、冷凍庫に入らない・・・(笑)

ご縁があって、
ジビエの解体処理のお仕事をされている人に
巡り合うことが出来たことが
とても大きかったです。

心から感謝です。

 

以上、

一日に鹿が二頭かかっていた時、どうすればいいのか?

でした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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