こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
さて、今日は、家の裏の神社で、
とんど祭りというほどではないですが、
お正月の飾りを燃やしていたので、
うちの手作りしめ縄も、持っていって
焼いてもらいました。
その後、罠の達人の大先輩から、連絡があって、
罠の達人に、猪を獲るコツを教えてもらうことができました!
実は、このことって、
めちゃくちゃ珍しいことなんだそうです。
罠猟師が罠のことを他人に教えることは非常に稀なのです。
罠のことを教えたら、その人に獲られてしまう。
つまり、自分の獲物が減るからです。
ある地域にいる、猪の数は、それなりに限られているので、
パイの取り合いになってしまいかねないということです。
何故、僕が教えてもらうことが出来たのか?
それは・・・
ラッキーだったからです☆
ほんと、たまたまの出会いの連続で、
紳士的で、忍耐強く、とても器の大きい、
達人の罠猟師さんに出会うことが出来たからです。
引き寄せの法則 という言葉があります。
僕自身は、そこまで意識していませんが、
そういうことなのかもしれません。
猪を獲るコツは何だったのか?
それは・・・
ひたすら、山を自分の足で歩き回ることです。
もちろん、何も考えず歩くわけではなくて、
無数にある獣道をたどって、網羅していくのです。
半日から一日かけて、
足がこむら返りになるくらいに、
山を歩き倒して、
可能性のあるところを探していくのです。
その中から、地形や痕跡など、
様々な経験をもとに、猪の通る道を予測し、
数あるポイントの中から、
ここならイケる!と思った場所に
罠を仕掛けるのです。
つまり、
一足飛びに誰でも簡単にイノシシがとれるというコツは存在しません!
もちろん、
僕自身も過去に3回、猪を獲ったことはあるので、
素人でも、まぐれ当たりはあります。
でも、継続的に確実に獲ることができる、
というのは、簡単なことではありません。
地道な努力を蓄積した上での結果です。
ちなみに・・・その方は、
猟期の約3カ月の間に、何十頭ものイノシシを獲っています!
80キロとか60キロとかの大物ばかり・・・
鹿は、その倍の数、獲っています。
ひぇぇぇ!
一緒に、山を歩きながら、
色々とお話を聞くことが出来たことは、
かなり有難かったです。
僕は、今まで、なるべく時間をかけないようにと、
山を歩き回ったりはせずに、
なんとなく目星をつけた場所の中で、
良さそうな場所に仕掛けていました。
その方法では、鹿は獲れても猪は獲れません。
音楽の仕事、家の仕事もたくさんあって、
猟師だけに時間を割けないのは事実ですが、
こうして、超ラッキーな状況が訪れてきているわけで、
何かの思し召しと思わざるを得ません。
せっかく機会を与えていただいているので、
無駄にしないように、必死こいて山を歩きまわろうと思います。
以上、
罠の達人に、猪を獲るコツを教えてもらうことができました!
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。