こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
世間では、まだウイルス騒動が
収まっていないようですね。
子どもの通う学校では、
一部の子どもがマスク警察みたいに
なっているようです。
ウイルスのことだけではないですが、
大人は、偏った情報のみを子どもに
教えるのはやめましょう。
(僕自身も氣をつけなければですが・・・)
さて、
10月半ばに差し掛かり、ぼちぼち寒くなってきました。
うちは、築120年の古民家なのですが、
不思議なくらいに冷えます。(汗)
でも大丈夫!
うちには、薪ストーブがある!
薪ストーブを使っていると、本当に暖かいのです。
「暖かさは豊かさだなぁ」と、妻は言います。
古民家の冬を薪ストーブで快適に過ごすために何が大切?
それは、
ちゃんと乾燥した薪の確保です!
灯油ストーブにしろ、エアコンにしろ、
燃料(灯油、電気)がなかったら、全く動きませんよね。
灯油ストーブで使う灯油は、
ガソリンスタンドなどで購入すれば
ちゃんと同じ品質のものが手に入ります。
薪ストーブでは、燃料となるものは、
ずばり薪です。(当たり前か)
伐り倒した樹木を玉切りにして、割ったものが薪です。
しかしながら、ひとえに、薪といっても、実は色々な種類の薪があります。
- 針葉樹(杉、檜、松など)なのか?
- 広葉樹(コナラ、クヌギ、様々な種類の雑木いろいろ)なのか?
- 太い、細い?
- 乾燥度合いは?
- 一度朽ちているものを乾燥させた?
- 古すぎる薪?
- 虫食いの薪?
あと、
- 家を解体した際に出てくる、柱などの建築廃材
これは、ものによっては使えなくもないです。
ただし、釘が刺さっていたり、塗装されているものもあるので、
要注意ではあります。
余計なものがついていない無垢の柱などは、十分使えます。
いずれにせよ、繰り返しますが、
薪は乾燥していることが重要です!
乾燥していない薪だと、
- 火をつける際にとても苦労する
- 重い
- 燃えにくい
- 煙突に煤がたまりやすい
など、良いことは一つもありません。
あと、いくら乾燥している薪でも、
薪にしてから何十年も経ったような、
古すぎる薪は、何故か燃えにくいです。
虫食いの薪などは、乾燥していれば問題なく燃えますが、
早く燃え尽きてしまうようです。
どうやって薪を乾燥させるのか?
洗濯物を乾かすのと一緒で、
- 雨にあたらない場所に置く
- 風通しのよう場所に置く
- できれば日光のあたる場所に置く
ということが基本です。
また、木を伐った時期や、木の種類、
薪の太さによっても異なりますが、
乾燥期間は、数カ月~1年以上
みておくと、安心です。
基本的には、太い薪の方が乾燥により時間がかかります。
割りばしくらいの太さに割った薪だったら、すぐに乾燥します。
あとは、割った薪でないと、なかなか乾燥してくれません。
直径が5センチくらいの太さの薪は、斧では割りずらいのですが、
それでも割ったほうが、乾燥が早いです。
薪の種類によっても乾燥時間が変わります。
広葉樹の薪は、乾燥に時間がかかります。
コナラやクヌギなどの太い薪は、一年以上乾燥させた方がよいと
言われています。
一年も待てずに、使ったりしますが、
燃やしていると、端からジュージューと、
水分が出てくることがあります。
それに比べると、
針葉樹は、早く乾燥します。
乾燥したヒノキなんて、パーンと割ると
良い香りがするし、とても氣持ちいいです。
薪の種類のよって、特性は大きく変わります。
針葉樹は、油分を含んでいるものが多く、
特に松の木なんかは、松やに成分を含んでいるし、
ものすごい火力です!
グォォォォー!っと、恐ろしいくらいの勢いで
燃えます。
松の木ばっかり燃やしていると、
うちのストーブに穴があくかもしれません(笑)
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杉や檜などの薪も、松ほどではないですが、
火力は強いです。
しかしながら、熾火として残ってくれません。
ガーっと燃えて、すぐに灰になってしまいます。
その一方で、広葉樹の薪(クヌギ、コナラなど)は
とにかく熾火が長持ちします。
一晩たって朝になっても、
灰の中で赤い熾火が残っています。
薪ストーブの燃料としては、熾火が長持ちする
広葉樹の薪は是非とも欲しいところです。
以上、
快適!薪ストーブ暮らしのためには何が大切?
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。