
小濱達郎です。
7月に入ってから、雨ばかりで、
夏野菜は花が咲かなかったりと、元気が
なかったので、
久しぶりの晴れ間はありがたいです。
でも、暑すぎ・・・
こはま家でおすすめの春~夏野菜を考えてみました。
ひとえに野菜の栽培といっても、
難易度は、色々です。
特に、僕は除草剤、農薬などは
一切不使用なので、そういう
条件では、特に顕著かもしれません。
僕がお勧めする条件としては、
- 家族みんながその野菜が好きで、
よく食べてくれること - あまりお金がかからないこと
- 収穫物を長く楽しめること
です。
家族みんながその野菜が好きで、よく食べてくれること
これは、一番重要といっても過言では
ありません!
せっかくうまく栽培できても、
みんながあまり食べてくれないと、
結局余らせて腐らせてしまうことに
なります。
お金がかからないこと
趣味の家庭菜園だとしても、
あんまりお金をかけ過ぎると、
買った方が安いやん!って、
落ち込む時があります。
手間暇はかかるけど、
お金はかからない。というのが、
家庭菜園や、自給自足の
醍醐味でもあると思います。
収穫物を長く楽しめること
葉物野菜などの生鮮食品は、
収穫してからは、そんなに長く
保存が効きませんよね。
また、収穫適期を逃してしまうと、
美味しく食べられないような野菜もあります。
逆に、イモ類など、保存が効く野菜や、
ミニトマトなど長い期間、収穫し続け
られる野菜もあります。
こはま家、おすすめの春~初夏の野菜ベスト3
第3位 ズッキーニ

つやつやのズッキーニを毎日収穫
ちょっと前までは、日本ではマイナーな
野菜でしたよね。
僕自身、栽培を始めたのは、2年前からです。
ズッキーニのおすすめポイントは、
- 受粉するのが楽しい!
- ナスビなんかと比べると珍しい感がある
- 自家採取できる(固定種の場合)
- 自然農でも育ちやすい
- 子どもたちが良く食べる
- 美味しい!
- 苗を購入するのは高いし、
入手しにくいので、
種を購入したほうがよい
ズッキーニ栽培の際のポイント
1株だけ植えたのでは、
なかなか実が収穫できません。
雄花と雌花の両方が咲いてくれないと
実がついてくれません。
最低5株以上植えた方が
受粉の関係上、良いと思います。
小さな苗のときには、
ウリハムシなどの虫に
食べつくされて枯れてしまうことが
ありますので、
空の肥料袋などで囲って、
守ってあげる方が良いです。
第二位 ジャガイモ

シャドークイーンという紫色のジャガイモ
色んな品種のジャガイモがあるので、
変わった色のものとか、
スーパーでは売っていないような品種が
おすすめです!
ジャガイモのおすすめポイントは、
- 子どもと一緒に作業しやすい
(お芋掘りは楽しいね) - 自家採取も可能(寒すぎず暗く乾いた場所で保管)
- 栽培しやすい。(土寄せは必須)
- 保存が効く(春前まで保存可能)
- ホームセンターなどで、様々な種イモが
簡単に手に入る - 子どもたちが、よく食べる
ジャガイモの栽培ポイント
地域にもよりますが、
寒い地域では、早くに植えてしまうと、
遅霜にやられてしまうことがあります。
焦りは禁物です。
また、種イモの芽を下に向けて植えるのも、
芽が出るのがゆっくりになるので良いと思います。
栽培中は、除草がてら
土寄せを2~3回くらいは
した方がよいですね。
第一位 サヤインゲン(つるあり)
インゲンが一位なのは、
ちょっと意外かな?
あくまで、
こはま家の場合なので・・・

2~3日おきに、
このくらい収穫できます
サヤインゲン(つるあり)のおすすめポイントは、
- 子どもたちが良く食べてくれる
- 栽培が比較的容易
- 長く収穫を楽しめる
- 自家採取しやすい
(収穫せずに放っておくと豆になる) - 美味しい!
- 夏蒔きも出来る
- 買うと高い・・・
サヤインゲンの栽培ポイント
葉っぱが生い茂り、
実もたくさんつくので、
しっかりした支柱を作らないと、
風などで支柱が折れてしまいます。
(経験済み)
ですので、栽培の際には
頑丈な支柱を立ててやりましょう!
7月上旬にも、種を蒔くことで、
長期間にわたって収穫できます。
虫などに、実を食べられることが
ありますが、
家庭で食べる分にはダイジョウブ!
まとめ
自分や家族に食べてもらえる野菜の
種を蒔くことが何よりも大切ですね。
ただ、栽培が難しい野菜もあります。
なるべく手間をかけずに収穫しやすい
野菜を見つけていけるとよいですね。
自給自足の参考書としては、
自給自足の自然菜園12カ月 /監修=竹内孝功 著=新田穂高
がお勧めですよ~☆