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【山水の水道管破裂・・・!】冬場の山水は凍結注意☆

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【山水の水道管破裂・・・!】冬場の山水は凍結注意☆

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さて、現在2022年1月の中旬ですが、とても寒い毎日が続いています。

山水の水道管破裂しました・・・!

がーん😨

バキバキに割れた水道管

年末年始に、実家に帰省していた際に
凍結して破裂してしまったようです。

上水道の方は、元栓を締めて、
水抜きをしていたので、大丈夫でしたが、

山水の方の対策をやり忘れてしまっておりました・・・

 

散水用に屋外設置していた山水の水道管が
ちょっとヒビが入ったどころではなくて、
バキバキに割れてしまっておりました・・・

 

ほぼすべてのパイプにヒビが入ってしまっていて、
全取り替えでした・・・(涙)

パイプ自体は安いものなのですが、
ソケットになっている部分は、結構高いのです・・・

蛇口と接続するためのソケット部分が金属になっている部品は
一つ500円くらいしたりします。

【山水の自給 完結編】台所への山水の配管について

ついに!
山水を自宅の台所に引き込んでくることに成功しました!
緩速ろ過装置でろ過した天然の山水が蛇口をひねると出てくることに
感動!

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同じ失敗を繰り返さないために、どうすればよいのか?

  1. 山水の場合、そもそも使い放題なので、ちょろちょろと水を
    出しっぱなしにしておけば、凍ることはありません
  2. 塩ビパイプの呼び径13はパイプの厚みも薄いため、割れやすい
    山水の配管には呼び径20ミリ以上を使うべし
  3. ヒーター付きの保温資材を使うべし!

きっと大丈夫だろうとタカをくくって、
対策を怠った結果、水道管が壊れてしまうと、
本当に厄介です。

水は出ないし、
直すのに部品も必要だし、
時間もかかるし・・・

ですので、本格的に寒くなる前に、
きちんと対策をするべきだと思います。

緩速ろ過方式の山水タンクの配管も凍ってしまいました(タンク出口が凍ってしまい、溢れた水がツララになっていました)

 

1.山水は出しっぱなしにするべし!

少しずつだしておけばOKです!

ちょろちょろと水を出す

 

たくさん出し過ぎてしまうと、
山水の中継タンクが空になってしまう可能性があります。

また、山水は、いくら無料とはいえ、
みんなで共同で使っているものなので、
1人が多量に使いすぎるのはいけません。

ポツ・・ポツ・・くらいの水量では凍ってしまう

ポつ・・ポつ・・・では
凍ってしまいます

どのくらいまで気温が下がるかによりますが、
水を出しっぱなしにするとはいえ、あまりに
水の勢いが弱すぎると、結局凍り付いてしまいます。

2.山水配管の塩ビパイプは呼び径20ミリ以上にするべし!

最初に書いた通り、山水配管が凍り付いて、破損してしまったわけですが、
呼び径20のものは、凍り付いたものの、破損まではしていませんでした。

破損していたのは、呼び径13のパイプばかりでした。

やはり、口径が大きくなるほど、
パイプ自体の厚みも増すので、ある程度は
割れにくくなるのかなと想像しています。

とはいえ、過信は禁物です。

また、山水は高低差による水圧しかないので、
口径が小さいと流量も弱いです。
太いパイプだと水の勢いも強いし、便利です。

さらに、細かい泥などが入り込むことを考えると、
なおさら太いパイプの方が安心です。

 

 

3.ヒーター付きの保温資材を使うべし!

保温資材というと、
発泡スチロールのようなもので出来た、
筒状の保温資材があります。

少々の低温の場合、それでも凍結防止効果は
多少あるかもしれませんが、
マイナス5度を下回ってくるような、
凍てつく寒さの場合、そのような
断熱材だけでは意味がなくなります

 

黄色のタンクから伸びているパイプに白い保温資材を被せている

この写真のような状態でも、
ある程度の低温までは凍り付きませんでしたが、
日中に吹雪いたりして、温度が全然上がらないと、
パイプ内で凍り付いた水が、いつまでたっても解凍しないし、
使えなくなってしまいます・・・

 

そこで、役に立つのが、

凍結防止ヒーターです

凍結防止ヒーター

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メーカーによって、ある程度違いはありますが、
だいたい似たようなものだと思います。

このヒーターを水道管に
沿わせる、もしくは巻き付けて、
その上から、保温用のクッション断熱テープを
巻き付けていくわけです。

電熱線が入っているので、もちろん、AC電源が必要です。

凍結する時期には、電気代がより多くかかってしまいますが、
水道がでないこと、水道管の修理のことを考えると、
面倒くさがらずに、ケチケチせずに、
絶対につけておいた方がよいです。

凍結防止ヒーターには、サーモスタットがついていて、
水道管の凍結が心配される温度以下になったら、
ヒーターが作動するようになっています。

電力使用量は、ヒーターの長さによって違いますが、
1メートルあたり12Wくらいのようです。

特に古民家では、水道管が露出配管になっている部分があったりするので、
そのような部分には、凍結防止ヒーターをつけておくと良いです。

我が家は、
台所用の水道管、洗濯機用のホース部分、
お風呂用の水道管に凍結防止ヒーターを
巻きつけています。

使用しているヒーターの長さを合計すると、
15メートル以上あると思います・・・(汗)

寒冷地にある古民家に移住する際には、
水道管に凍結防止ヒーターが使われているかどうか、
しっかりと確認したほうが良いです!

 

まとめ

  • 古民家の冬をあなどってはいけない!
  • 水道管が凍結すると、壊れることがある!
  • 水道管が破損すると、修理も大変・・・
  • 事前の凍結防止対策が肝心
  • 結局、凍結防止ヒーターは必須アイテム

ということで、
安心して快適な古民家ライフを送るためには、
冬場の水道凍結対策は、
とても重要です♪

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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