こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
昨日は割と温かい中、雨が降っていました。
そんな秋の日に、良いことがあります!
それは・・・
き、き、きのこ~♪ シイタケです!
干し椎茸の自給も出来る!
いま、移住して4年目の冬を迎えようとしています。
今年の秋は、たくさんのシイタケが収穫できています。
とれたてのシイタケは、マジで文句なしに美味しいです。
たくさんとれるので、干しシイタケも作っちゃいました!
原木しいたけを栽培する場合
秋の終わりころ(11月中旬頃)に原木となる木を伐採して、
葉っぱをつけたまま水分を飛ばし、
真冬の一番寒いくらいの時期(1月下旬~)に1メートルくらいの玉切りにして、
なるべく早く、しいたけの種駒(種菌)を打ち込みます。
その後、水分管理や温度管理などを適切に行ったうえで、
二夏越えた秋頃から、シイタケが出てくるとされています。
つまり、
冬に種駒を打ち込んでから、
1年9カ月くらい後に、やっとシイタケが
生えてくるということです。
商業ベースのしいたけ原木栽培の場合は、
原木にしいたけの菌が回った後に、
強制的に水に浸したりした後に、ビニールハウスのような場所へ
運び、温度湿度を管理して、一斉にしいたけを発芽させたり
するようですが、
家庭での自家用の栽培であれば、
基本は、雨まかせといった感じです。
もちろん、最初の間は、乾燥しないように
散水したりもしましたよ。
ですが、原木を置いている場所が、家の裏だったり、
木の陰だったりと、分かれているし、
水をかけたりお世話をする余裕がなかったのが正直なところです・・・
それでも・・・!
しいたけの育ちやすい環境とは?
- 雨が降って、しいたけの原木が水分を含むこと
- 直射日光が当たらないこと
- 適度な風通しがあること
- 寒すぎないこと
打ち込む菌の種類によっても、寒さに強い品種など
特徴があるようです。
この秋の深まる季節、雨上がりで
気温がそこそこ高くて、じっとりしているときは、
シイタケの成長が早いです!
そして、小さい豆粒みたいなシイタケがどんどん
芽を出してきます!
こはま家のしいたけ栽培記録
1年目の冬にとりあえず、山からもらってきた木に
しいたけの菌を打ち込みました。
ただ、この時は、木の種類や、いつ頃伐り倒したものかなども、
よくわからないまま、なんとなくでした。
2年目の冬は、その年の夏の終わりに台風で倒れてしまった
クヌギの木に菌を打ち込みました。
3年目は、11月頃に自分で伐り倒したコナラや、アベマキの木に
菌を打ち込みました。
いままでに、2000個以上のシイタケの種菌を打ち込んでいます。
3年目の秋~冬、4年目の春に、ちらほらとシイタケが
採れましたが、いま4年目の秋が一番たくさん採れています!
この秋で100個くらいはとれているかなぁ。
はっきり言って、美味しすぎるので、
たくさんとれても、一瞬で食べてしまいます・・・
どうやって干しシイタケにするのか?
我が家には、食品の乾燥機はないのですが、
薪ストーブがあります!
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お手軽!激安薪ストーブを和室に設置する話
古民家の和室に薪ストーブの導入を検討されている方へ。
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薪ストーブの設置には、
火事や事故などにならないように、十分注意が必要です!続きを見る
その薪ストーブのすぐ近くに
トレーを並べ、その上にシイタケを置きます。
すると、みるみるうちに乾燥していきます。
薪ストーブの乾燥能力はすさまじいものがあります。
二日間ほど、薪ストーブの近くに置いていたら、
パリッパリに乾燥しました。
シイタケの他にも、リンゴや柿などの果物を薄切りにして、
金属のバットの上にクーラー(網)を置いて、その上に
並べて乾燥させると、とても美味しいドライフルーツが
出来上がります!
我が家では、完成したそばから、
子どもたちに全て食べつくされてしまいますが・・・(笑)
以上、
干し椎茸の自給も出来る!
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。