DIY 田んぼ

【もみ殻燻炭用の煙突を使わずに】稲わらのみを利用して、もみ殻燻炭は作ることができるのか?

  1. HOME >
  2. コラム >
  3. DIY >

【もみ殻燻炭用の煙突を使わずに】稲わらのみを利用して、もみ殻燻炭は作ることができるのか?

こんばんは。自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。

ブログランキングに参加しています。
皆様の応援クリックがブログを書く大きな原動力となります。
どうぞよろしくお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ オーガニックライフへ
にほんブログ村


田舎暮らしランキング

2021年 BSのTBS 

全国放送のTV番組でうちの暮らしが放映されました!

うちの自給自足の暮らしが、ついに全国放送のTV番組で
放映されました! これからも応援よろしくお願いします。

続きを見る

2022年 BSテレ東 にて

全国放送のテレビ番組が無事に放映されました☆~自給自足ファミリー2022春~

「自給自足ファミリー2022春」というテレビ番組に僕たち家族が紹介されました。
Tverというアプリ(サイト)で放映後一週間以内は見ることが出来るようです!
見逃した方は、是非ともご覧になってくださいね♪

続きを見る

我が家の暮らしが紹介されました!

 

私たちは田舎へ移住して6年目。

食の自給自足に関しては、かなり達成できつつあります。

 

自分たちが自給自足の暮らしに挑戦する中での氣づき、

体験から導き出されたことなどを中心にお伝えしていこうと思います。

 

【もみ殻燻炭用の煙突を使わずに】稲わらのみを利用して、もみ殻燻炭は作ることができるのか?

お米の収穫の季節には、田舎ではもみ殻が大量に出てきます。

僕は、この時期もみ殻をたくさんもらってきて、

それを、もみ殻燻炭にしています。

自家製もみ殻燻炭(籾殻燻炭)の簡単な作り方【消火に水を使わない方法!】

もみ殻燻炭を自作してみませんか?
今回は水を使わない方法をご紹介します。
作るための条件はいくつかありますが、
大量のもみ殻燻炭が手に入りますよ。

続きを見る

もみ殻燻炭を焼いている所

 

基本的には、もみ殻燻炭用の市販の煙突を使っているのですが、

そういった煙突を使わずに稲わらを代用してもみ殻燻炭を焼けるらしいということで、

実験してみました。

created by Rinker
ホンマ製作所(Honma-seisakusyo)
¥3,610 (2024/10/30 09:30:39時点 Amazon調べ-詳細)

 

いきなり【結論】

稲わらを使ってもみ殻燻炭を作るのは結構難しいかも・・・

燻炭用の煙突があると、楽だし、早いと思います。

 

今回試してみたやり方を解説します。

  1. 乾燥した稲わらをまず燃やします。

    稲わらを燃やしています

  2. ある程度たくさん燃やした後、籾殻を周囲から少しずつかけてみました

    もみ殻を回りから少しずつかけてみたところ

    やはり炎に直接もみ殻をかけると、消えてしまうので、もみ殻が高温になるのを待つ必要があるのかもしれません

  3. 稲わらの束を煙突代わりに?

    少しずつもみ殻を中央に寄せてみました

  4. 稲わらが燃えたあとの炭みたいなものが煙突代わりになるのか?

    中央に寄せすぎたか?

  5. ちょっと、もみ殻を寄せるのが早すぎたのか、煙が弱弱しくなったので、ブロアーで風を当ててみました

    炎がでた!

    マキタの充電式ブロアーは、とても優秀です!

  6. なかなか、勢いのある煙が持続せず、中心部に稲わらの束を突き刺してみた

    さらに稲わらを突きさしてみた

    またしても、ブロアーが大活躍です(笑)

    稲わらが燃えてこんな具合に

  7. 結局、あきらめて煙突部分だけを突き刺しました(笑)

    煙突部分を突き刺した

    中心部からのもみ殻を焼いていくにあたっては、やはり煙突的なものがあったほうが、
    空気の流れが出来て、勢いが持続しやすいような・・・

  8. その後は、普通に焼くことができました。

    煙突内にこびりついたのタールが燃えてるー!

もみ殻燻炭を焼くには、やはりもみ殻燻炭用煙突が便利!

稲わらのみを使っても、ゆっくり時間をかければ、焼くことは出来そうでしたが、
待ちきれませんでした・・・

created by Rinker
ホンマ製作所(Honma-seisakusyo)
¥3,610 (2024/10/30 09:30:39時点 Amazon調べ-詳細)

もみ殻燻炭用の煙突を使う場合は、

最初に盛大に焚火をして、そこに燻炭用煙突の円錐部分を
被せるわけですが、

燻炭用の煙突には、穴が空いていて、
空気を吸い込めるようになっています。

つまり、焚火に燻炭用の煙突を被せても、
空気不足に陥ることなく、むしろ激しく燃え続けるのです。

その状態を維持することが出来ると、
円錐部分などが超高温になります。

そうした上で、もみ殻を被せていくことが重要です。

 

最初の焚火が、弱弱しい状態で
もみ殻を一気にかけたりすると、
煙突部分が熱くなりきらず、くすぶったような感じになってしまいます。

 

ですので、最初が肝心です。

 

一旦、中心部がちゃんと熱くなれば、
あとは、ほぼほぼ放っておいても、勝手に焼きあがります。

 

焼きあがった後は、

水で消化するのではなくて、

ブリキの大きなお米の保存缶や、ドラム缶みたいなものに
入れて、厚めのビニールで蓋をして紐でしばれば、
空気が遮断されるので、もみ殻燻炭が灰になることなく、
完成します。

もみ殻燻炭を焼いている所

田んぼでの稲作用に、もみ殻燻炭を使う場合、超大量の燻炭が必要です

上の写真のような感じで燻炭を一回焼いたとしても、

量はしれています。90リットルの袋に6つくらいです。

家庭菜園の畑に使うのであれば、十分な量ですが、

田んぼ全体に、燻炭をまこうとおもったら、

一反の田んぼだとしても、3~4回は焼かないといけないかもです。

 

一年で一気にやってしまおうと焦らずに、

毎年少しずつでも、燻炭を田んぼに入れていくというような感じで、

土づくりをしていくといいのではないかと思います。

 

燻炭は、地域にある資源から生み出せる
優秀な土づくりの資材になるので、

循環型の農の中に、組み込んでいきたいですね♪

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

↓にほんブログ村に参加しています。バナーをクリックしてくださると、励みになります☆
よろしくお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ
にほんブログ村

-DIY, 田んぼ
-,

Copyright© 田舎暮らし・自給自足マニュアル , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.