コラム 田舎暮らしのススメ

田舎暮らしを実現するためには何が必要か?

こんばんは。
小濱達郎(こはまたつろう)です。

よく、オバマ や コバマ と間違われます。

僕たち家族は、今から約3年前に
大阪の高槻市の街中から、京都の南丹市八木町へ
移住しました。

高槻駅から徒歩20分ほどのところにある
3階建てマンションの1階に住んでいました。

いまは、小高い丘の上にある築120年以上の古民家に住んでいます。
敷地は約150坪で、母屋とは別に倉庫や作業小屋があります。

家の裏に神社があって、
家の目の前には300坪ほどの段々畑があり、
その向こうは田園風景と山々が広がっています。

家の向かいの道から撮った風景

家の庭で洗濯物を干しているところ

 

静かな山奥の田舎という一面もありますが、
一方で、駅までは車で15分ほど、
そこから電車に30分ほど乗れば、京都駅に着くことができます。

 

そういう意味では、都会への通勤もできなくはないでしょう。

実際に、妻は、滋賀の南草津の会社まで、毎日通勤していました。

色々な理由があり、今年の頭に、職場を退職しました。

 

これからどうやって、家族が暮らしていくか、

稼いでいくか、夫婦で真剣に話し合いました。

 

南丹市の移住者起業支援事業を活用し、

自宅横にあった古い農小屋をリフォームして、

録音の出来る、こはま音楽スタジオを作りました。

 

そこを拠点にして、

音楽教室やオリジナル楽曲の制作、録音、

演奏活動、配信などを個人事業として行っていきます。

 

また、田舎での自給自足の暮らしを実践する中で、

培ってきたノウハウなどをこのブログで発信していくことで、

循環型、オーガニックな自給自足の暮らしを実現したいと思っている方の

お役に立てたら幸いです。

 

僕たち家族が移住できた理由

結論から言うと、

タイミングが良かった、とても運が良かったからです。ラッキーです。

何かに導かれるかのように、今の地へとたどり着きました。

そもそも、妻は田舎への移住には反対でした。

妻は、クモなどの虫が苦手だし、

どちらかというと、便利な都会で暮らしたいと言っていました。

僕が田舎で自給自足的な暮らしがしたいと言い出したことで、

何度も話し合いをしましたが、結論は出ずに平行線のままでした。

 

そこで、とりあえず、その当時の仕事を

続けることが出来そうな場所で良い土地がないものかと

あちこちに見学にいってみることにしました。

 

それこそ、最初はどうしていいかもわからないので、

地図で調べていました。

可能性のありそうな市町村のホームページを見たりもしました。

 

ですが、実際に現地に行って、見てみないと、

決められるはずもありません

 

最初の頃は、不動産屋さんのホームページから、

値段的にも雰囲気的にも良さそうな物件を見つけ出し

電話して、見学にいかせてもらいました

 

最初は、滋賀県で考えていたので、

高島市、長浜市、甲賀市など色々と回りました。

 

実際に、物件を見学させてもらう過程で

体感として、土地柄、風景、距離感など、

色々なことがわかってきますし、また

そう簡単には決められないなということも、

身に染みてわかってきます。

 

不動産屋さんや、市町村の空き家バンクなどを

何度も見ていると、

その地域では、

敷地面積、建物の状態を考慮に入れて、

どのくらいの価格なのかというおおよその相場が見えてくると思います。

 

その後、京都府の京丹波町にも物件を見にいきました。

現地の不動産屋さんにいくつか物件も案内してもらいました。

しかし、滋賀への通勤ということを考えると、距離的に厳しいのもあったり、

これは!という魅力的な物件にも巡りあえませんでした。

 

京丹波町の南隣に、
南丹市があり、その南には亀岡市があります。

 

京都の移住コンシェルジュというところに相談をして、

南丹市の物件を案内してもらうことになりました。

 

ですが、案内してもらう日の数日前に、
妻が3人目の子どもを出産して(予定日より少し早かった)、
結局、南丹市の物件には見学に行けずじまいでした。

 

妻の育休中には、
縁があって、高槻市の隣の茨木市の山間部で、
田んぼを使わせてもらうことになり、
その近くへの移住も真剣に検討しましたが、
夫婦の意見が合わずに、
実現には至りませんでした。

 

インターネットで、天ぷら廃油で走る車のことを調べていて、

香川県の廃材天国の存在を知り、見学へいったことがあります。

その廃材天国のブログを読んでいる中で、

南丹市の園部町にオーガニック農家さんがいることを知りました。

 

その方のホームページを探して、連絡をしたところ、

会ってもらえることになりました。

 

その時です!

近くにすごくよい物件があるよという

情報を聞いたのです。詳細までは聞きませんでしたが、

とにかくおすすめだとのことでした。

 

家に帰ってから、南丹市の空き家バンクで探してみると、

それと思われる物件を見つけることができました。

 

すぐに、京都移住コンシェルジュの方に電話をして、

見学にいきたいと伝えたところ、

数日後に、別の方が、その物件の見学にいかれるので、

一緒に見学にいけますよとのこと。

ただ、優先順位的には、その別の方が上なので、
もしその方が、すぐに決めてしまったら、
あきらめてくださいとのことでした。

 

見学に行った日の夕方、

家に帰ってから、すぐに担当の方に電話をしました。

「この物件に移住したいです。」と。

いわば、一目惚れみたいなものです。

 

結局、優先順位の高かった方は
その物件への移住を希望せず、

僕たち家族が移り住めることになりました。

後日談ですが、

妻は、見学に行った時、
「運命的なものを感じた」
「この場所で、うちらは発展していくと思う」

と直感したと言っていました。

最初は、田舎への移住には反対だった妻が
最終的には、その場所に運命的なを出会いを感じ
迷いなく賛成し、むしろ僕の背中を後押ししてくれました。

僕たち夫婦の願いがシンクロしたときには、
奇跡のような素晴らしい出来事が起こるんです。

スピリチュアルなことは、
そこまで信じていない僕ですが、
心からの偽りのない願い、夢というものは、
自然と叶うものだとも思っています。

 

結局、

田舎暮らし、移住を実現するためには何が必要か?

という問いに対する答えとしては、

 

1.なぜ田舎暮らしがしたいのか、ということにまっさらの心で向き合うこと!

何となくやってみたい。とか。

テレビや雑誌などで、田舎暮らしを満喫している人の存在を知って、憧れた。とか。

自給自足をするような暮らしに自分の価値観が共感した。とか。

 

田舎暮らしに興味を持つ、自給自足に憧れるというのは、

動物としての人間の感覚としては、何も珍しいことではないと思います。

 

ただ、そうとはいえ、仕事のことや、家族のこと、生活のこと、お金のことなど、
現代社会の中で生きている一人として、とても大事なことですし、
考えないわけにはいかないと思います。

誰かの願いを自分の願いと勘違いしたり、
理想を追求するだけでは、結局は長続きしません。

 

ですが、
たまたま運命的な出会いがあって、移住を決めたっていう話も
実は結構あるみたいです。

理由は、ほんと人それぞれですが、
確固たる信念があれば、大丈夫なのかもしれません。

 

 

2.家族とよく話し合うこと!

夫婦であれば、それぞれの意見が合わないのに、
どちらかがごり押しして、移住するのは危険
だと思います。

両親には、反対されることもあるでしょうが、
それは仕方がないときも、あるかもしれません。

成人していれば、もう一人の社会人なわけで、
最終的な意思決定は、自分が行えば良いと思います。

ただ、両親との関係は何といっても超重要なので、
丁寧に自分の想いを打ち明け、最終的には理解して応援してもらえる方が
間違いなく良いです。

3.机の上で考えて迷っていても何も始まらない。とにかく現地へ見学にいくこと!

あれこれと考えてみても、うまく言葉にできないこともあるかもしれません。

僕たち夫婦がそうであったように最初から、お互いの意見が合わないことも

あるでしょう。

それでも、田舎に移住したい!という情熱が消えないのであれば、

興味のある土地へ物件見学に行ってみるべし!です。

 

移住するには、自分たちが希望する条件に見合う、よい物件に出会えることが必須です。

最初から、望み通りの物件に出会えることはないかもしれません。

でも、あれこれと物件を探していくうちに、よいところが

見つかると思います。

 

先ほど、南丹市の空き家バンクで空き家情報をチェックしてみたところ、

僕の地域に、新しい空き家登録が2件ありました。

また、以前から登録されている物件の値段が随分と下がっていました。

 

定期的に、市町村の空き家バンクの情報をチェックしてみると、

新しい展開が生まれるかもしれません。

 

僕の住んでいる地域は、少子高齢化が加速しているので、

子育て世代の移住者は、大大歓迎です!

というか、子育て世代の移住者がなかったら、

将来的に、集落存続の危機が訪れるといっても、

過言ではないかもしれません。

 

手放しで、田舎暮らしをお勧めは出来ませんが、

あれこれと現実的な問題を理解したうえで、

それでも、田舎暮らしがしたいという方は、

是非、このブログの他の記事を参考にしてみてください。

まだまだ、情報が少ないですが、

田舎暮らしで実際に、どのくらいお金がかかるのか、

どのくらい大変なのか、ということなどのデメリットも

包み隠さずに書いていきたいと思っています。

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とはいえ、僕たち家族にとっては、

今の家や土地をとても氣にいっていますし、

自然豊かな場所で自由に暮らせていることは、

本当にラッキーだとしか言いようがないのです。

稲刈り 天日干し

薪ボイラーのお風呂

子どもたちと畑仕事

家の裏の桜が満開の頃。
美しい風景。

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