こんにちは。
小濱達郎(コハマタツロウ)です。
除草剤を使わないお米作り2年目です。
田んぼの面積は約1反です。
1年目は、手で除草しましたが、なかなか
追いつきませんでした・・・
2年目である今年は、
少しでも除草を楽に出来ないかと思い、
チェーン除草を試してみることにしました。
チェーン除草機は、こんな感じのものです。
部品を買ってきて、組み合わせただけですが・・・
畔からロープで引っ張る方式を採用しました。
チェーン除草機を作るのに、いくらお金がかかったのでしょうか
部品代
塩ビパイプ(VP30) 2メートル ・・・613円
塩ビパイプキャップ 2つ ・・・127円
チェーン4センチの輪30メートル(半分くらい余ってます) ・・・2739円
標識ロープ 100メートル ・・・1408円
結束バンド250mmサイズ 60本 ・・・ 400円
合計・・・5287円
意外に高かったです・・・
チェーン除草機について、反省点
- チェーン除草は、タイミングが超重要のようです。
目視できるレベルの雑草は、チェーン除草では抜けてくれません。
それ以前の草の種に見えない毛が生えたレベルの草なら効果あるのかな?
田植え後7日目に一度目のチェーン除草をしましたが、
あまり効果は感じられませんでした。
もう少し早くに一度目をやるべきったのか・・・
とりあえず、週に一度は、チェーン除草を続けてみる予定ではあります。 - チェーンの輪が小さかったかも・・・
通販で安いチェーンを買いました。輪の径は4センチでした。
もう少し重たいチェーンの方が効果が期待できるのか? - 子どもたちでも参加できるようにと、
畔からロープで引っ張る形式にしましたが、
最終的には一人でやることになってしまいました。
大人が二人いるのであれば、この方式もよいですが、
一人の場合は、田んぼの中をチェーン除草機を引っ張って
歩く方が早いです。(ロープ代も節約できます)
ただ、水を深めにしているので、歩くだけでも一苦労です。 - 仕上げ代掻きを省いたこともあって、田んぼが一様に
平面に仕上がっておらず、またトロトロの表層になっていない所もあります。
田んぼが浅いところは、特にゴリゴリした表層のままで、
そういう場所は草が生えやすいし、抜けにくいですし、
チェーン除草の効果もより薄いと思われます。 - 最適なチェーンを、必要な量だけ購入するべきでした。
チェーン除草機の導入に関しては、下調べが甘く、
無駄の多い結果になってしまいました。
来年以降に、少しでも活かせるようにしたいと思います。
結局の所、水田熊手という道具で地道にゴリゴリと草を抜いて歩いて回っています。
すでに12時間くらい時間をかけてしまっています・・・
でも、そんなに辛いという感じはなくて、
むしろどちらかというと、楽しいです。
自然の中で身体を動かすことが楽しいのと、
除草してすっきりするのが氣持ちよいのと。
ところどころ、植わっていない穴があるので、
そういうことこをを補植したりもしますが、
そっちの方がどちらかというと、楽しいかなぁ。
命を増やすというか、
自らの手で田んぼにお米の命を
宿していく感じがやはりいいのかな。
除草は、どちらかというと、
命を奪う方なのかなとか、
あれこれと考えながら、
あっという間に時間が経ちますよ。