こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
ただいま、身体がなんとなくダルイです・・・
というも!
素人が始める無農薬でのお米作り2年目その13~稲刈り!~
ということで、
昨日9月12日、ついに稲刈りに突入しましたー!
お米の種まきが4月11日で、田植えが5月15日
でしたので、
種を蒔いてから、あれこれとお世話をして、約5カ月間!
ついに、稲刈りの時を迎えることができました☆
数日前から天氣予報とにらめっこ。
ほんと毎日のようにコロコロと予報が変わっていて、
一時は雨予報にもなるし、少し心配しましたが、
お天道様は味方してくれました☆
というか、僕たち夫婦が心から願うことは、
大体叶うようになっているようです。(これほんと)
稲刈り体験イベント始まり~☆
去年は、稲刈りの際に、友人に声をかけていたものの、
その日があいにくの雨で、結局一人で稲刈りを始めることに。
今年は違います!
お天道様と、遠いところ集まって下さった皆様に心から感謝です☆
午前9時過ぎに、田んぼへみんなで移動して、
少しだけ稲刈りのやり方を説明して、
いざ稲刈り開始~☆
反省点:もう少し丁寧に稲刈りの説明をするべきでした・・・
午前中は、日差しがあって、汗だくになりながらの稲刈りでした。
田んぼの地面が、結構なぬかるみで、
場所によっては長靴が抜けなくなることもありました・・・
稲刈りは、身体には結構堪える作業です。
稲刈りの翌日は、身体の色んな所が
筋肉痛になります(笑)
僕は、普段から田んぼに入っているので、
足腰の筋肉痛はましでしたが、両手のひらや、
腹筋、背筋など、筋肉痛になりました・・・
子どもたちは、自由でした☆
稲刈りをもくもくと進める子もいれば、
近くの溝で生き物探しに夢中な子や、
軽トラの荷台で遊んでいる子。
子どもたちは総勢10人でしたが、
たくさん集まると、それぞれに居心地のよい
場所を見つけて遊べるのが素晴らしい!
手刈りの稲刈りの手順
稲の刈り取り
- 稲を刈る(手でにぎれる分)
- 刈った稲を置く
- 再び稲を刈る
- 先ほどの刈った稲のところに
クロスして重ねて置く - (僕は)3束分稲束をクロスしておきます
- 次の稲刈りへ進みます。
あとで束ねられる分量を置いておくこと!
稲刈りした稲を、山積みにしてしまうと、
あとでくくるときに、結局積みなおすことになり、
手間が余計にかかります。
(今回で痛感しました)
わらでくくる作業
- 刈り取って積んである稲を、わらでくくります。
(去年の稲わらを水でしめらせたものを使います) - わらは3~4本でくくるとやりやすいです。
- しっかりとくくらないと、後で干すときにほどけたり、
稲が抜けてしまったりします。 - わらでくくった稲を一か所に集めます。
この刈り取った稲を、稲木に掛けられるように、
わらで縛っていく作業が、なかなかに手間です!
慣れると、多少早くは出来ますが、
それでも指が少し痛いし、素早くこなすのは
結構難しいです。
稲木を立てる作業
稲刈りが進むと、田んぼの中に
空間ができるので、そこに稲を干すための
稲木を立てていきます。
必要な材料は、
- 支柱となる木(竹はすべるので木がよいです)
- 物干し竿的な長い竹
- 支柱を縛るわら縄
です。
これに稲を詰め詰めに掛けていくわけですが、
かなりの重量になるので、
この稲木の支柱は、しっかりと、密に組んでいかないと、
雨風で倒れてしまったりすることもあるようです。
ですので、両端は、3本の支柱を使って、
間は2本の支柱を使って、上に乗せる竹竿を
支えるようにしていきます。
稲木に刈り取った稲を掛けていく作業
3束の稲束をくくってある場合は、
1:2になるように、稲木にかけていきます。
2束の稲束をくくってある場合は、
1:1ですね。
それを竹竿の上に、ぎちぎちに詰めて
掛けていきます。
うちの子どもは、この稲木の上に乗るのが
大好きで、よじ登って、座っておしゃべりしています☆
稲木に掛けて、天日干しする良いところは、
- 機械乾燥のように燃料を使わないこと。
- 脱穀をしていない状態で干していくので、
稲の茎に残ったエネルギーが稲の粒(種)に
移行する(らしい)こと。 - 稲木にお米をかけている風景が、なんとも味わい深いこと。
というように、
機械乾燥では、決して得ることの出来ない
素晴らしい価値があると思います。
まあ、作業は大変ですけど・・・(汗)
少人数で大規模栽培をする場合は、
いくらやりたくても、稲木に掛けて天日干しは
無理でしょうね・・・
バインダーという稲刈りとわらをくくる作業を
同時にこなす機械があれば、
だいぶん手間は省略できるので、
ある程度は可能だと思いますが。
つまり、
天日干しのお米はとても貴重なのです!
今年は、
米の粒もぷっくりと大きく膨らんでいるようです。
それなりに去年よりは、
よくできているようなので、
どのくらい収量があるかも楽しみです。
ところで、
稲刈りイベントで全部刈り終わった?
午前中2時間、午後2時間半。
大人13~4人と子ども数人で、稲刈りをしましたが、
刈り終わりませんでした!
僕は、遅れてきた人とその後2~3時間
稲刈りと稲木に掛ける作業をしましたが、
それでも、終わりません。
去年は、一人で稲刈りをやり始めて、
全然進まない状況に、心折れそうに
なっていましたが、今年は、
みんなで作業出来て、これだけ進んだことは、
本当にありがたいことです。
あとは、氣合いで
刈り終わらせてようと思っています。
この先の懸念事項があります
まず、何よりも
イノシシに侵入されないこと!
イノシシに入られると、干している
稲の穂を食べられたり、
残っているもち米の稲を食べられたり、
ほんと最悪です。
去年は、やられました・・・
そして、
脱穀、調整~籾摺り作業が残っています!
今年は、機械を借りて、
脱穀は機械で行う予定です。
その辺りも、最善を尽くし、
うまく事が運ぶことを
祈るしかありません。
早く、玄米となって、
米袋に入った状態の
お米にしたい~!
はやる氣持ちを鎮めつつ、
冷静に出来ることをやっていこうと思います。
お米の栽培をはじめると、
この稲刈りの時期が、
一番そわそわしてしまうようです。
明日は、朝早く起きて、
稲刈りをやっていこうと思います☆
おやすみなさい!
ということで、
素人が始める無農薬でのお米作り2年目その13~稲刈り!~
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。