こんにちは。
自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。
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ここ数カ月、完全にブログの更新が止まっておりました💦
昨年に5人目の赤ちゃんが産まれたこともあって、
発信をすることと距離をおいていました。
とはいえ、今年もお米作りの時期が迫ってきております。
令和7年お米作り~今年からの取り組みの紹介~
まず、
令和7年のお米の栽培面積
コシヒカリ 1反強 3反弱 2反 の2枚の田んぼ で 合わせて 6反
ササニシキ 1.8反
もち米 1.4反 1枚
合計 約9反 の面積で お米を作ります。

今年から始める田んぼ
昨年は、3.5反くらいの面積でしたので
栽培面積は 倍増以上です。
農機具のグレードアップ
今までは、40年前の18馬力トラクターで
ヒイヒイ言いながら田んぼを回っていましたが、
今年は、随分と農機具がグレードアップしました。
まず、
トラクターが 31馬力の ものに変わりました。
もちろん中古で購入、約30年前のものですが、
それでもオート深耕制御、倍速ターン、ポンパ、モンロー、
バックアップなど、最低限の機能はついているので、
非常に快適です。
ロータリー幅も170センチです。

新しい中古トラクター
以前のものは、パワステすらなくて、本当にきつかった・・・
ロータリー幅も135センチでした・・・
そして、
今回、代掻きハローを導入しました。
こちらも中古で・・・(^_^;)
この中古品は、粗悪なものでした涙
ギアケースが泥だらけでオイルがなくなっていて、
もう最悪の状況でした。

悲惨な状態のチェーンケース内部
分解して洗浄、オイルシール、チェーンの
交換などに相当な労力を費やしましたが、
友人のおかげで何とか、修理できました。
こうやって書くとサラッと修理できたんやと思われますが、
一時は、うまくいかなくて絶望したり、本当に大変だったのです・・・
ハローのオイルシール交換は、難易度めっちゃ高かったです・・・
この代搔きハローは、幅が310センチあります!

ロータリーと代搔きハロー
そして、近所の方に
畔塗機の作業機も借りることが出来て、
その畔塗機も、トラクターに装着して、
全ての田んぼの畔塗をすることができました。

畔塗機で畔塗り中
土づくり資材、肥料の散布
今までは、基本無肥料でということで、
土づくり資材である、有機石灰、ケイカルやようリンなどは
入れたことはありましたが、
今回は、春の田起こし前に元肥として鶏糞を入れてみました。
量は、1反あたり100キロ程度で、しかも手で散布したので、
均一には散布出来ていませんが・・・

鶏糞を散布してみました
昨年の秋起こしの前に、米ぬかを頑張って1反あたり100キロほどは
いれたりもしました。
田んぼが5枚あるので、
その内の1枚は、小豆栽培の跡ということもあって、
何も入れずでやってみようと思っています。
他は、ある程度、肥料を入れてみました。
抑草のために、藻の類が繁茂する環境を
作りたくて、そのために肥料分を入れているというイメージです。
収量を確実に上げるには、これだけの肥料分では
少ないことには違いないので、
今後、稲の生育を見ながら、追肥ということも
視野に入れて考えていこうと思います。
3月の中旬までに、湛水できた
先ほど紹介した通り、新たに機械を導入できたこともあって
3月上旬に、畔塗をして、その後、春の耕起、入水、荒代掻きも出来て、
3月中旬頃には、5枚の田んぼ全てで、水を溜めることができました。

水を張った田んぼ
今後、気温の上昇と共に、水温も上がり、
微生物や虫、生き物などが発生することにより、
田んぼの表面にトロトロの粘土層ができてくれることを
期待しています。
4月末から5月頭にかけて、
もう一度、代掻きと、土寄せを行い、
田んぼの均平化を進めつつ、
5月末の田植えの3日前に、もう一度代掻きを
しようと考えています。
目標の収量
うちの地域では、標準の収量が、
1反あたり450キロ つまり30キロの米袋で15袋 です。
これまで、うちの収量はそ2/3以下で、
一反あたり300キロ か もっと少ないこともありました。
今年は、
450キロとまでは難しいにしても、
1反あたり360キロは目指したいと思っています。
慣行栽培で示されている通りに、
除草剤をつかって、肥料をいれることで、
標準収量を得ることはきっと可能なんだとは思いますが、
それでは、面白くないのです。
無農薬が安全とか、そういう理由でつかわないのではなくて、
無農薬無除草剤での栽培の方が、チャレンジのし甲斐があるということです。
もちろん、田んぼの生き物の多様性を損なわないように配慮するということも
大きな理由ではありますが、
それよりも、農薬に頼ることなく、
元気に植物の生長を支えることのできる術が
あるのであれば、そちらを選びたいというだけです。
除草剤を使わずに、殺虫剤殺菌剤の農薬も使わずに、
肥料もなるべく身近な資材を活用して・・・
除草作業に時間と労力を費やすことなく、
収量も、慣行栽培に劣らずというのが、
目指すところです。
簡単ではないでしょうが、
それを実現している農家さんも
おられるようですので、
目標は高く設定して取り組んでいこうと思います。
そろそろ種まきが始まります
毎年、4月の頭頃に、お米の塩水選、温湯消毒、浸種をしています。
4月中旬に播種をして、育苗。
5月中下旬~田植えという流れです。
この育苗が、ものすごく重要であることは
間違いないですので、
気合い入れて、行っていこうと思います。
育苗する場所の均平をとる作業!
今年は、これを丁寧にやっていきたいと思っています。

苗床予定地 まだまだデコボコ
もちろん、苗の温度管理も!
今年度は、ブログの更新も少しずつ復活していけるようにと
思っています。
どうぞよろしくお願いします。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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