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自家製醤油づくりに成功!!!【大豆、小麦の栽培から醤油絞りまで自給自足】

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自家製醤油づくりに成功!!!【大豆、小麦の栽培から醤油絞りまで自給自足】

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自給自足、田舎暮らしを始めて丸8年が経ちました。

ついに念願叶いました!

自家製醤油づくりに成功!!!【大豆、小麦の栽培から醤油絞りまで自給自足】

醤油絞りの様子

 

小麦、大豆の栽培から起算すると、

約3年かかりました。

超美味☆青大豆枝豆が大量に収穫できています!

青大豆の枝豆、絶好調です!
田んぼでの稲作から麦、そして大豆へと転作するのは、
良いように感じています。
収穫後、いかにしてお届けするか、お楽しみです!

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約一反の田んぼの跡作で麦の播種を行いました~大切なことがわかりました~

今年も麦の種を蒔きました。
お米の無農薬栽培のために、米、麦と大豆の
輪作栽培をしています。
とても大切なことが体感としてわかりました。

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材料全て自家栽培!手作り醤油を仕込みました!〜大豆と小麦から麹を起こす!〜

今年は、初めて! 醤油を手作りすることに挑戦です。
大豆と小麦は、栽培して収穫できたので、自家製の原材料で、
醤油を仕込みます! まずは、麹をおこすところから。
かなり、手がかかりましたが、うまく麹ができたっぽい!

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醤油の麹を作って、塩水と混ぜて、

その後は、天地返しなどのお世話をしました。

本当は、1年熟成させたら、醤油は出来ているんですが、

昨年は、赤ちゃんが産まれたこともあって、

忙し過ぎて出来ていませんでした。

というわけでの3年越しです(笑)

 

醤油は絞るのが難しいのです!!!

同じ発酵食品の味噌は、

ひとたび仕込めば、完成まで何もしなくても

出来上がりますし、

出来たら、そのまま味噌として使えるので、

扱いやすいのです。

 

しかーし!

 

醤油は違います!

 

絞らないといけないのです。

絞る前はこんな感じで
半分個体です(これは熟成途中)

絞るためには、絞る道具が必要です。

 

人の力で押しつぶしたりなど、

人力で絞るには限界ありますので、

油圧ジャッキなどの道具を利用して、

絞りきる必要があります。

 

端材や古材でもらった
無垢の板などを利用して自作しました。

 

底の板は、絞った醤油が流れやすいように
溝を掘りました。

トリマーを使ってみましたが、扱いが難しくて

まっすぐに溝が彫れないので断念。

次はノミでやってみましたが、

これまた難しい・・・

 

結局、ディスクグラインダーに木工研磨の

ディスクをつけて、削りました。これが一番

綺麗に出来ました。

ヒノキの一枚板に溝を彫ったところ

 

周囲の枠は、床板の端材です。

根太レスというような床板で、

厚みが3センチ以上ある杉の無垢材です。

 

サイズは、ある材料の大きさに合わせて作りました。

 

床板の材料なので、はめ込むことが出来るのが

ちょうど良かったです。

 

それらを直接ビスで留めるのではなく、

ボルトとナットを使って、締めて固定しました。

 

いざ絞ってみると、漏れる漏れる!

もちろん、最初は、お湯で実験してみたのですが、

横からもじゃじゃ漏れ・・・

原因は、僕の木工技術のレベルが低いこと・・・(^_^;)

まっすの精度が悪く、底板と横の板との間にできた

ちょっとした隙間から液体が漏れてきました。

 

というわけで、

横板と底板が接するところに、ゴムでパッキンをつくって、

それをラップで巻いたものをかまして、

底板の下からビスで留めました。

 

ゴムのパッキンをあてがったところ

 

そうすると、横からの漏れはなくなったので、

醤油のもろみに、お湯を足して絞り出しました。

後ろから少し漏れた

このお湯を足す量については、

ビビッてしまい少ない量のお湯で絞ったので、

塩分濃度の高い醤油になりました。

めちゃくちゃ美味しかったのですが、

結局は絞った醤油にお湯を入れて塩分濃度を調整してから、

火入れしました。

 

ボトルジャッキという油圧ジャッキで

圧を掛けるので隙間が少しでもあると、

液体は漏れてきます。

 

 

後ろから漏れてきたのには焦りましたが、

ちょっと後ろを高くしてやることで

なんとか収まりました。

 

一晩、圧を掛けたままにして、

ほぼほぼ絞りきることができました。

 

もろみをいれた絞り袋がぺしゃんこ

かなり水分のぬけた醤油搾りかす

 

とりあえず下手くそながらも、自作の醤油絞り機で

絞った割には、結構しっかりと絞れたのではないでしょうか。

 

どのくらいの醤油がとれたのか?

材料が、小麦 大豆 4.5キロずつ。

塩水が11リットル強

 

最終的に塩分濃度を20ボーメくらいにして、

火入れした後、16リットルくらいになりました。

ボーメ計ではかっているところ

火入れは80度で約30分

 

一升瓶でいうと、約8本と半分くらいです。

 

いやあ大成功!!

 

ちなみに、肝心の味は???

 

ずばり、

 

今まで口にしたこのある醤油の中では

一番美味しいです。

 

マジで、シャレにならないくらい美味しい。

 

そもそも、材料にめっちゃ美味しかった自家栽培の

青大豆の丸大豆を使っているし、こだわりの材料を使っているだけあります。

 

材料の栽培から行っているので、

費やした労力は半端ないですが、(笑)

喜びもひとしおでした。

 

やっぱり自給自足は最高の贅沢です!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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