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生まれて初めて除草剤を使いました。~水稲用の除草剤の効果の凄まじさよ~

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生まれて初めて除草剤を使いました。~水稲用の除草剤の効果の凄まじさよ~

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実は・・・

生まれて初めて除草剤を使いました。~水稲用の除草剤の効果の凄まじさよ~

大失敗・・・涙 今年はお米が穫れるのだろうか涙

今年は、はやくもお米作り失敗です。。。涙
そのわけは・・・

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先日の記事でも書いたように、今年は育苗を失敗して、

良い苗が用意できませんでした。

それでも、そのまま植えてしまったのです。

 

さらには、代搔きもうまくできておらず、

代搔きで浮かしたはずの大きな雑草が、田植え後には

根付いてしまっていて、さらに雑草も速攻で生えてきていて

もうダメだ・・・絶望・・・

田植え後3日でこの状況

 

しかも、その田んぼは、約3反の広さがあって、

到底、人力で除草は不可能・・・

 

色々なことが頭をよぎりました。

 

ですが、除草剤を使ってみることに決めました。

5枚ある田んぼのうち1枚だけ、今年は除草剤を使うことにしたのです。

 

投げ込み式の除草剤

 

投げ込み式の除草剤の使用はいたって簡単。

機械もなにも必要ない。

畔を歩きながら、お茶パックのようなものに入っている除草剤を

放り入れるだけ。一反あたり10個でした。

あとは、お茶パック的なものが水で溶けて、

中に入っている除草剤が勝手に広がっていく。

 

その効果たるや、凄まじいものがありました。

 

除草剤を使ってから10日くらいですが、

ほとんどの雑草が消えてしまったようです・・・汗

 

稲の横に合ったコナギが黒く枯れている

 

コナギだけでなく、イグサの類、ヒエ、ホソバヒメミソハギなども消えてしまったようです・・・

 

果たして除草剤は悪なのか???

僕自身、お米作りを始めて6年ですが、

今まで、一度も除草剤を含めた農薬を使ったことはなく、

無農薬栽培にこだわってきました。

 

あれこれ工夫してみたつもりでも、

雑草は生えてきますから、人力で除草することを

繰り返してきました。

 

一反あたり、40時間以上、除草に時間をかけたことも

あります。

 

ですが、それだけ労力を費やしても、

草を完全に抑えることはできず、

しかも、収量も地域の平均の7割くらいでした。

 

もちろん、収量が少ないのは、

肥料の関係や、苗の関係、

田んぼの土づくり、移植密度。水管理など、

その原因は多岐にわたるため、

雑草による害だけではないとは思います。

 

でも、本当に雑草が繁茂したときは、

地域の平均の3割くらいしか穫れなかったこともありました。

 

その時は、実験的にやってみて、ダメだった、

というような甘い気持ちでやっていたのです。

 

ですが、心境は変化してきました。

 

無農薬や無肥料にこだわることよりも、「収量」に こだわりたい

もちろん、必要のない農薬は使わなくてよいと思っています。

予防的に散布する殺菌剤、殺虫剤は、その効果を本当の意味で

確かめるすべはなく、今の所その使用には疑問を感じていますので、

使うつもりはありません。

 

ですが、今回、一枚の田んぼで除草剤を使うことにしました。

 

その除草効果を知った今では、

他の田んぼでも使いたいくらいです。

 

除草剤は、一反あたり3~4千円はしますが、

人力の除草は本当にしんどいのです。

その金額で、草が抑えられて、結果的に

収量が増えるならば、その方が良いんじゃないの?

と思ってしまいます。

 

もちろん、今まで使ってこなかったのは、

除草剤を使うことで、生物の多様性に悪影響が

出る可能性を危惧してのことです。

 

除草剤の成分が、お米自体に残留して、

健康を害するとは、考えにくいと思っています。

 

無農薬栽培ということで、差別化をはかって、

より高く売ることも可能だということももちろんあります。

 

米が余ってどうしようもないときなら、それでもよかったのかもしれません。

 

令和の米騒動で、実際にお米が買えないというような声も聞きますし、

実際、スーパーでもお米が高い!

 

農業に足を突っ込んだからには、

農産物を安定的にたくさん作るということが

とても重要に感じるようになりました。

 

もちろん、無農薬栽培への挑戦は続けます。

慣行栽培では味わうことのできない難しさが

無農薬栽培にはある。

田んぼを健全な肥沃な状態へ育てることが、

丈夫な作物を育むことに繋がるし、

生態系にとっても良いと信じています。

 

そういう観点からしても、

「有機のイネづくり 三木孝昭 著」の本は、

本当に読んでよかった本でした。

無農薬栽培でお米作りをされる方には必読でしょう。

 

 

今まで参考にしていた、

「稲葉光圀さん 無農薬有機栽培のイネつくり」

よりも、

僕には合っているように思います。

 

とにかく、勉強です。

慣行栽培の場合は、そこまで田んぼの土のことを熱心に考えなくても、

マニュアル通りの農薬、除草剤、肥料などをやっていたら、

ある程度の収量は得られるようですが、

無農薬栽培となると、そうはいきません。

 

単に、除草すればいいというような次元の低い話ではないのです。

そもそも、雑草が多発してしまったら、除草を行っても限界があります。

それに栽培面積が広くなれば、除草に手が回りません。

この辺りは、身をもって失敗を体験しています・・・

 

自分自身の考えを固定してしまうのは注意が必要

今回、僕は除草剤を使いましたが、

オーガニックにこだわっている農家さんは、

何があっても除草剤は使わない、でしょうね。

僕も以前まではそうでした。

 

ただ、何故に無農薬にこだわるか、

その理由を改めて考えてみることが大切です。

 

農薬を「適切に」使うことで、食の安全性が脅かされるのか?

作物の味が悪くなるのか? 自然環境が汚染されるのか?

 

これは、そうかもしれないし、そうでないかもしれないのです。

 

確かに、現代の日本人は医療に依存してしまっているし、

莫大な医療費の問題など、おかしいところは多々あると思います。

ですが、その健康ということに関して、農薬が悪影響を

及ぼしている可能性はかなり低いと僕は思うのです。

それよりも、食生活のバランス、添加物、生活習慣、ストレスなど、

健康に悪影響を及ぼすものはたくさんあるし、そららの影響の方が

相対的には大きいと思うのです。

 

これは、田んぼの生態系のことにも言えると思っていて。

 

殺虫剤、除草剤などで、田んぼの生き物が減るということは、

確かにあるとは思いますが、

もっと影響が大きいのは、

水路がコンクリート舗装になってしまったことや、

圃場整備、ダムのような人工物、植林などではないかと

感じています。

 

もちろん、かつて使われたことがあるような、

人体にもダイレクトに悪影響があるような

きつすぎる農薬は論外です。

 

農薬とひとくくりには出来ません。

ネオニコチノイド系の農薬は確かに

昆虫に悪影響があると思うし、

なんとなく人体にも影響ありそうで

僕は使いたくない。

 

自分の中で、これは大丈夫なのかな?

これは嫌だなとか、勝手な基準があるので、

自分が愛する家族に食べさせてもいいかなと

思えるものということには、こだわりたいですね。

 

だんだん、そのハードルが下がっていきそうで

そういう意味での怖さもありますので、

お米作りに関しては、初期の除草剤のみ

というところで、今のところは線を引いておきたいと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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