こんばんは。
小濱達郎です。
先日仕留め、解体した雌鹿ですが、
解体、精肉処理をする中で、当然、
たくさんの骨が出てきます。
ただ捨てるのはもったいない!
ということで、
薪ストーブの上で、
鹿の骨をぐつぐつと長時間煮込み、
鹿骨スープを作りました。
鹿骨ラーメンの作り方(かなり雑です)
この写真は、そのスープの出しガラです。
1、大きい鍋にお湯を沸かします。
2.鹿骨を鍋にいれ、ひたすら煮込みます。
本当は、大腿骨などは、ハンマーなどで
割ってから煮込むべきなんですが、
面倒くさくて、そのまま彫り込みました。
背骨は、軟骨部分で切って短くしてから使いました。
ローリエの葉っぱを10枚くらい一緒に入れました。
3.沸騰したら、灰汁を取ります。
4.スープが減ってきたらお湯を足します。
5.今回は20時間くらい煮込んで、完成ということにしました。
煮込んでいる間、結構臭いはします。
まあ、豚骨ラーメンの場合も、
豚骨を煮込んでいるときの臭いは、
強烈ですよね。
豚骨の臭いとは、また全然違います。
さて、その次は、かえしダレを作ります。
醤油ベースのかえしダレの作り方
材料:醤油300cc、お酒100cc、みりん100cc、塩小さじ1、砂糖小さじ1、ニンニク1~2かけ、ショウガ1~2かけ、昆布
- ニンニク、ショウガを刻む、もしくはすり下ろします。
- 醤油、お酒、みりん、塩、砂糖、昆布と1のニンニク、ショウガを鍋にいれて、火にかけ、沸騰したら火を止めます。
- 冷まして完成。
かえしダレに熱々の鹿骨スープを流しいれて・・・
濃さは、味見をしながらそれぞれの量で調整します。
具材は、お好みですが、野菜炒めをのせると食べやすいです。
鹿骨ラーメンの完成!
めっちゃ美味しい!
子どもたちも大喜びで食べていました!
麺が全然足りなかった!
麺は、多めに用意しておくのがよいでしょう。