コラム 食の自給

あけましておめでとうございます☆食の自給を実現する際に注意するべきこと☆

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あけましておめでとうございます☆食の自給を実現する際に注意するべきこと☆

新年あけましておめでとうございます。

自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。

食の自給を実現する際に注意するべきこと☆について

書いておこうと思います。

僕の家族は、田舎へ移住して、
自給自足の暮らしを初めてから約5年で、
食の自給は、ほほ達成できました!

お米、もち米、野菜全般、しいたけ、梅、柿、
鹿肉、猪肉、山水を自給
出来ています。

 

食の自給自足の要点は?

  1. 初期投資の金額
  2. 費やす時間と労力
  3. 得られる食材の価値
  4. 食の自給を実現する過程の尊さ
  5. 栽培、狩猟などの技術

僕自身は、食の自給を実現するにあたって、
上に挙げた項目のバランスが
非常に重要だと思いました。

 

それは、どういう意味かというと、

例えば、お米を自給したい場合

お米を自給したいがために、
トラクターを購入し、田植え機、コンバイン、乾燥機、
籾摺り器、などの機械を全て購入すると
初期投資額が、数百万円、へたすると1千万円くらいに
なってしまいます。

一家6人、一年間で消費するお米の量は、
350キロくらいあれば十分でしょう。

無農薬、天日干しで栽培したお米として、
購入した場合、仮に30キロ3万円!(高めに設定)としても、
3万円×12袋 で36万円 です。

初期投資に数百万円もかけていたのでは、
自給は実現できたとしても、そこに納得できるかどうか、が
問題になってきます。

お米を大規模に栽培、販売している農家さんは、
全国にたくさんおられるので、簡単に買うことができます。

農機具にお金を費やすのであれば、
同じお金でお米を買った方が楽だという見方もできます。

 

田んぼはどうやって手に入れる?

お米を作るには、田んぼが必要ですね!

その田んぼですが、田舎へ行くと、割と簡単に
貸してもらえることが多いでしょう。

僕の地域では、高齢化が進んでいて、かつ
若い担い手がいないため、田んぼを田んぼの状態で
維持するのが困難になりつつありまして、
僕のような移住者にも、「田んぼをやってくれないか?」と
声がかかります。

そんな場合、田んぼを借りることになるわけですが、
無料で借りることができる場合も、少なくありません。

ちょっとした街中で、市民農園を借りた場合は、
狭い面積にも関わらず、ひと月に何千円も
借り賃を払うのが大半ですので、街と田舎とは全然状況が違います

 

初期投資にお金をかけない方法もあります!

それは、手作業で行うということです!(笑)

種まき~田植え、稲刈り~脱穀など、
機械を使うことが一般的ではありますが、
手作業で行うこともできます!

自給分くらいの面積であれば、
手作業でも出来ないことはありません。

 

ただし、

機械で行う場合の何倍も手間暇がかかります!

勤め人をしながら、片手間で行うのは、
ちょっと厳しいかもしれません。

そして、仮にその費やした労力、時間を、
単純に時給換算してしまうと、
お米、買った方がいいやん」ってなりかねません。

無農薬のお米作りの収支は実際どうなのか?~手除草手刈り天日干しの場合~

無農薬のお米の自給が出来たらいいなと考えているかたへ。
お米作り2年目の僕の記録をもとに、お米作りの収支を計算してみました。
時給は一体いくらなのか?

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合理性だけが重要なのではありません!

物事を、合理的かどうか、効率的かどうか、だけで判断してしまうと、

食の自給なんて、バカらしくなってしまうかもしれません。

 

自給するより、買った方が楽だし、安い」 というのが現実です!

 

ですが!!!

 

非合理的なこと、非効率なことの中にこそ、実は、大きな喜びがある!

僕は、田舎へ移住して、自給自足の暮らしを実践している中で、

一番大きな氣づきが、このことだと思っています。

 

機械を使えば、早くて楽なのは間違いないけれど、

手作業でしか味わうことのできないものがあるのです。

 

それは・・・

 

静かさであったり、風のささやき、小鳥のさえずりであったり、

草の匂い、土の匂いであったり、手や足から伝わる大地の感覚であったり、

仲間と共に過ごす時間であったり。

心地よい疲労感を味わいながら見上げる空・・・

これらのことは、

お米という食料を得られる喜びにもちろん繋がっていくわけですが、

収穫のために費やしている行為・時間そのものが喜びでもあるのです。

 

このことは、これから先の人類全体にとって本当に大切なことだと思っています。

 

インターネット上での仮想空間では、
決して味わうことのできないものだと思います。

省力化、能率第一主義の延長線上には、
この喜びは待っていないのです。

 

とはいえ、僕は機械を使うことを否定しているわけではありません

 

機械という便利な道具のおかげで、
少ない人数で、多くのことが出来るわけで、
当然その恩恵にもあやかっています。

まあ、自動車を普段から乗り回している段階で、
機械を否定するなんてことは、決して言うことができませんね・・・

でも、歩いて移動するのと、車で移動するのでは、
やっぱりその道中で味わうことのできる感覚は全然違いますよね。

 

僕たちは、便利さを手にする代わりに、失っているものがあるということ

このことを、ちゃんと身体で理解した上で、

バランスをとっていくことが、本当に大切だと思います。

 

利益のみを追求してしまうと、このようなことは、
忘れてしまいがちです。

 

想いだけではなく、技術を磨くことが重要!

食料の自給にしても、ずっと継続していくことを考えると、

ある程度、効率も考えなくてはいけないし、技術力を身につけることも

かなり重要です!

 

植物を栽培するのであれば、その植物の特性をよく理解してやり、

栽培する土地の特性、気候、環境などの理解も欠かせません。

 

教科書通りにはいかないので、自分なりに常に試行錯誤しながら、
工夫してやっていくしかありません。

 

技術力が向上することで、食料の安定供給にも繋がるし、
生活の安定にも繋がります。

天日干しの風景

 

理想ばかりを追い求めても、現実を見なくては、
結局、続きません。

自分一人で生きているわけではないので、
周りの人との協調性も時には必要です。

常に自然界は、変化していっているように、
自分自身の中の感覚も柔軟に対応していくことも
とても大切だと思います。

 

今年は、食料の自給にまつわる作業の体験を
事業としてやっていこうと思っています。

自然の中で、身体を動かしてみて初めて味わうことのできる感覚。

子どもたちにも味わって欲しいと思っています。

自分たちが関わった食材を、自分たちで食べるということ。

いのちの繋がり、自然の神秘、共に汗を流した思い出。

 

生きるということ、生きているということを、

身体で味わっていくこと。

 

手を取り合って生きていきたい!

 

今年もどうぞよろしくお願いします。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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