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雑草だらけの田んぼで、バインダーをうまく機能させるためのコツがわかりました

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雑草だらけの田んぼで、バインダーをうまく機能させるためのコツがわかりました

こんばんは。自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。

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2021年 BSのTBS 

全国放送のTV番組でうちの暮らしが放映されました!

うちの自給自足の暮らしが、ついに全国放送のTV番組で
放映されました! これからも応援よろしくお願いします。

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2022年 BSテレ東 にて

全国放送のテレビ番組が無事に放映されました☆~自給自足ファミリー2022春~

「自給自足ファミリー2022春」というテレビ番組に僕たち家族が紹介されました。
Tverというアプリ(サイト)で放映後一週間以内は見ることが出来るようです!
見逃した方は、是非ともご覧になってくださいね♪

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我が家の暮らしが紹介されました!

 

私たちは田舎へ移住して6年目。

食の自給自足に関しては、かなり達成できつつあります。

 

目指せ自給率100%!自給自足の始め方 ということで、

自分たちが自給自足の暮らしに挑戦する中での氣づき、

体験から導き出されたことなどを中心にお伝えしていこうと思います。

 

今回は、

お米の無農薬・天日干し栽培における重要な農機具であるバインダーについて

です。

中古で買ったヤンマーのバインダー

バインダーとは、稲や麦などを刈り取って、紐でくくって束にしてくれるという収穫用の農機具です。

天日干しする際には、稲木に刈り取った稲の束を掛けるわけですが、
バインダーがうまく機能すれば、その速さは10人力以上です!

ただし!

それは、うまく機能したら・・・という話で、

途中で、刈り取った稲や草が詰まってしまったり
エンジンが不調になったり・・・

などなど、不具合が起きてしまっては、
使い物になりません

かえって、時間を食うようなもので、手でやった方が
早いなんてことにもなりかねません。

 

バインダーがうまく機能するためには、条件があります

  1. 田んぼの地面がひどいぬかるみでないこと(田面が乾いていること
  2. イグサ、コナギなどの雑草が繁茂しすぎていないこと
  3. 稲の株が小さすぎないこと(稲の背丈も短すぎないこと)
  4. 機械の整備が適切になされていること(刈刃の具合、エンジンの調子など)

逆に言うと、

上記のような条件がクリアできない場合は、
バインダー本来の性能を発揮することが難しいです。

 

今年、うちの田んぼは、イグサ、コナギ、ヒエ、イボクサなどの雑草が
ものすごく繁茂してしまいました

その原因は、さておき、

そのような雑草だらけの田んぼで、
バインダーを使ってみたところ
・・・

しょっちゅう詰まってしまって、使い物になりませんでした・・・

 

ですが・・・ある友人からの
助言があって、その通りにやってみたら、

詰まることなく、ちゃんと機能して、使えるように
なったのです!

 

雑草だらけの田んぼで、バインダーをうまく使う方法とは?

それは・・・

ウイリー走行です!

 

バインダーは、普通は、稲を刈り取る刈刃が、
地面から数センチの場所を維持するような感じで、動かします。

ですが、
そうすると、地面際に生えている
コナギ、イグサなどの雑草も
一緒に刈り取ってしまうことになります。

ですが、そのような背丈の低い草は、
バインダーでの紐でくくることは出来ないわけで、
刈刃の付近に、溜まってしまいやすい
のです。

紐でくくって、機械の外に放出することもできずで、
草が溜まってしまい、ギアのあたりに噛んでしまったりして、
一旦機械を止めて、それらを掃除してスッキリさせないことには、
どうしようもなくなってしまいます。

 

一時は、バインダーが使えない状況では、
稲刈りが全て終えられないのではと、危機的状況が
頭をよぎりました。

3反の広さがある田んぼなので、
手刈りでは、本当に時間がかかるのです。

 

ウイリー走行(刈刃の部分を地面から10センチほど浮かす)だと、止まることなく動いた!

ちゃんと、稲を紐でくくって、横に放出もしてくれる!

結局の所、ウイリー走行をすると、
高い位置で刈り取ることなるので、
コナギなどの背丈が低く密集している草を
刈り取らずに済みます

そうすると、刈刃の付近に、
排出できない草が溜まることがないし、
うまく動いてくれるのです!

 

とはいえ、バインダーのウイリー走行には欠点ももちろんあります。

それは、

刈り取った稲の株が短くなるということです。

ウイリー走行するということは、稲株の地面際で刈り取るのではなく、
少し高い位置で刈り取ることになるためです。

また、刈り取る稲の背丈が短くなりすぎると、
お米の粒が稲の株の先端にそろってくれずに、
根元の方にまぎれたりもするような感じがします。

倒れている稲の場合も同じようにお米の粒が先端に揃ってくれません。

 

そうすると、脱穀する際に、
結局脱穀しきれず、お米として収穫できないということにも
なってしまいます。

(一つ一つ確認しながら脱穀すればよいのではありますが、
かなり手間がかかります・・・)

そして、バインダーを押している人の腰が疲れます。(笑)

 

 

ですが、バインダーが使えると、
少人数でも、なんとか稲刈り&天日干しができる見通しが立って、
氣持ちにもゆとりが生まれるし、明るくなれます。

 

雑草だらけの田んぼでバインダーを
使って、うまくいかない場合は、
是非ウイリー走行を試してみてください!

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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