DIY

年代物のトラクターにオイル漏れ!!後輪タイヤのオイルシール交換の巻

  1. HOME >
  2. コラム >
  3. DIY >

年代物のトラクターにオイル漏れ!!後輪タイヤのオイルシール交換の巻

こんにちは。

自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。

ブログランキングに参加しています。
皆様の応援クリックがブログを書く大きな原動力となります。
どうぞよろしくお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ オーガニックライフへ
にほんブログ村


田舎暮らしランキング

 

我が家の裏の桜が満開を迎えました☆

桜が満開

 

そろそろお米の準備のタイムリミットが近づいてきたのですが・・・

 

年代物のトラクターにオイル漏れ!!後輪タイヤのオイルシール交換の巻

うちは、40年以上の前のトラクターを

現役で使っています(;^_^A

クボタのL1802-DT という機種です。

 

移住した家の倉庫に眠っていたもので、タイヤを交換したり、

あれこれ修理をしながら使っています。

2年前にもオイル漏れが発生して、片方の後輪タイヤの

オイルシールを交換しました。

DIYでトラクターの修理〜後輪オイルシールの交換作業〜/KUBOTA/L1802DT/Oilseal

DIYで40年前のトラクターの後輪タイヤの
オイル漏れを修理しました!
結構、難しかったですが、動画に記録したので、
参考になれば幸いです。

続きを見る

 

結構、大変な作業で、「またやらないといけなのかー」と

げんなりしてしまいましたが、

田んぼを鋤いたり、代掻きをしなければならないので、

どうしてもトラクターは必要なのです!

 

というわけで、今回も近所の「たっけん」さんの

力を借りて、修理開始!

ジャッキアップして後輪タイヤ外したところ

トラクターの後輪オイルシールの交換って、時間かかる!!

まず、道具や部品の準備などの段取りだけでも、なかなかのものです。

  • 新品のオイルシール
  • 車軸ケースのところのガスケット
  • ベアリング
  • (ギアオイル)

この辺りは、修理に必要な部品なので、

近くのクボタのお店で、必要な部品の型番を伝えて、

取り寄せてもらいました。

ネットで探したら、パーツリストというものが

見つかって、それを見ながらの注文です。

パーツリストで調べる

 

昔の機種ですが、いまだに在庫があるようです。

ありがたや。

 

でも、ガスケットというペラペラの紙のようなパッキンが

一枚5000円以上もしたのには、ビビりました。

2年前は3000円くらいだったのに・・・

 

オイルシールは、3000円弱 といったところ。

 

ベアリングは、汎用品なので、1000円以下です。

 

修理の手順 準備

  1. ロータリーを外す
  2. ジャッキアップ
  3. 後輪タイヤを外す
  4. ギアオイルを抜く

ここまでが、準備段階です。

 

この先が、本格的な分解・修理になってきます。

 

工具類が色々必要です

  • ベアリングプーラー
  • マイナスドライバー
  • 小さなハンマー2つ
  • 木片(当て木として利用)
  • オイルパン
  • ウエス
  • 特大サイズの六角レンチ
  • ラチェットレンチ
  • タイヤレバー的なもの2つ
  • パーツクリーナー
  • オイル 潤滑油
  • ペンチ
  • カッターナイフ

などなど

ペアリングプーラーとか、特大サイズの六角レンチ とか

特殊工具も必要で、その辺りを手に入れないと、修理はできません。

修理の手順 本番

この動画に、詳細を記録しています。

というわけで、文章での記述は省略します・・・(;^_^A

 

今回、特筆すべき点があります!!!

 

最難関だったのは、最後の最後、車軸ケースを本体のギアにハメるところ!!

オイルシールを取り外して、新品に交換して、

色々と掃除して(特にガスケットがついていた部分の掃除が大変)

 

最後に、車軸ケースを本体にはめ込むのが

ほんと、どうしようもないくらいに出来ない・・・

本体側の車軸ケースにガスケットを借り固定して、車軸ケースをこれからつけるところ

 

写真の長い棒を差し込むわけですが、

ギアの歯がかみ合ってくれないのか、

最後の2センチくらいが、一向に入ってくれないのです。

 

そして、この車軸ケースがめちゃくちゃ重たくて、

疲労感が半端ない・・・

 

一日目は、絶望感に打ちひしがれて、

あきらめました。

あきらめてビニール袋被せた

でも、このままでは終われないので、

翌日、気を取り直して再トライ!

 

うーむ!

 

全然ダメだ!まったく入ってくれない!!

 

ということで、別の方向からやってみることに。

 

  • 車軸ケースをあと2センチくらいのところまではハメる
  • 駆動輪のギアをニュートラルに
  • 後輪タイヤの駐車ブレーキを解除

これをすると、トラクター本体側のギアが

動くようになるみたいで、反対側のタイヤを微妙に動かして

もらいながら、車軸ケースを押し込むと、

割とすんなり入った!!!

 

ということで、あとは、

  1. 大量のナット締めの作業
  2. 重たい後輪タイヤの取り付け
  3. ギアオイルを充填
  4. ロータリーの取り付け

をやり終えて、修理完了!!!

修理完了したトラクター

 

あとは、実際に圃場で作業してみて、

オイル漏れがないことや、ちゃんと作業出来ることが確認出来たらOKです!

 

いやはや、時間かかりました。

初日は、1時頃から6時頃まで

二日目は、午前9時過ぎから12時頃まで

しかも、初日と二日目の途中までは、

2人がかりで、この時間です。

 

準備と片づけにも相応の時間がかかっているし・・・

 

修理は、プロではないので、

設備面、道具面で、仕方ない部分はありますが、

分解するのとか、それなりに楽しい!!

 

ちゃんと直せた時の充実感、達成感も最高です!

 

自分でやってみることで、わかることもありますね☆

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

↓にほんブログ村に参加しています。バナーをクリックしてくださると、励みになります☆
よろしくお願いします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

-DIY
-,

Copyright© 田舎暮らし・自給自足マニュアル , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.