こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
約2カ月前から、山水を自宅に引き込むことに成功し、
いまでは、
お風呂に、洗濯、子どもたちの水遊び、畑への水やり、そして調理にも山水を使っています。
さて、山水を引き込むにあたって、
生で飲用可能な山水にしたくて、
緩速ろ過装置というものを自作しました。
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緩速ろ過装置の自作方法〜水の自給は最高です〜
飲用可能な水の自給に挑戦してみたい方へ。
微生物による緩速ろ過装置を自作する過程や、
実際に使用してみた感想を詳しく紹介します。続きを見る
自作の緩速ろ過装置を通した山水を水質検査してみました!
水質検査は、専門の会社に依頼しました。
飲料水の24項目検査 というのを選びました。
検査料は、送料など込みで、約16000円!
ちなみに、上水道などの公式な水質検査の場合、
51項目の検査をすることになっているようで、
その場合の検査料は約10万円でした・・・
肝心の結果は・・・
生での飲用は・・・不可という結果でした(^^;
もう、何回も、生で飲んでたよ・・・(笑)
でも、腹痛とか起こしてないんだけどなぁ(笑)
何の項目が、検査に引っかかったかというと・・・
- 一般細菌の数が、基準よりも多かった
- 大腸菌が検出された!
この2点です!
その他の、重金属類や、硝酸態窒素などの項目は、
問題なくクリアできていましたので、
そこは安心しました☆
沸かしてから飲むようにしましょう!
ということですね。
何故、細菌や大腸菌が除去できなかったのか?
理由としては、
- 自作の緩速ろ過装置自体に問題があった
- 微生物の自然浄化膜が未完成だった
- 緩速ろ過装置の使用方法に問題があった
- 採水したときに、混入してしまった
ということが考えられます。
1番の自作の緩速ろ過装置に問題があるというのは、
- 直射日光があまり当たらない環境に置いているため、
藻があまり発生していないこと - 砂ろ過層の深さが足りない?
(本格的なものは、砂の層が1メートルくらいあるらしい)
藻が発生していないということとも関連していますが、
2番の、微生物による自然浄化膜が未完成だった
という可能性を捨てきれていなくて(笑)、
もうしばらく緩速ろ過装置を運用し続けて、
微生物が安定?したのちに、
再度、水質検査してみようと思っています!
自作の緩速ろ過装置に関する情報は、あまり
出てこなくて、
実際に、どの程度、細菌などが除去できるのかは
わかりません。
自治体によっては、現役の緩速ろ過方式の上水道も
あるようですが、
最終的には塩素消毒は行っているようです。
自作の緩速ろ過装置は、あり?なし?
これは、間違いなく ありです!
おススメです。
まあ、自作するのに少し手間はかかりますが、
材料費はかなり安く済みますし、
山水にありがちな、大雨のあとの濁りなどの問題も、
クリアできて、透明度の高い山水が、
常に使えるというのは、とても良いです!
特に、山水のお風呂は最高です!
これから寒くなってくる季節、
薪で沸かした山水のお風呂に毎日入れるのは、
本当に贅沢です☆
高い浄水器を導入しなくても、
塩素など化学物質の経皮吸収の心配も消えますよ☆
さらには、水道代が節約できるし、
災害時に上水道が止まった時に、
同時に山水が止まる可能性は低いので、
安心感もあります。
ちなみに、
煮沸してしまえば、
細菌、大腸菌の問題はクリアできるので、
料理やお茶、コーヒーなどにも、
普通に使えます☆
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【山水の自給】水を自給できるって最高です!
ついに!山水を自給することができました!
水が自給できるって最高です☆続きを見る
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