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DIYでトラクターの修理〜後輪オイルシールの交換作業〜/KUBOTA/L1802DT/Oilseal

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DIYでトラクターの修理〜後輪オイルシールの交換作業〜/KUBOTA/L1802DT/Oilseal

こんばんは。

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今の古民家には、40年前のトラクターが眠っていました。

それを復活させて使っているのですが、

後輪の車軸からオイルが漏れてきておりました・・・

 

DIYでトラクターの修理〜後輪オイルシールの交換作業〜

うちのトラクターは、

クボタの L1802DT というトラクターでして、

役40年前のトラクターです。

我が家のトラクター

角ばったデザインが、かっこいい!

 

オイルで汚れたタイヤ

こんな具合に、後輪タイヤがオイルで黒く汚れていました。

 

トラクター後輪タイヤのオイルシール交換の手順

  1. ロータリー(作業機)を外す
  2. ジャッキアップ
  3. 後輪タイヤを外す
  4. 交換する場所の付近を綺麗に洗浄
  5. 外したタイヤも綺麗に洗浄
  6. ミッションオイルを抜く
  7. 車軸ケースを外す
  8. ガスケットを綺麗に剥がす
  9. 車軸ケースに、ギアやベアリング、車軸がくっついているので、
    そこからそれぞれの部品を外していく
  10. オイルシールまで外せたら、部品を洗浄、
    新品のオイルシールに交換〜元に戻していく
  11. 元に戻す際に、それぞれの部品のハマり具合などを
    正確に戻す必要があって、バラす前に写真を撮って記録しておくことが必要

とまあ、文字で書くには簡単そうなのですが、

手順9以降が、素人には、めっちゃ難しいです!

ベアリングを外すのにも、特殊工具が必要ですし、
ノギスで正確な場所を確認、記録したり、
分解する前に色々な角度から写真を撮っておくことが、非常に重要です。

また、素人が一人で作業するには、難関が結構あります。

大人二人で、同時に力を加えたりする機会が、
結構ありました。

バイクや車、農機具など、特有の
要点も結構あったりしますので、
経験者のサポートはある意味必須です。

(ベアリングの中にゴミが入らないようにあれこれと
注意するとか、結構繊細な作業が必要ですし、
屋根や壁があり、地面がコンクリートの車庫内での作業も必須です)

僕は、近所の移住者仲間である
「たっけん」さんのお力を借りまくって、
そのおかげでやり切ることができました。

本当に感謝です。

必要になった工具、部品

 

交換した部品

  • 新品のオイルシール 2750円
  • 車軸ケースのガスケット 3377円
  • ベアリング 910円

40年前のトラクターでも、
パーツリストもあるし、
近くにあるクボタのお店に問い合わせると、
部品を取り寄せしてくださいました。

感謝感激!

オイルシールは、ネットショップでも探すことができましたが、
ガスケットは、ネットでは探せず、クボタのお店に電話して
取り寄せてもらうことができました。

ベアリングは、汎用品のようで、
型番を頼りに、モノタロウで探して
買うことができました。

 

必要な工具

  • ジャッキアップ
  • ジャッキスタンド
  • 24ミリのソケットレンチ(大きめのモンキーでも対応可能か)
  • 14ミリのソケットレンチ
  • 金槌
  • マイナスドライバー
  • ギアプーラー
  • 55ミリのナットを外すためのソケットレンチ
  • タイヤレバーのようなもの2本
  • カッターナイフ
  • スクレーパー
  • オイルパン
  • オイルジョッキ
  • 適当な当て木


 

この上の三つは持っていなかったので、購入しました。

55ミリのサイズのナットなんて、外すこと
滅多にないですよね💦

デカすぎです!

ギアプーラーというのは、ベアリングを車軸から外す際に、
必要でした。

値段の割にはしっかりとした作りになっていました。

 

オイルシールの交換手順

  1. 後輪タイヤを外す(その前に作業機も外す)
  2. 車軸ケースを洗浄する
  3. 車軸ケースを外す(重たいので注意)
  4. ベアリングを外す
  5. ナットのゆるみ止めの爪を起こす
  6. ナットを外す
  7. カラー、ワッシャーを外す
  8. ギアを外す
  9. オイルシールを外す
  10. 車軸ケース側に残ったオイルシールも外す
  11. 綺麗に洗浄
  12. 逆の手順で組み立てていく

文字でよりも、映像で見る方がわかりやすいと思います。

 

先ほどの映像を見たら、
素人でも交換できると思います。

 

分解する際には、アップで写真を撮っておきましょう!

これは、めちゃめちゃ重要です。

元通りに組み立てる際に、

非常に役に立ちます。

 

部品を一つ外したら、写真を撮る!

このくらいでちょうど良いと感じました。

 

分解は、ネジを外したり、

結構、ワクワクするので、どんどん進めてしまいがちですが、

写真をちゃんと撮っておかないと、

あとで組み立てる際に、どうしたらイイのかわからなくなってしまいます。

 

農機具は、自分でメンテナンスできた方が良いです!

今回、修理したことで、

愛着が湧きました!

 

長く動いてもらうためにも、

少しずつメンテナンスの方法を覚えていけるとイイなと思います。

 

 

 

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ありがとうございました⭐️

 

 

 

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