こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
いよいよ我が家も、
山水が自給出来るようになりましたー!!!
塩素消毒フリーの水です!
お風呂の水も、山水です!
薪で沸かした山水のお風呂は、本当に最高です。
まあ源泉かけ流しの温泉みたいなもんかな☆
温泉の成分は入ってないかもだけど・・・(汗)
山水を自給するにはどうすればいい?
山の中の集落では、かつては今のような上水道がなく、
山からの水や、井戸の水のみで普通に生活していました。
6~70年前は、それが普通のことでした。
ということは、
うちが住んでいるような古民家では、
山水を使っていた跡がある、もしくは現在も使えるのが
普通だったりします。
我が家の場合は、山水を使っていた跡(配管)は
残っていましたが、長らく空き家になっていたことも
あってか、山から引き込んでくるパイプがどこかで
詰まってしまっていて、使えない状態でした。
近所で山水を現在も使っているグループに入れてもらえたらラッキーです!
山水を家に引き込むといっても、
何軒か共同で利用している場合が
多いと思います。
そのグループにお願いして、
入れてもらえると一番よいと思います。
完全に一から自分で山水を引き込む工事をするのは、かなり大変です・・・
- 水源地を探す必要
- 水源地や配管する土地(山)の所有者の許可
- 配管の資材は決して安くない
- ある程度山奥から引き込むことを考えると、
資材の数も必要だし、運搬も相当大変 - 地中にパイプを埋めるとなると、もう途方に暮れてしまいます
ここまで大変な労力・お金・時間をかけてまで、
山水を引き込むのはやめた方がいいです・・・
まあ、上のどれかが最初からクリアできていたら
話は別になってきますけどね。
共同の山水の設備はすごかった・・・!!!
暮らしの中で、水は欠かせないものなので、
本当に必要に迫られて、作ったんだろうなという感じです。
上水道が使える環境だったら、
ここまで凄い水道設備は作れなかったんじゃないかと思います。
水源地から、中継タンク3つを経て、最終の貯水タンクへ。
配管の全長1キロ以上は軽くありました。
最終の貯水タンクは水が10トン以上は
軽く入るだろうという大きさのコンクリート製の建造物です。
60年前に、共同で工事をして水道工事を
されたそうですが、
相当な資金と労力と時間を費やしたことは、
想像に難くありません。
ありがたいことに、
うちは、その初期投資をしていないのにもかかわらず、
グループに入れてもらうことができました。
本当にありがたいです。
山水の設備を維持していくために、
僕も尽力していきたいと思っています。
今後の目標
- 台所の流しに山水の蛇口を配管したい
- 流しまわりを少しリフォーム
- 水質検査
山水は、すでに清らかではあるのですが、
大雨の後など、濁ることもあるそうなので、
緩速ろ過装置を組んで、山水を自然ろ過しています。
お風呂や、台所の蛇口からは、
そのろ過した水が出るようにしたいと思います。
緩速ろ過装置の詳しい解説も、またの機会に!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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