田んぼ 食の自給

素人が始める無農薬でのお米作り2年目その1~苗作り編~

こんばんは。
こはまたつろうです。

新型コロナウイルスの影響は、
異常なまでに大きく、
家で過ごそう、という流れが
一般的に広まっているようですね。

田舎暮らしで自給自足をしている
こはま家にとっては、
普段から家や、家の周りの庭、畑、田んぼで
過ごしているので、
それほどまでにストレスを溜めることなく
過ごせていると思います。

昨年は、移住して3年目にして、
色々な方のお力添えもあって、
初めてお米作りを最後までやり遂げることが出来ました。

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おかげさまで、いまでは、
美味しいお米を毎日食べることが
出来ています。

もちろん今年も、米づくりをします。

お米作りは、八十八の仕事があると
言われています。
(米という漢字が、八と十と八を合わせた作りになっている)

今では、機械が進んでいるので、
作業時間や行程は、随分と短縮されて
きているとは思います。

こはま家の今年(2020年)のお米作り計画・方針

使用する資材

  • 農薬、除草剤は使わない
  • 田んぼへ還元するものとしては、
    コンポストトイレの堆肥(1年以上寝かせたもの)、
    おしっこ、薪ストーブの灰(主に広葉樹)、去年の稲わら、米ぬか、
    もみ殻燻炭
  • 育苗の床土は、コメリで買った「これ一番」というものに、
    もみ殻燻炭を混ぜたものを使用

    育苗用の土

  • 単肥の化学肥料である、硫安は、お米の生育状況を見て、
    使うか使わないか判断する
  • お米の品種は、自家採取したコシヒカリと、新羽二重(もち米)

作業の内容

  • 昨年の秋は、田起こしせず
  • 苗作りは、手作業で行う
  • 育苗は、自宅前の畑で行う
  • 田植え前に、荒起こしと代掻きは、
    集落の生産組合のトラクターを借りて行う
  • 獣害対策の柵は、ワイヤーメッシュと
    網、林業用ピンクテープを併用
  • 田植えは、田植え機を借りて行う
  • 草刈りは定期的に草刈り機にて行う
  • 除草は、人力で。チェーン除草を試してみる
  • 稲刈りは、人力。稲木にかけて天日干しする
  • 脱穀調整は、コンバインを借りて行う(一部、人力で行う)
  • もみすりも、機械を借りて行う

その他

  • 草取り、稲刈りは、イベントとして企画し、
    体験料(食事代)としての参加費をいただくことも検討
  • 作業時間、必要経費などをしっかりと記録する

 

大まかな計画ですが、このようなイメージです。

つい先日、お米の苗を育てるために、お米の種まきをしました。

 

育苗について

 

今年も、田植え機を借りて、田植えをする予定なので、
田植え用の苗箱へ種を蒔き、苗を育てたいと思います。

 

お米の種としては、去年収穫したお米を
塩水を利用して選別し、お湯で消毒したものを
使用しました。

お米の塩水選の作業も
子どもたちと一緒

約60度のお湯で10分ほど。温湯消毒です。

 

その後、大体12度くらいの水に、約一週間漬けておきました。

実は、その途中、お米の禾(米粒についているヒゲみたいなもの)を
取る作業をしていないこと
に気づき、
慌てて脱水して、干して、脱ぼう機にかけようと
思ったけど、水を吸ったお米では、うまく禾がとれないだろうと
言われ、またまた慌てて水に漬けなおしました。

判断ミスです・・・

短時間だったから、
たぶん影響ないと信じているのですが。

お米の禾があると、
機械で種まきをする場合に、
詰まってしまい、均一に
種がまけないそうですが、
手で蒔く場合には、そこまで
支障がないとの判断です。

 

お米を置く場所ですが、

当初は、田んぼにおこうと思っていました、
トラクターで荒起こし、代掻きをする際に、
邪魔になるし、獣害のこともあるので、
結局、畑で行うことにしました。

去年は、畝と畝の間に、苗を置いたもんだから、
湿気も逃げにくいし、病気になったり、
ネズミにかじられたり
で、大失敗だったので、
その教訓を生かして、春にトラクターで全面耕起した
畑で行う
ことにしました。
(モグラの穴がなくなるので、ネズミの害はましなはず)

苗を置く場所を整備

実際に置いてみて確認

 

さて、苗箱に種をまくわけですが、

まず、苗箱の底に、シートを敷きました。

苗箱の底に敷く紙

左のねはりシートというものは、
20枚で1000円近くするものです。
(コメリで買うと1000円くらいですが、
コーナンでは600円くらいでした。がーん!)

右のわら半紙みたいなのは、
100枚で300円程度です。

かなりの値段差です!

果たして、どの程度違うのでしょうか・・・

苗箱は
コシヒカリ 20箱と もち米 4箱
にしてみました。

 

育苗用の土ですが、

これ一番20キロ が4袋 598円×4袋=2400円ほど

覆土用の土 2袋 528円×2袋=1050円ほど

もみ殻燻炭 約15リットル(自家製なので無料)

使用しました。

 

苗箱に土を入れて、
表面をならして、水をかけます(この日は雨降りだったので雨による潅水)

お米の種は、
一箱当たり 約150グラム(浸水状態)で
蒔いてみて、隙間が出来たところは種を追加して蒔きました。

手で均等に蒔くのは、かなり難しい・・・!

子どもたち(特に長男)が作業を進んで手伝ってくれたので、
随分と助かりました。感謝感謝。

苗箱の作業は、重いし、かがんでの作業は、
結構、腰に堪えます。

一人で作業するには、精神的にも
しんどいかもです。

子どもと一緒にお米の種まき

種を蒔いたら、土を被せ、
手のひらで鎮圧します

 

その後、たっぷりと潅水して、
(大雨だったので、楽ちんでした)

いざ畑に移動と思ったのですが、
大雨で、苗を置く場所が水たまりになってます!

おやまぁどうしましょ

お米は、芽が出るまで~しばらくの間は、
水没していると、いけないはずなので、
あれこれ考えた結果、

倉庫前のコンクリートの上に、
苗箱を並べたまま、不織布を3重にかけて、
その上に隙間を開けて戸板を並べて、
雨が止むのを待つことにしました。

しかしながら、二日続けて雨です・・・

発芽の際には、保温して、
暖かくしたいのに、コンクリートの上では、
ビニールトンネルも作れないし、

あっちゃー。

 

苗箱での育苗に挑戦してみてわかったこと

田植え機で植える前提での、
田植え機用の苗箱でのお米の育苗は、
機械化が進んでいるので、

機械でやる方が断然よいと思いました。

当たり前のことですね(苦笑)

苗箱に土を入れて、潅水して、播種、覆土の工程が
全自動に近い機械もあれば、

播種のみを行う手動機械もあるようです。

 

文明の利器は、
状況に応じて、選択して
使っていくべきだと思いました。

 

逆に、田植えを、人力でやるのであれば、
苗箱で育苗する必要もなくなるわけで、
田んぼに苗代を作って、直接お米の種を蒔いても
良いし、お米用のポット苗を利用しても良い。

 

うん!

来年からは、
田植えも人力でやろうかな!

そっちかい!(笑)

 

一反くらいの田んぼなので、
人力でも何とかなります。

 

しかーし!

三反の広さの田んぼとなると、
少人数の人力では、確実に心が折れます。

その場合は、
機械をうまいこと活用したいと思います。

幸い、近くの生産組合から、
機械を借りることができる好条件なので、
それを利用しない手はありません!

お米の苗だって、自分でやらず
買ってもいいかもしれません。

一箱840円程度です。

三反なら、約60箱必要なので、
5万円くらい
かかります。

購入するとなると、完全無農薬とは
いきませんが、プロの農家が
良い苗を育ててくれるので、やはり
安心感はあります

そもそも、
三反分の苗箱を育てるとなると、
置く場所の確保や、
育苗の手間暇、技術的な問題の解決も含めると、
購入しても、対価としては決して高くはないのかなと思うように
なりました。

以前の僕ならば、

機械はなるべく使わずに!
全部自力で!

と思っていましたが、
実際に、身体を使って体験してみて、
その苦労を理解したがゆえに、
少しずつ考え方も変わってきました。

何事も、身をもって体験してみないと、
わかんないもんですねー。

もちろん、
根幹となる思想(自然循環型の暮らし、
持続可能な暮らしを大切に)は、
ゆるぎないですけどね。

とにかく!

今年は、何とか
苗が育ってくれますように祈ります!

 

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