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移住して初めてのお米作り ~お金、時間はどのくらいかかったのか?~ 自給自足への道

こんばんは。
こはまたつろうです。

連日のウイルス騒ぎ、
収まる気配がありません。

もしかしたら、この先
ずっと収まることがないのかもしれないと、
心配していまいます。

そうなったら、どんな時でもマスクを
するのが常識になって、マスクしていないと
白い目で見られる・・・

誰しもが、無意識の保菌者であるかもしれないことから、
疑心暗鬼がうまれ、心から安心して人と付き合えない。

そんな世の中嫌だ・・・

なんとか、このウイルスも含めて、
人間と自然界と、うまいこと
共存していけるようになってほしいと願います。

音楽の仕事は、先行きが真っ暗な
雰囲気でいっぱいです。

ですが、僕自身は、
自給自足もしているので、
そっちの方では、やることが際限なくあって、
毎日忙しく汗を流したりしています。

田舎で、空の下の野良仕事は、
3密とは全く関係のない世界で、
マスクなんぞする必要もないし、
清々しい空気です

でも、誰とも会わない、というわけではない。

ある種の覚悟が必要になってきましたね

さて、話は変わりますが、

実は昨年、移住して3年目にして

お米作りをしました。

きっかけは、ご近所さんが、
「お米作る?」と尋ねてこられたことです。

年を重ねていくと、田んぼの管理をするのが、
大変だということで、約一反(10アール強)の田んぼ
僕が使ってよいことになりました。

田んぼと子ども

結果的に、300キロ弱のお米と、20キロのもち米がとれました。

天日干し、
無農薬のお米(コシヒカリ)なので、
高めの値段設定で、
30キロ当たり1万5千円と設定して、
10袋+アルファなので、
買えば、およそ16万円くらいか・・・

稲刈り 天日干し

 

僕自身、川口由一さんの自然農を実践していたこともあり、
移住する前、今から4年ほど前、
大阪の茨木市の北部山間地で、2~3畝ほどの耕作放棄地を
復活させ、稲作を経験したことはありました。

長い間使われていない
山の中の田んぼだったので、
スコップと鍬で土木工事をして、
畔を作るところからスタート。

近く川から竹や塩ビパイプなどを使って
水を引き込み
、苗代をつくって、お米の種を蒔き、
手で田植え

いやあ大変でしたが、
朝5時半とかに起きて、
片道、原付バイクで30分ほどかけて、
しょっちゅう通っていました。

途中までは、結構順調に育っていたのです。

茨木の山間地の田んぼ

しかしながら、秋に差し掛かったあたりで、
猪に入られ、全滅させられて、収穫までは出来ませんでした。

猪にやられて全滅

竹で柵を作ってはいたものの、
完全には網羅出来ておらず、何回も何回も入られてしまいました。

 

今回は、
獣害に合わないように、
ちゃんと収穫ができるようにするぞと
意気込んで、スタートしました。

 

ということで、

まずはざっくりといくらお金がかかったのかを

まとめてみます。

田んぼの借り賃・・・0円(田んぼの持ち主のご好意で)

田んぼの柵作りの資材代・・・ワイヤーメッシュ10枚4622円 ステンレス針金 1080円
支柱など、他は廃材利用 =5702円

お米の種の代金・・・0円(鹿肉と物々交換)

苗を育てるにあたって、育苗土などの農業資材代・・・2352円

お米の苗作りには失敗しまして、結局、近所のお米農家さん23の
余った苗をいただけることになりました。色々反省したのと、感謝感謝です。

お米の苗の代金・・・(本当なら一箱820円×23箱=18860円)

田んぼの、トラクターの田植え機の借り賃・・・7980円(荒起こし)+6840円(代掻き)
+7980円(田植え機)-8208円(作業賃)=14592円

肥料の購入費・・・かきがら石灰624円、米ぬか0円、自作燻炭0円、硫安1058円(ほとんど使わなかったが)
=1682円

除草剤、殺虫剤の代金・・・0円(一応用意してみたが、使わなかった)

水利のお金・・・家の大家さんが負担

除草のお金・・・0円(人力での作業)

稲刈りの際、手刈りの道具・・・108円(のこぎり鎌)×6本、ステンの鎌350円=998円

天日干しにあたっての、支柱など・・・0円(ご近所さんから頂いた)、わら縄1000円

脱穀~調整・・・0円(足踏み脱穀機、唐箕を借りた)

もみすりの際、もみすり機の借り賃・・・5000円(もみすり機)ー1662円(作業賃)
=3338円

お米のもみをいれる袋、もみ殻を入れる袋、玄米を入れる米袋など・・6502円(大部分はもらいもの) もみ殻をいれるメッシュの袋が高い・・・!

 

その他、田植え靴などの消耗品・・・2462円(田植え足袋)

 

かかった経費の合計金額・・・38628円 (初期投資含む)でした。

 

次に、費やした時間です。

4月・・・柵作り、溝上げ、荒起こし、お米種まきなど・・・20時間

5月・・・代掻き、田植え、草刈りなど 12.6時間

6月・・・補植、草取りなど・・・20.5時間

7月・・・草取り、草刈り・・・9.8時間

8月・・・草刈り、溝上げなど・・・7時間

9月・・・稲刈り、天日干し、脱穀調整・・・65時間!!(多くの人に助けてもらった感謝)

10月・・・稲刈り、脱穀調整、もみ摺り(もち米)・・・20時間

合計・・・154.9時間!

仮に、時給1500円として計算すると、
僕の賃金は、232350円

結局のところ、

お米作りで得られた収入(お米を換金したとして) 160000円

必要経費 38628円

労働賃金(時給1500円換算) 232350円

つまり、

 

支出額 270978円(僕の人件費含む)

に対し

収入額 160000円(取れたお米の量を購入したとして)

差し引き

110978円の赤字 でした。

僕の時給1500円での計算なので、赤字となりましたが、

単純に、収入ー経費を労働時間で割って、

時給を出してみると・・・

 

時給 783円 でした。

 

初めてのことで、
段取りもわからず、
時間がかかり過ぎたということも
あるかと思います。

また、除草を手で行ったこと

稲刈り・天日干しを手で行ったこと

そして、脱穀調整も人力で行ったこと

による、贅沢な時間の使い方をしたことが

原因です。

しかし、時間を費やした分、
除草剤の費用や、農薬の費用、
コンバインの使用料、乾燥機の使用料は、
削減できたとも言えます。

 

今年のお米作りは、そろそろスタートです。

 

今年は、苗をちゃんと育てる!ということが

まず最初の目標です。

自分一人だけでやるのではなく、
多くの人と作業を共にしたいこと。

 

その後は、獣害を何とか防ぎたいこと

 

除草の方法を、チェーン除草などを取り入れて

試行錯誤してみること

 

脱穀調整は、機械を使うこと!
(もち米くらいは人力でやるとしても)

 

収量は、去年よりも多く取れるといいなとは
思います。

うちの地域では平均収量が 1反あたり 450キロ 

らしいので、

そこは一応、意識してみたいと思います。

 

そして、時給1500円としても

黒字になれるように!

 

とまあ、お金の話ばかりでしたが、

自分の身体を動かして、

自分たちの食べるものを育てるということを

実現できる安心感は、

お金だけでは計ることができません。

 

よく言えば、

経費 約3万円で、一年分のお米が確保できた!

とも言えますからね。

 

今度は、
一般的に慣行農法で
お米を栽培し、農協に
買い取ってもらったら、
どのくらいのお金になるのか、
ということについても、
記事を書きたいと思います。

 

今年も、お米作りしています。

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