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電気の自給を開始しました。〜自家発電を検討する前に知っておくべきこと〜

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電気の自給を開始しました。〜自家発電を検討する前に知っておくべきこと〜

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食の自給、山水の自給、薪生活などを実現してきた
こはま ファミリーですが、

この度、電気の自給も実現することができました!

 

電気の自給について〜自家発電を検討する前に知っておくべきこと〜

ということで、

我が家の電力自給の仕組みについて解説します。

屋根の上に設置したソーラーパネル

 

電力自給については、現在において、最も現実的なのは、

ソーラーパネルを利用した発電です。

小型水力発電、風力発電なども可能かもしれませんが、

あまり情報が出回っていないことや、安定性なども考えると、

ソーラーパネルが手っ取り早いようです。

 

ソーラーパネルをどこに設置するか?

我が家では、日当たりの良い、倉庫の屋根の上に設置しました。

日当たりの良い屋根の上

ソーラーパネルは、当然ですが、発電するには、太陽光が当たる必要があります。

ですので、日当たりの良い場所がない場合は、すんなり諦めましょう。

 

また、地面の上に設置するのは、おすすめしません。

というのも、

ソーラーパネルで太陽光を遮ってしまうと、

その下の土が死んでしまうからです。

 

たとえ、何も植えていないような場所でも、

太陽が当たれば、雑草が生え、そこに集まる虫など

生き物の生息場所になります。

 

太陽光が当たるということは、動植物にとっては、ものすごく大切なことなのです。

 

また、地面に単管パイプなどで架台を組んで
ソーラーパネルを設置する場合、
ソーラーパネルの下は、日が当たらないので、あまり
草は生えませんが、周囲は普通に草が生えますし、
草刈りをする必要が出てきます。

その際に、余程うまく配線しておかないと、間違って傷つけてしまったり
なんてこともあり得ます。

また、そういう場所の草刈りはやはりやりにくいです。

 

ということで、

ソーラーパネルは、既存の建物の屋根などに設置することがおすすめです!

 

どのような機器が必要になるのか?

太陽光発電にあたっては、

ソーラーパネルだけがあれば良いというものではありません。

 

ソーラーパネルで生み出すことのできる電気は、

直流なのですが、

家庭で普通に使っている電気は

交流です(100V)。

 

つまり、そのままでは使えないということです。

 

また、太陽光発電は、

当たり前ですが、

お日様があたっている時以外は、

全く発電できません。

 

つまり、そのままでは使いにくいのです。

 

結局、実用可能なレベルまで持っていくには、

  1. ソーラーパネル
  2. インバーター
  3. チャージコントローラー
  4. バッテリー

が確実に必要になってきます。

3のチャージコントローラーについては、

バッテリーの充電を制御するための機械です。

バッテリーは、100%充電している状態で、さらに充電をし続けてしまうと、

壊れてしまいます。

ですので、常にバッテリーの電圧をチェックしながら、

適切にバッテリーに充電をしてくれるための機械が

チャージコントローラーです。

合わせて、バッテリーにたまった電力を出力することも

同時にコントロールしてくれる機械です。

 

ハイブリッドインバーターという機械がある!

ハイブリッドインバーター

 

 

まだ使い始めて間もないので、

正確なところはわかっていませんが、

 

ハイブリッドインバーターは、便利な機械のようです。

 

何をしてくれる機械なのかというと・・・

  • ソーラーパネルからバッテリーへの充電制御
  • 直流と交流を変換するインバーター
  • 商用電源とも接続することで、ソーラーからの電力の低下や、
    バッテリーの出力低下時は、商用電源に自動的に切り替えてくれる機能
  • オプションで、WiFiの機器を取り付ければ、スマホなどからリアルタイムに
    発電状況や、電力の使用状況がわかるし、データも残る

 

ただ、仕様が色々とあって、

自分が実現した電力自給に見合った機器を選ぶ必要があります。

 

ですが、適切に稼働されば、

ほぼ機器に触れることなく、

普段はソーラーパネルからの電力を使用して、

雨が続いた時など、バッテリーの電力がなくなった時には、

自動的に商用電源に切り替えてくれ、

家庭内の電気を賄ってくれるようです。

 

電気製品という便利なものを使うのに、

しょっちゅう機械を点検しなければならないとか、

不便なことをするのは、僕はあまり氣が進みません。

 

電気が足りない時は、自転車を漕いで発電するとかは、

僕的には却下です。

 

そこに手間暇を費やすんなら、電気を買えばいいじゃんと

思います。

 

電気は、自家発電しようが、商用電源を買おうが、
普通に使うにあたっては、品質に差はありませんからね。

 

初期投資額の大きさを知るべし

電力の自給をしようと思ったら、

先ほど説明したような、いろいろな機器を購入する必要があります。

当然ですが、まとまった金額の投資となります。

 

 

中古のソーラーパネルの利用や、
ある程度DIYで設置をすることにより、
出費を抑えることはもちろん可能ですが、
それでも、自宅の電気をほぼ賄おうと思えば、
5〜60万円は最低必要かと思われます。

この金額では、
バッテリーの容量が足りないので、
夜間の一部や、雨が続いた時は、
電気を購入することになるため、

1年間で仮に10万円くらいの電気代を払っている場合、
5割ほど削減できるとすれば、

年間で5万円削減できて、10年間で50万円。

その間に、メンテナンスが必要になったりする可能性も大いにあります。

バッテリーは、無限に使い続けられるわけではないので、
10年間使い続けたら、性能が落ちてくるでしょう。

 

また、当然ですが、
機器の設置にあたっては、
ある程度、場所もとるわけで・・・

僕自身は、興味本位でやってみましたが、
正直言って、あまりオススメできるようなものではありません。

 

もちろん、停電時などには、
大活躍することは間違いなくて、
そういういざという時のためには、
あっても良いとは思いますが、
そこまでお金をかけて、実現するモノでもないのかなと
現時点では思っています。

 

そもそも、うちは、なるべく電気を使わない暮らしを
心がけていたので、
費用対効果が薄かったのかもしれません・・・

 

まだ、運用してから二日しか経っていないので、
ちゃんとしたデータでの報告には、
一年くらい必要ですね!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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やることが、ありすぎて、ピンチですが、

一つずつ片付けていきたいと思います!

 

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