コラム 子育て

反省

こんばんは。
小濱達郎です。

二日ほど前にキリキリとお腹が痛みまして、
少し元気のない時間を過ごしていました。

原因はよくわかりませんが、
妻に言わせるとストレスだとのことです。

自分ではあまりストレスを感じていないつもり
でしたけど、
無意識にストレスをため込んでいるのかもしれません。

今回は、自給自足関係ない話です。

僕とこには、ありがたいことに
子どもを4人授かりました。

僕は、サラリーマンをしていないので、
家にいる時間が長く、(僕が主夫をしていた時期も
長かった。)子どもたちと接する時間も
必然的に長かった。

それは僕自身も望んでいたことなので、
悪いことではないはずなのですが・・・

僕は、外面は一見穏やかなのですが、
実は、本質的には短気というか、
怒りっぽい、自分の思い通りにならないと
イライラする、すぐに人をうらやましく感じる、
・・・などなど

自分自身の精神面には、
自分自身であまり自信がありません。

残念ながら、現状、不安定なのだと思います。

それが、
家族と一緒にいると、
家族にその僕のとばっちりが
飛んでいってしまいます。

僕は、これまでに何度も
子どもを怒鳴りつけたことがありますし、
虐待まがいのところまでいったことも
あるのかもしれません。

なんで、そんなにきつく
怒ってしまうのか?

相手は子どもだ。

それに、仮にその子が
悪いことをしたとしても、
そんなに大人で親でもある僕自身が
怒る必要あるのか?

・・・ない。

それは、僕だってわかっているのだ。

じゃあ、なぜに止められない?

それがわからないんだ。

一瞬でカッと頭に血が上って、
プチっとキレてしまうんだと思う。

これは、
僕がそういう人間だとあきらめてしまって、
そのうえで、
何か改善策(深呼吸を心がけるとか)を
施すことで解決することなのか?

否。

今までに、出来たためしがない。

やろうとしていないのかもしれないけど。

僕の心の奥深くに根付いている

何かもやもやっとしたものが、

結局の所、晴れていかない限りは、

もしかすると、本質的には解決しないのかもしれない。

 

このことに関して、

僕の妻は、すごい。

僕とは、全然違うのだ。

ブチ切れしたところなんて見たことないし、
基本的に常に明るいというか平穏というか、
本当に自分はなりたいようになれると
信じている。

その芯みたいなところは、
僕なんかよりもずっとしっかりしていて、
お互いのその想いがシンクロしたときは、
今までも奇跡が起こってきた。

うちの家族が
子どもたちが
笑顔で過ごせているのは
確実に妻のおかげだ。

 

僕は父親として、
子どもたちに何をしているのだろうか。

僕が自分の両親から背負ってしまったものを、
結局そのまま
背負わせてしまっているのではないか。

 

今までに、何度もそのことに
自分で気づき、そのたびに、
悔い改めようと決心してきたはずなのに。

どうして、治らない?

僕の心の癖。

無意識のもの。潜在的な意識。

頭で抑え込もうと思っても、
長続きしたことがない。

 

子どもたちを怒鳴らない。

子どもたちにキレない。

たくさん褒める。

 

たったそれだけのこと。

 

僕は、すでにたくさんの心の傷を

子どもたちに負わせてしまっていると思う。

 

そのことを思うと、ただただ、ごめんね。と

謝ることしか出来ていない。

 

時折、こうして自らを振り返り、

やはり反省ばかりしているのだ。

 

今回は、西鋭夫 さんのお話を聞く中で

僕自身が、なぜ、このような僕なのかということを

見つめなおすことになりました。

 

この方のお話は、とても説得力があり、
ズドンときます。

 

日本人である僕が、日本人であることを
ほぼ忘れてしまっていたことは、
何故なのか。

僕という人間の心は、
どのように形成されてきて、今に至るのか。

こんな僕のことを支えてくれる人がいること。

暖かい手を差し伸べてくれる人たちがいること。

本当にありがたい。

 

とにかく明日の朝、起きたら

子どもたちをみんな抱きしめて

大好きだよ、いつもありがとう、

ごめんなって言おう。

小さなことでもたくさん褒めてあげよう。

そして、子どもに叱ってばかりいるのはやめよう。

 

頭でっかちなのは、わかってる。

 

でも、僕の心がこういう状態のときくらいは
つとめて行動していこう。

 

 

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