子育て 食の自給

畑の排水をよくするために・・・

こんばんは。
こはまたつろうです。

我が家には、
子どもたちが4人います。

上から、
9歳、6歳、4歳、1歳(もうすぐ2歳)です。

今の田舎暮らしの家は、
敷地も広く、目の前に畑もあり、
晴れていたら、子どもたちは、
外で勝手に遊びまわることができます。

テレビは家に置いていないのですが、
外であれこれと遊べるのは、
いいんじゃないかなと思っています。

人口密度が低いので、
散歩していても、人に会う確率が低い、
会っても、一人か二人です。

今のウイルスの件でも、子どもたちは
とくに、不安になることもなく、
のびのびと暮らしています。

ウイルスの件で、
レッスンの仕事はキャンセル続きですが、
今のところは、まだ、
経済的にもそこまで
追い詰められていないから、
ともいえますが・・・

やはり、お金のゆとりは必要です。

とはいえ、

焦りが、ないわけではありません。

音楽の仕事、自給自足の暮らし。

その両方を大切にしつつ、

健やかに暮らしていきたいと思っています。

 

さて、今回は、

畑の排水工事です。

 

最近の大雨で、畑の通路は水没しています。

畑の通路は水没状態

 

僕の住んでいる土地は、

基本的に、汁い(しるい)のです。

こっちでは、「しるい」という表現が一般的です。

ようするに、水が溜まりやすい、ぬかるみに

なりやすい、水はけが悪いといったイメージです。

 

畑の作物は、

水たまりのような場所では育ちにくいものが多く、

排水を整えてやる必要があります。

 

溜まった時の、水の出口を作ってやるわけですが、

これがまた、簡単なことではない!

土地には、ぱっと見ではわからないけど、

高低差があって、当然、低い方に水は

流れていきます。

 

そんなうまい具合に、

傾斜がついているわけもなく、

せっかく、排水の出口をつくっても、

そこへなかなか水が流れてくれません・・・

 

塩ビパイプを埋め込みます

 

雨の中、その様子を確認にいって、

その場で、鍬をふるって、

溝の深さを調節したりもしましたが、

結構な広さがあるし、

ごく一部しか進みません。

 

また、

水の出口が、深く埋めたつもりでも、

実は高かったということもあります。

ということで、

掘り直し。

 

鍬で溝の土をあげていきます

 

この作業が、何とも力仕事だし、

時間がかかるし、直接、収穫などに

結びつく作業でもないし、

地味につかれます・・・

 

でも、こういう地味な作業は、

あとあと効いてくるように思います。

 

今日は、

雨の中、合羽を着て、

溝を掘りました。

 

最初、鍬でやっていましたが、

途中からスコップと併用することにしました。

道具は、使いようだね!

最初に深く溝を切るときには、

やっぱりスコップ

最近、鍬に慣れてきて、

調子に乗って、鍬ばかり使っていましたが、

鍬では、なかなか深くは掘れない。

 

当たり前のようなことだし、

言葉で書くと、一言で終わっちゃうような、

単純なことなんだけど、

やっていく中でこそ、

自分の身体で理解できる発見

ありますね。

 

3番目のたいしろうくんが応援に
来てくれました

 

子どもたちが、時折、

様子を見に来てくれます。

 

雨だろうと、何だろうと、

外が好きなんだねぇ!

かわいい盛りです。

 

そのほか、獣害対策の柵の

メンテナンスもしています。

支柱に、鉄のワイヤーメッシュを

針金でくくりつけて固定していたり

するわけですが、

やはり、

年月とともに、ゆるんでいたりするので、

それらを補修&補強。

 

この作業は、近くにイノシシやシカが出るところでは、

必須の作業になります。

やられてからでは、遅いですから。

(何度も経験済み・・・涙)

さりげなく、めっちゃ時間かかる・・・

 

というわけで、時間ばかりが過ぎていき、

なーんにもしていないような感覚で、

一日一日が過ぎていきます。

 

やはり、焦りが僕の中にはある

んだろうな。

 

幸せは、目の前にあるんだよね。

それを感じられるかどうかは、

自分次第ということです。

 

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