今年は、梅雨が長いですね。
小濱達郎です。
さて、今回は、
野菜の自給自足を実践していく上で大切なこと
というテーマを考えていきたいと思います。
畑仕事をやり始めて約8年経ちました。
当初は、自然農の本を読んだことがきっかけで、
それを試してみたかったというくらいの
感覚でした。
上記の本を教科書にして、
様々な野菜の栽培に挑戦してきました。
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約3年半前、移住してからは、
家の前に広がる畑で、野菜の栽培をしています。
大切なこと その1
ずばり!
畑が家から近いことです。
移住前は、自宅から畑まで原付バイクで10分ほどかかりました。
最初は、しょっちゅう通っていましたが、
ちょっとした空いた時間に畑にでかけるということが
段々億劫になってきました。
収穫した野菜を、畑に忘れてきたり(ばかーん)
種の袋を置きっぱなしで帰ってきてしまったり(しまったぁ)
忘れ物が致命的でした・・・(苦笑)
家から近い畑は、最高です!
1歳の子どもの子守をしている時でも、
家に寝かしつけてから、窓をあけておいて、
畑仕事をすることができます!
朝ごはんを支度しながら、
ちょっとした空き時間に、
畑に行って、ズッキーニの受粉作業が
出来ます!
その他、料理の準備中に、
さっと食材を畑に採りに行くことなんかも
出来ます!
大切なこと その2
悩んだ結果出た答えは・・・
毎日、畑の様子を見に行くこと!
野菜を栽培するには、
知識と経験、それに技術も必要です!
誰しもが最初は素人なわけで、
いきなり効率よく栽培なんて出来るわけがありません。
はっきり言うと、
野菜の自給率を高めるのは、
かなり難易度も高いです!
100%の自給を目指そうものなら、
1.そこにあるものを食べる、
ないものは欲しがらない。
ということを徹底する!(笑)
野草はおすすめです!
もしくは、
2.少量多品目のリレー栽培技術を身につける!
もしくは、
3.ご近所さん同士がそれぞれの得意分野を活かし、
物々交換的な繋がりでもって、
自給率100%を目指す!
この3つの要素を、
組み合わせていくことで、
自給率100%を達成することは
可能かもしれません!
2番目に挙げた
少量多品目のリレー栽培を実現する!
ということは、
本当に難しいです!
- 常に、畑に野菜がある状態を
年間通して維持しつつ、 - 収穫した野菜を適切に保存すること。
僕自身、今年はこれを目指してやっています。
ですが、めっちゃ手間暇がかかっていますし、
失敗もします!
でも、本気で取り組んでみてこそ、
氣づいたことがたくさんあります。
自給自足を目指すにあたって、
一度は真剣にチャレンジしてみることを
おすすめします!
少量多品目リレー栽培を実現するには、
毎日のように畑に通うことが大切です!
それによって、氣づくことが多々あります。
大切なこと その3
完璧を目指さないこと!
はい!その通りです!(笑)
一度は、100%の自給自足を目指して
取り組んでみた方がいいと思います!
そのうちに、自分にとって
ちょうどいい感じが見えてくると思います☆
大切なこと その4
栽培に必要な資材の自給も心掛けること!
野菜の栽培には、様々な資材を
使います。
支柱やネットも必要ですし、
無肥料栽培でなければ、
肥料や堆肥なども必要です。
時に農機具がないと厳しいかもしれません。
種や苗を購入することもあるでしょう。
それぞれに、お金がかかります。
その全てを購入していたのでは、
大赤字になってしまいかねません。
僕の場合、
- 支柱は、近くの篠竹を利用(0円)
- 目の粗いネットは、廃品利用(0円)
- 防虫ネット・不織布などは普通に購入
- ビニールマルチは不使用
- 牛糞堆肥を購入(初めて)
- かきがら石灰を購入
- おしっこを薄めて肥料として活用(0円)
- 刈った草を集めてきて、トイレの中身や、
米ぬかなどと混ぜて堆肥化(0円) - もみ殻をもらってきて、もみ殻燻炭に(0円)
- トラクターはレンタル(不耕起をめざしつつ)
- 種は自家採取を心がける
- 葉物野菜、根菜、イモ類など出来るだけ自家苗で。
- 育苗の土は購入
など、様々な選択をしています。
これも、すべて完璧に自給するのは
大変なので、やりやすいところから
やってみると面白いと思います。
少しずつ資材についても、
自給出来ることを増やしていけたらとは
思っています。
最後に一番大切なこと
それは、
挑戦する!やってみる!という姿勢です。
僕は、やらずに諦めるということが
どうも腑に落ちない性分でして、
とにかくやってみることが好きです。