こんにちは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
田舎暮らしをしていると、
近所のおじいさんおばあさんから、
様々な昔話を聞くことがあります。
そのなかで、今は食べなくなったけど、
昔は普通に食べていた食材の話は結構盛り上がります。
今回は、
【これが田舎のタコ!?】タニシを食べてみました!
ユーチューブの こはまファミリーの田舎暮らし チャンネルでも
紹介しています!
実際にタニシを田んぼでとってきて、
それを調理して食べる方法をご紹介します!
タニシって食材だという認識ありますか?
実際に食べてみた感想としては・・・ 結構美味しいです!
コリコリとした食感が、確かにタコ足のようです。
丁寧に処理をしたからか、土臭さのようなものは全くありませんでした。
タニシはどこでとれるのか?
うちの地域では田んぼにタニシがいます。
特に珍しいわけではなくて、どこにでもいるので、
簡単に見つけることができます。
タニシは、貝なので、動きはとてもゆっくりです。
ですので、誰でも簡単に捕まえられます。
とってきたタニシを調理する前に必ずやるべきことがあります!
それは・・・
泥だし です。
田んぼの泥の所にいるタニシなので、
タニシの中にも泥がいっぱいあるようです。
すぐに調理しようものなら、泥が噛んでいて、
美味しく食べられません。
綺麗な水の中に一晩つけておくと・・・
結構な量の泥が水の中に溜まっていました。
数日間、水を替えながら様子をみていると、
だんだん水が汚れなくなってきます。
タニシの佃煮にしてみました!
近所の人から聞いた食べ方です。
- 先ほどの泥だしができたタニシを茹でて
- 中身を取り出して
- 内臓とコリコリした部分に分けて
- コリコリした部分を甘辛く炊く
といったものです。
お鍋にお湯を沸かして、タニシを入れます。
茹でていると、タニシの蓋が外れるんですねー!
タニシのフタは綺麗でしたよ☆
そこから、竹串のようなものを使って、中身を取り出します。
内臓部分を手で外すと、下の写真のようになります。
甘辛いタレで、タニシを煮込んでいきます。
タレの材料は、
- 醤油
- みりん もしくは、お酒と砂糖でもOK
- ショウガ
です。
分量は適当です(笑)
要するに、甘辛い感じのタレになっていたら大丈夫です。
焦げてしまわないように、弱火で、たまに様子をみながら、
煮詰めていきます。
ということで、タニシの佃煮 完成!
パクっ!
・・・
タニシの佃煮の味は?
・・・
醤油とみりんで作った甘辛いタレの味!
(笑)
ですが、特に泥臭いとか、
味のマイナス要因はなく、
コリコリとした食感が
たこ足に近くて、美味しかったです!
食感を楽しむものという感じですね。
一つのタニシからとれる量は、
ほんのわずかなので、
貴重な食材であることは間違いないとおもいます。
かつては、タニシをとって、
街に売りに行ったりしていたそうなので、
もしかしたら高く売れたのかなぁ♪
前回、サワガニを食べてみたという記事を書きました。
-
サワガニを食べてみました!サワガニの唐揚げの味は・・・!?
サワガニを唐揚げにして食べてみました!
続きを見る
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