こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
もう10月下旬!すっかり寒くなってしまいました。
今年のお米作りも無事に終了しました☆
【一年分のお米・もち米が自給できました☆】
今年の収量は、コシヒカリ 約300キロ/約9a でした。
昨年は、約330キロ だったので、去年よりも少ない結果でした。
それでも、
うちの家族が一年食べる分のお米は、
ほぼ自給出来たと言えるでしょう!
除草剤、殺虫殺菌剤を使わずに、
手植え、手刈り、天日干しのお米は、
とても貴重です☆
気になる味ですが、もちろん美味しいですよ☆
もち米は、約30キロ/約1a とれました!
ちょっと収穫を焦ってしまった感はありましたので、
もう少し待っておけば、すこし収量も多かったかなと
反省しています。
もち米は、
時期的なことや天候の具合もあってか、
稲木干しだけでは、なかなか乾燥させられなくて、
脱穀した後に、むしろ干しを行いました。
こうすることで、
水分量が14.7%くらいまで乾燥させることができました。
今年の稲作を振り返って
良かった点としては
- 田植え、稲刈りを農作業体験イベントとして
成功させられたこと - 除草の時間を大幅に減らしたこと
- ヒエは、除草せずに完全に抑えることができたこと
- 家族の自給分は収穫できたこと
- 修理したトラクターが使えたこと
- ハーベスターを手に入れることが出来て、
問題なく使えたこと
課題が残った点としては
- 無除草栽培は、断念せざるを得なかったこと
(結局8時間くらいは田んぼの中で手取り除草しました) - 田植えの後、すぐに深水にしすぎたためか、
一部、苗が根付かなかった場所があったこと
(籾殻を局地的に大量に入れてしまったことも
影響していたかも?) - チェーン除草はやるべきではなかったこと
(あまり効果を感じられなかったし、トロトロ層を
かき混ぜてしまったことでかえって雑草の種が芽を出してしまった?) - 田植え時の稲の間隔25センチ×30センチでは、
ちょっと疎植すぎたかもしれないこと
(もう少し密に植えた方が良さそう) - コシヒカリの育苗はあまりうまくいかなかったこと
(塩水選のあと、もっとしっかり洗うようにする?) - アミミドロなどの緑藻が思ったよりも繁茂してくれなかったこと
(堆肥、米ぬかなどの有機資材が少なかったから?)
お米作り、今年で4回目でしたが、
だんだんと各作業工程がわかってきて、
少しずつ理解が深まってきている感じです。
なかなか思うようにはいかないことも
多々ありますが、工夫しながらやるのは面白いですね!
来年は、田んぼを増やす予定です!
今まで使っていた田んぼは、来年は、
麦と大豆に転作します。(’麦は現在種まき中)
水田の湿性雑草の勢いが凄すぎるので、
一旦、畑にすることで、その辺りがましになるだろうと
考えています。
そして、小麦を自給して、パンを焼きたいなということと、
大麦をたくさん収穫して、麦茶をぜいたくに飲みたいということ!
獣害が心配ですので、
種まきが終わったら、
柵作りかなぁ・・・
面倒くさいけど、やらないと
悲惨なことになりかねないので・・・
初めての挑戦は、ドキドキワクワクがあって、
やっぱり楽しいなぁ!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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