田んぼ 食の自給

野菜、お米の自給自足プラスアルファを目指して本気でやってみると、どうなるのか

こんばんはー。
こはまたつろうですー。

眠たいですー。

さて、今年から、我が家では本格的な
自給自足を実践するべく、野菜作り、お米作りに
挑戦しています。

家の目の前に、段々になった畑が3枚あります。

家の前の畑 風景

3枚の畑を合わせると面積は、一反(10アール)弱です。

畔や、その他簡易な小屋があったりして、

実際には、8~9アールくらいかなと思われます。

色々な野菜を栽培するのは、楽しいけど、
めっちゃ時間がかかります!

連日、何かと畑に行っては、植え付けをしたり、
時に水やりをしたり、草刈りをしたりと、
やることを探せば、限りがないような感じです。

里芋は一段目に植えます

しょうがは里芋の隣に

植え付けた場所には目印のためにも、もみ殻を被せています。この語、土を裸にしないように草をかけたりします

 

スコップと鎌での作業です。

実際に、手で土を触りながらの作業なので、

土の状態がよくわかるし、良いのですが。

時間がかかります!

合わせて40個くらい植え付けるのに、
3時間くらい、あっという間に過ぎていきます・・・

美味しそうなセリが生えていたので、採取

畑に生えてくる様々な草があって、

いわゆる雑草ですが、

食べやすいもの、活用しやすいものも

あります。

この写真のセリは、きれいだし、立派!

草刈りをしつつ、活かせるものは、捨てない!

ヨモギだって、お茶にしたり、食べたりできる。

若干の手間にはなるんだけど、

こういった小さなことの積み重ねが、自給自足への一歩でもあるのかな

思います。

なるべく、手間をかけずに、

それなりの収穫を得る。
(野草は、最高に理にかなっています。)

ということは、

自給自足を実現していく上で、

結構大切な視点になってくると思っています。

だって、

自給自足っていっても、それだけでは

お金が回ってきにくい。

収入を得るための仕事をしつつ、

家事の延長みたいな感じでの

野菜などの栽培。

 

毎日毎日、畑仕事ばかりしていられない。

 

専業農家とは、やはり立ち位置が

随分異なると思います。

とはいえ、時間があるときには、
とことんやってみるのです!

ほうれん草としろな

簡易なトンネルの中で
ほうれん草としろな を育てています。

それなりに、順調に育っているようですが・・・

よーく見ると、小さな虫に食べられた跡だらけ

黒い小さい点が、キスジノミハムシという
虫です。

5月に入り、温かくなって、急に出てきました。

それまでは、ほぼ無傷だったのに。

不織布でトンネルにしているものの、
すそが風でまくれあがったりしたことが何度かあるし、
完璧には防ぎきれませんでした。

殺虫剤を使うつもりはないので、

こうなってしまっては、手も足も出せません・・・

手でつぶそうにも、ぴょーんと逃げちゃいます。

家で食べるから、いいっちゃいいんだけど、

春にアブラナ科を植えて、無傷で収穫するのは、

噂通りの難しさです。

ほうれん草は、ほぼ無傷です。

 

そのほか、にんじんの間引き、草引き。

ジャガイモの土寄せ。

夏野菜の定植。種まきなど。

まだまだ、やるべき仕事はたくさんあります。

そして、

これだけやっていても、
畑は、使い切れていません。

 

現時点で、5割くらいの面積を何かしら

植えたり、活用している感じで、

そのほかは、遊ばせている状態です。

 

今後、豆やサツマイモを植えたりもする予定だから、

広げようと思えば、可能かもしれないけど、

とにかく時間と労力がかかります!

 

そして、周囲の畔や土手などに

草が伸びてくるので、それらの草刈りも

適時しなければなりません。

 

うまい具合に、機械化をすすめたり、
栽培品目を絞るなどして、
農作業の能率をあげるということも、
考えなければならないでしょう。

 

 

 

お米づくりの準備

田んぼの荒すき

今日は、地域の生産組合のトラクターを借りて、
田んぼの荒すき(荒しろ)をしました。

トラクタ名人になる! という本を買って、
少し勉強しましたが、トラクタでの作業も
技術と経験がいりますね。

耕作するのは、一反強の田んぼです。

 

子どもたちを途中交代でトラクタの運転席に乗せたり、

あれこれ試行錯誤しながらの作業で、

結局2時間半くらいかかってしまいました。

早い人だと1時間くらいで終わるそうです。

ちなみに、トラクタのメーターでは1.3時間の稼働でした。

約一時間は、なんやかんや子どもと遊んでたみたいです。(笑)

 

田んぼの準備も、いろんなやり方があるようで、

一般的には、

秋の収穫後に、トラクタで耕し、

春に、耕し、

その後、荒代掻き。

そして、仕上げの植え代掻き。

と、

田植えまでに4回ほど、トラクタでの作業をするそうです。

僕は、今回は、その半分の2回で、やってみようと思っています。

トラクタ借りるのもお金かかるし、省力化で済むなら、

それが有難いし。

 

最低3回はやらんと、後で大変やでと脅されましたが、

まあ、気にせず、試してみます。

 

お米の苗は、何とか大丈夫そうなので、

一週間後くらいに、代掻きをして、

その10日後くらいに田植え機を借りて、田植えの予定です。

 

その後は、除草作業が待ってますー。

 

自給自足生活は、手間暇がかかります!

栽培の素人が始めているので、当たり前ではありますが・・・

いつかはやりたいという気持ちがあるならば、なるべく早く始めてみるべしです!

 

始めてみなければ、技術や経験が身につきません

 

失敗しながらでも、やっていくうちに、要領が掴めたり、

自分の力量もわかるし、どのくらいの範囲まで

手を伸ばせるかなということが見えてくると思います。

 

かけた労力や時間に対しての、

見返りを、単純にお金に換算してしまうと、

なかなかに厳しいものがありますが、

自給自足の暮らしは、

この先の僕たちの社会にとって、

大切な意味をもつと思っています。

 

田舎へ移住して、自給自足、循環型の暮らしを実践していく人が

増えていったらいいなぁ!

このブログでは、実際に僕自身が自給自足、循環型の暮らしを

実践してみて感じたことや、

失敗談、ノウハウなどを公開していく予定です。

 

役に立つといいなぁ!

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