こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
ここ数日はかなり暖かく、
11月中旬とは思えないポカポカ陽気でした。
朝は、罠の見回りにいきましたが、
音沙汰なしでした。
焦ってはいけないけど、仕掛けた場所が
良かったのかどうなのか、不安な氣持ちがないわけではありません。
とにかく持っている罠を全て仕掛けることにします。
まだ、経験が浅いので、とにかく数で勝負するしかない!
今日は、現在10個仕掛けているので、あと5個あります。
今日中に仕掛けようと思っていたのですが、
午前中は、来年のコンサートのポスター掲示のお願いや、
チラシ配りのためにお店周り。
明日、雨が降るという予報を聞いて、
急遽、午後から田んぼをトラクターで秋起こしすることに。
トラクターの掃除も含めると2時間半くらいかかってしまい、
日が暮れました・・・
自給自足、無農薬のお米作り3年目 その2 ~ようやく秋起こし~
さて、
3年目のお米作りに向けて、
田んぼの秋起こしを行いました。
来年は、無農薬、無除草剤で、
人力の除草をすることなく、草を抑えることを
目標にしています。
これが実現出来たら、
無除草剤でも、栽培面積を広げられる!
田んぼの秋起こしの目的
それは、
水田雑草のオモダカの勢いを抑えたいからです。
オモダカは、根っこが地中に残っていると、
再び生えてくる性質を持っているそうです。
湿っている環境に適している植物なので、
ひとたび、オモダカが繁茂してしまった田んぼを
そのままにしておくと、地上部が枯れても、
地下で生き続けているので、来春にまた生えてくることに
なるそうです。
あとは、
もみ殻燻炭やもみ殻、ヨウリン、かきがら石灰、米ぬかなどを
田んぼに撒いたので、それらを漉き込みたかったからです。
できれば、
田んぼのデコボコも修正したかった・・・
でも、
失敗に終わりました・・・(がーん)
田んぼの秋起こしは、トラクターで行いました
集落の生産組合のトラクターを使わせてもらいました。
僕の田んぼは、11.6アールなので、
トラクターの借り賃は、6000円強くらいでした。
費やした時間は、
測量や、トラクターでどのように漉いていけばいいのか、
考える時間もいれると、4時間はくだらないかも・・・
実質、トラクターに乗って、動かしている時間は、1時間でした。
使った後の掃除に30分以上かかりました。
ロータリに絡まった泥や草わらなどを落とすのは大変!
トラクターで均一に耕すには、技術が必要でした。
当たり前か・・・
トラクターに乗るのは今回で7回目くらいです。
ハマらずに、一人で無事に行って帰ってこれたので、
まあ良しとしたいと思います。
まず、田んぼの中をどんなルートで走るかを決めなければなりません。
これが、結構ややこしい!
というのも、この田んぼは、所々、
非常に深くなっていて、トラクターの
タイヤが半分以上沈みこんでしまうような
箇所があるのです。
田んぼの床土が、えぐれてしまって、
とても深くなっているということだと思われます。
僕が借りた時点ですでにそういう状況だったので、
仕方がない!
その深い部分では、なるべく旋回しないように考えて、
コース取りを考えました。
- 田んぼの長さを測り
- トラクターのロータリの長さを測り
- 何回往復したらいいかを計算して
- ルートを決めて
- ルート通りに走れるように目印を立てました
後輪が沈み込んでしまうと、ロータリが深く入り過ぎてしまいます
部分的に、深みにタイヤがはまると、
ロータリが深く食い込んでしまい、
そこだけ凹んでしまったり、その先は
盛り上がってしまったり、します。
うーん。
まあ、田んぼを水平にするのは簡単じゃないってこと!
何事も経験ですな。
今日の氣づき
何も考えずに(もしくは誰かに言われたとおりに)やってみて失敗するのと、
こうすればうまくいくはずと自分なりに計画を練ってから、
やってみて失敗するのでは、
得られるものが違うということがわかりました。
自分で考えて、実践してみた結果の失敗は、
ものすごく身に沁みます。
そして、失敗を次回に活かすことが出来れば、
それはまさに成長ですね!
以上、
自給自足、無農薬のお米作り3年目 その2 ~ようやく秋起こし~
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。