こんばんは。
コハマタツロウです。
いただきもののお酒を少し飲んだこともあってか、
晩御飯を食べた後、ばったりと寝てしまっていました(笑)
今日は、ほぼ丸一日!外で草刈りをしていたので、
疲れていたのもあるかもしれません。
家や畑、田んぼの維持管理をするだけでも、
それなりの時間や労力を費やすのです。
さて、
素人が始める無農薬でのお米作り2年目その11~稲の倒伏~
というわけで、
今朝、田んぼの様子を見に行くと、
なんだか、稲が倒れている・・・!?
最初見た時、
もしやイノシシか・・・!
と一瞬、青くなりましたが、
獣が侵入した形跡はなく(良かった・・・)
どうやら、稲(コシヒカリ)自体が、
倒れているようでした。
コシヒカリは倒伏しやすい品種だそうです
といっても、倒伏するかしないかは、
栽培時の管理の仕方によります。
一般的に、倒伏の原因として考えられるのが、
- 肥料のやり過ぎ(窒素成分が多すぎる)
- 台風など
- 中干しなどの水管理
- 害虫の影響
- 田んぼの均平がとれていなかったこと
あたりだと思われます。
まさか、肥料のやり過ぎ・・・!?
ぼくの場合は、
肥料分として、田んぼに投入した資材といえば・・・
- 昨年の秋に、自家製の堆肥を軽トラック2杯分投入
- コンポストトイレの中身と草、米ぬか、モミガラを野積みして
2年ほど置いたもの
- コンポストトイレの中身と草、米ぬか、モミガラを野積みして
- 昨年の秋に、もみ殻燻炭 一回分
- 冬の間に、自家製尿素肥料(おしっこ)を合計100Lほど
- 田植え後、初期の除草後に米ぬか散布
- 合計10アール当たり100キロ程度
- 田植え後一カ月半頃から、稲の葉が薄いところを中心に
自家製尿素肥料(おしっこ)を合計60Lほど散布(穂肥として)
窒素成分が多く、効いていると、葉っぱの色が
濃い緑色になるようです。
僕の田んぼでは、
田んぼの真ん中あたりは、葉の色が明らかに薄く、
田んぼの畔際は、葉の色が濃い。
という状態になっていました。
この原因としては、
- 風などで、散布した米ぬかや、除草した草などが
田んぼの畔際に集まってしまったこと - 米ぬかや、自家製尿素の散布は畔から主に行っていたため、
畔際はその散布量が多くなりがちだったこと
などが考えられます。
倒伏しているのは、畔際が多いです・・・
しかし、この時点では、
肥料のやり過ぎが原因による倒伏とは、
断定できかねます。
中干しは、軽くしか行っていませんでした
先ほども書いた通り、
7月頃の段階では、田んぼの真ん中あたりは、
(面積の8割~9割)葉っぱの色が薄く、
どちらかといえば、肥料が不足しているくらいなのかなと
感じていたことや、
化成肥料は投入していないこともあって、
水を抜いて、中干しをして、稲の成長を抑制するよりも、
水をためておいた方が、稲の成長にプラスになると
判断していました。
ですので、
中干しは、水を抜いて2~3日乾かした程度でした。
というか、今年の7月はずっと雨続きで、
あまり乾かせなかったということもあります。
中干しをしっかり行うと、田んぼの土が固くなるそうです。
田んぼの地面を固めることや、
水をきって、稲の成長を抑えることで、倒伏を防ぐという
効果も期待できるようです。
コンバインで稲刈りをする際には、地面がゆるいと
作業が困難なため、うちの地域の田んぼでは
中干しは必須だともいえます。
うちは、手で刈り取る予定なので、
そこまで地面が固くならなくても、
問題ないかなと思っていました。
稲の倒伏といっても、色々な状況があるようです。
- 稲の茎の途中から折れてしまうような、倒伏もあれば、
- ぐいーんと、稲が全体的に曲がってしまうような倒伏、
- 稲の根元から傾いているような倒伏
今回のうちの倒伏は、
3番目の、稲の根元から傾いているような倒伏 でした。
中干しをしっかり行わなかったため、
土がトロトロに柔らかい状態で、
稲穂の重みに耐えきれず、
根元から倒れているような感じ。
とも見受けられます。
今回の倒伏は、中干しを軽くしかしなかったことが、
一番の原因かなと感じています。
それと、
肥料分が畔際に偏ってしまっていたことですね。
稲の倒伏を確認後、どうすればいいのか?
稲穂が水についてしまっては困るので、
田んぼの水を抜きました。
また、
稲穂が地面につかないように、
倒れかけている稲を何束かまとめて紐でしばっておきました。
現時点では、倒れている稲はわずかなので、
このまま様子をみたいと思います。
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稲刈りまであと20日間!
あと、もう少しです!
何とか、刈り取り~天日干し~脱穀調整
まで、無事にこぎつけたい!
稲刈りイベントを行います!
2020年 9月12日(土)を予定しています。
午前9時頃に集まって、午後3時か4時頃まで
稲刈り~稲木干しの作業を行いたいと思います。
持ち物
- 弁当
- 飲み物
- 長靴、軍手、汚れてもよい服装
- 帽子
- のこぎり鎌(あれば)
参加費
大人一名あたり 1000円
子ども(中学生以下) 無料
(昨年のうちのお米で作った米粉のおみやげ付き)
募集人数は、20名限定と考えています。
興味のある方、参加を希望される方は、
問い合わせ や、コメントなどで、
ご連絡お願いします。
以上、
素人が始める無農薬でのお米作り2年目その11~稲の倒伏~
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。