こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
今日は、暑いくらいの一日でした。
くくり罠を仕掛けてから、毎朝、罠の見回りをしています。
2日前に仕掛けた罠を見て回っていたら・・
くくり罠の失敗・・・!その原因とは・・・!?
なんか違和感を感じて、
近くまで見に行ってみると・・・
罠が踏まれた形跡はあったのですが、
ワイヤーが見当たりません・・・
???
そうでした。
この場所は、鹿が毎日のように来ている場所ですが、
木が全て切られてしまい、切り株しかなかったのです。
そこそこ長めの切り株だったから、
大丈夫かなと思ってそこにくくってしまいました。
切り株にくくっては、逃げられてしまいます。
確かに、罠にかかった鹿やイノシシは、
ものすごい勢いで暴れるので、
切り株だと上に抜けてしまうのですね・・・
罠のワイヤー部分を一つ失ってしまった・・・
-
くくり罠の作り方 本体編 ~ワイヤーとバネの部分~
くくり罠の自作を考えている方へ。
これまでに2期の猟期を経験する中で、
猪や鹿をとらえてきました。
今回は、くくり罠のワイヤー部分の自作に関して、
その詳細を記事にまとめました。続きを見る
わな猟において、わなを失うことは、出来るだけ避けたいことなので、
今回のは、単なる空はじき以上に、大きな痛手でした。
さらには、
逃げた鹿の足には、長いワイヤーがくっついているわけで、
どこかに引っかかって死んでしまう可能性も高い。
ほんと、たちの悪い失敗でした。
反省・・・
ただ、仕掛ける場所に関しては、
悪くないことがわかったので、
とにかく持てる罠15個をありったけ仕掛けてみようと思います。
現在10個、仕掛けています。
ひとこと
狩猟をやるからには、中途半端な氣持ちで
やってはいけないなと思いました。
これは何も狩猟に限ったことではないのですが、
一つのことをやる以上、全力で取り組んでいくことで初めて、
自分の中の価値ある経験値があがるのだと思います。
そのことが将来的にモノになるかどうかは、
始めた時点では誰にもわかりません。
狩猟は、ひとたび始まると、
毎朝の見回りから始まって、
かかっていたら止め刺し~解体と、
常に氣が抜けない日々が続きます。
でも、僕の年齢(39歳)で、
狩猟に時間を注げるって、
今の日本の状況の中ではとても貴重なことだと
言えますよね。
それは、
僕が自給自足シンガーソングライターとして
生きているからこそ、できることでもあります。
僕は、今は、
自分のやりたいことのために使える時間で
溢れています。
人生をもっともっと楽しむためにも、
自分の時間を本氣で真剣に使いたいなと思います。
以上、
くくり罠の失敗・・・!その原因とは・・・!?
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。