こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
昨日は、森のコンサートへ出演してきました!
歌う機会をいただけたこと、
聞きに集まってくださったみなさまに、
心から感謝でした。
僕たちは、死なないために生きているわけではありません。
より良い人生を送るために生きているのです。
生きている「今」というひと時を、喜びに満ちたものへ。
命を炎を燃やしましょう!
ということで、僕たちの全身全霊の音楽をお届けしました!
ですが、
当日、日中は晴天だったのですが、朝は霧が深く、
ライブ開始時間の午前10時過ぎは、お日様も当たらず、
ものすごく寒かったのです・・・
あれこれと準備をしていたので、その通りにやろうと思ってしまい、
いくつか失敗をしてしまいました。
(寒すぎて手や足が震え、指の感覚が鈍くなってしまった)
その場の状況に応じて、臨機応変に動いていくことの重要性を
改めて思い知りました。
今日は、一夜明けて、疲れも残っていたものの、
僕にとっての狩猟スタートの日になりました。
さて、
罠を仕掛けるのにどのくらい時間がかかるのでしょうか?
熟練度の違いによって、その時間は大きく異なりますが、
一つの罠を仕掛けるのに、最速でも30分くらいはかかると思われます。
この時間には、
- 罠を仕掛けるのに最適な場所を探す作業
- 穴を掘ったり、ワイヤーを木にくくり付けたり、
実際に罠を仕掛ける作業 - 動物にバレにくくするために、土や葉っぱなどを使って、罠を隠す作業
- 目印、標札をつける作業
が含まれています。
最も時間がかかるのが、上記 1 の罠を仕掛ける場所探しです。
僕は3回目の猟期ということで、これまでに仕掛けた場所を
知っているので、およその検討をつけて場所を探しますが、
それでも、
罠をしかける様々な条件が一致する場所を絞るのは難しいです。
ここはよく動物の通る場所だと思っても、
その近くにワイヤーをくくる適当な木がなかったり。
いざ、穴を掘ってみたら、
太い木の根っこがあって、
掘るのが困難だったり。
ですが、
この場所が何といっても重要なので、
何本もある獣道の中から、
ここぞという場所を選ぶ必要があります。
実際に、穴を掘りだしてからは15分もあれば、罠の設置は完了できます。
穴が掘りやすいか掘りにくいか。
また、罠を設置した後に、動物に見つかりにくくするための
カモフラージュがしやすい場所かどうか。
などで、設置の時間も変わってきます。
今日は、
午前中に2時間半、午後に1時間半ほど、
罠の設置に時間を掛けましたが、
設置できた罠は5つでした。
道具を置き忘れて取りにかえったり、
罠そのものに不備があって、取り替えたり、
歩き回ったけど、良い場所がなかったり。
僕の先輩の達人罠猟師さんの場合
知らない土地に罠を仕掛けるときは、
- まず山を歩き回って、
- 地形を確認して、
- その後、罠を仕掛けていく
のですが、
半日以上かけて、5~7個仕掛けるといった具合でした。
明日からは、罠の見回り、追加の罠仕掛けです。
罠を仕掛けると、なるべく毎朝見回りにいった方がよいのです。
ということで、明日からは早起きの生活スタイルにします。
以上、
狩猟スタート!罠を仕掛けるのにどのくらい時間がかかる?
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。