狩猟

重い腰を上げて、ついに箱罠を設置!

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重い腰を上げて、ついに箱罠を設置!

こんばんは。

自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。

 

今日は、次男の5歳の誕生日でした☆

めでたいので、お赤飯を作りました。

小豆も自分で種を蒔いて収穫選別したものを使いました。
もちろん、もち米も自家製。

ブロッコリー、白菜、大根、ニンジン、鹿肉ベーコン、鹿肉は自給、
カブは貰い物でした。

買ったものは、エノキだけですね。

食べている途中の写真でした・・・

ブロッコリーは、お皿に山盛りあったんだよぅ。(どうでもいいか)

妻の手作りデコレーションケーキもあって、
激ウマでした。

手作りチョコケーキ(キウイフルーツ入り)

 

さて、

狩猟の話に入ります。

最後に鹿が罠にかかったのが、12月17日なので、
その後一週間、音沙汰なしです。

わな猟では、獲物がかからないと、
はっきり言って、全然面白くありません。

見回りにいって空振りばかりだと、しんどくなってきます。

というわけで、
見込みのなさそうな罠を外して、新しい場所へ仕掛けなおしたりも
しています。

そして、ついに!

重い腰を上げて、ついに箱罠を設置しました!

今年の10月頃に、知人から譲りうけた箱罠があるのです。

大型の箱罠を譲り受けました

結構な大きさ、そして重さゆえに、
一人で軽トラから下ろすのは、なかなかに
厳しいのではありますが、
下に板を敷いてあるので、押したり引っ張ったりすれば
なんとかなります!

箱罠のトリガー(仕掛け部分)がなくなっていました。

うーむ・・・

色々と調べてみたところ、

蹴り糸と呼ばれる細い糸状のものを、
箱罠の中心部より少し奥の方へ張り
動物が箱罠の中のエサを食べに入って、
その蹴り糸を動かしてしまったら、
入口のドアがガシャンとしまる仕組みが
一般的な仕掛けのようです。

とはいえ、実際どうしたらよいものか・・・

箱罠の仕掛けを直すことにしました

そこで、僕はチンチロという部品を購入して、
その仕掛けを作ることにしました。

チンチロは、なかなか売っている店が見つけられなくて、
オーエスピー商会という、老舗の罠の部品を扱っている店で
購入しました。

一昔前は、くくり罠といっても、
今のように穴を掘って、簡単に設置できるようなものは少なく、
蹴り糸を張って、チンチロなどの仕掛けを利用するものが
主流だったようで、オーエスピー商会には、
そのようなくくり罠も取り扱っています。

くくり罠 B式トラップ

という商品が、そのような方式のくくり罠です。

チンチロ、チンチロ補助具、滑車などの
部品を購入しました。

一見、少しややこしいのですが、
チンチロの使い方の説明書が付属していたので、
それを見ながら、実物を触りながらやってみると、
難しくはありません。

 

箱罠を設置する場所の注意点

  1. 山に置く場合は山の持ち主の許可を取る
  2. エサを撒いて、動物を寄せるので、人家や畑の近くは避ける
  3. 大きい箱罠の搬入が可能な場所
  4. イノシシやシカが通る可能性のある場所
  5. 人目につきにくい場所

などと、様々な条件が考えられます。

くくり罠の場合、軽くて小さい物だし、
場所をそれほど選ばないわけですが、
箱罠はそうはいきません。

ひとたび設置したら、そう簡単には動かせません。

というか、動かす氣になりません。

はっきり言って、重いです・・・

 

というわけで、

箱罠を軽トラから降ろす

いやもう、普通に一人では厳しい感じなのです・・・

高いところに軽トラを止めて、
そこから斜面を下ろすことにしました。

下に丸太を何本もかまして、転がしながら動かすしかない!

と思っていたら、地主さんがたまたま来ていて、
手伝ってくださいました。

ラッキー!

というわけで、

こんな具合に設置しました

意外とあっさり設置できました。

すぐに罠に入るわけがないので、
警戒心を解くために、米ぬかを周囲に撒きました。

入り口付近に山盛りに米ぬかを撒きました

一応、奥の方にも米ぬかを撒いてみましたが、
どうなるのでしょう。

罠は作動しないように、入口の扉に棒を挟んであります。

トレイルカメラを罠の前方に設置したので、
どのような動物が反応するかを今後、確認していきたいと思います。

明日はコンサートです!

小濱達郎ファミリーでの演奏依頼があって、
歌いに行ってきます!

4人の子育てをしている親として、
伝えられることがあると思っています。

それは、
親はこどものことを愛しているということです。

時にケンカしたり、疎ましく思ったりすることが
お互いあるかもしれません。

でも、親は、子どものことを大切に思っているはずなのです。

僕自身は親とはいえ、未熟な人間です。
時に、怒りに我を忘れて、子どもの心を傷つけてしまったこともあります。

子どものことが、かわいいと思えなくなったこともあります。

 

でも、

子ども時代の家庭環境って、
やはりその子の一生にとっても、
とても大切だと思うのです。

その子が大人になって壁にぶつかったり、
失敗したり、嫌なことがあったり、悲しいことがあったり、
精神的に辛くなったとき、
自分が愛されてきたという体感があれば、
生きていく心の支えになると思うのです。

だから、親は成長しないといけないんだと思います。

未来を生きる一人の人間の
人生がかかっているのですから。

 

というわけで、あまり夜更かしせずに寝るとします。

以上、

重い腰を上げて、ついに箱罠を設置!

でした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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