こんばんは。
小濱達郎(こはまたつろう)です。
前回、ちまきを作るにあたって、
材料の入手方法についての記事を書きました。
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お米を製粉して、笹を採ってきて、ちまきを作りました。その1
こんばんは。 小濱達郎(こはまたつろう)です。 6月の半ばになると、ちまきを作りたくなるのです。 中華風のちまきではなくて、 お団子を笹でくるんだちまきです。 ...
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今回は、実際に、ちまきを作っていきます!
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粉に砂糖、塩を入れて、熱湯を入れ、こねていきます!
今回は、米粉3キロ 砂糖160グラム 塩10グラム でやってみました。
手ごねで、一気に3キロは厳しすぎました・・・(笑)
手がつかれますし、均一に混ぜにくい。
面倒でも1キロずつくらいを、捏ねていくのが良いと思います。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_211044-225x300.jpg)
熱湯を入れるので、
アッチッチーです。
お湯(または水)の量は、
粉の約7割程度らしいのですが、
この度、製粉してくれた朝日製粉所の方に
教えてもらったところ、
一般的に米粉といっても、粒の荒さは
様々で、その粒の荒さによって、
水を加えた時のまとまり具合が
全然違うそうです。
ですので、実際に水を加えながら、
調整するしかないと思います。
約50グラムずつ団子状に分けていきます
今回は、笹の葉の数が少なくて、
ちょっと大きめの団子にしました(50グラム~60グラム)。
笹の葉に余裕があれば、
40~45グラムくらいの方が、
団子が分厚くなりにくくて、良いのかなと思います。
その団子に、笹の棒を刺していきます。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_224745-225x300.jpg)
団子状にしたものに、
笹の棒を刺したところ
まず、笹の芯の部分で団子を包みます
この熊笹の芯の部分(新芽)は、
柔らかくて香りも香りも良いのです。
この芯の部分は、
一本の笹から、一つしか採れないので、
貴重です。
くるくるっと巻いてあるので、
それを開けて、団子を包みます。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_224838-225x300.jpg)
芯の部分で団子を包んだところ
大きな笹の葉3枚を使って包んでいきます
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_224904-225x300.jpg)
笹の葉を3枚使って包みます
3枚の内、真ん中は少々小さくてもいいのですが、
端の2枚は、ある程度大きくないと、
うまく包めません。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_224959-300x225.jpg)
手に取って、こうして
端の2枚を手前に折り返してきて、
団子の横の部分が隠れるようにします。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_225006-300x225.jpg)
要は、団子が笹で包まれていたらよいのです
団子が隠れたら、
奥の笹の葉を手前に折り返してきます。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_225019-300x225.jpg)
くるんと手前に折り返してきて
団子と刺している棒の根本部分で
折り返してきた笹の葉を
まとめて、しっかりと指で押さえます。
片方の手の指でしっかりと押さえたまま、
もう片方の手で、紐となるシュロの葉を割いたものを取り、
根本部分でグルングルンに巻いてから、結びます。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_225118-225x300.jpg)
はい出来たー!
棒を刺した団子のところからスタートして、
一つ包むのに、最低1分くらいはかかるかなぁ。
最後に、棒の部分と、笹の葉の飛び出したところを
まとめて切りそろえます。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_225134-225x300.jpg)
左は切る前、右は
切りそろえた後
こんな感じで、鳥取のおばあちゃんのちまきは、
いわゆる巾着型のちまきなのです。
お湯を沸かし、蒸し器で15分くらい蒸します
うちの木のセイロはとても優れています。
一度に約20個くらいは蒸せると思います。
もっとたくさんでも大丈夫そうです。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_225634-225x300.jpg)
約15分間蒸していきます
手作りちまきの完成です
蒸している間も、笹のいい香りがしてきます。
触ると柔らかくてぷにぷにしています。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_225639-225x300.jpg)
蒸したては、熱々!
少し冷ましてから食べると最高に美味しい!
早速、食べてみました!
美味しい!けど、少し甘みが足りなかったかな・・・
そして、米粉100%なので、
餅っぽさがあまりない。(当たり前)
でも、やっぱり美味しい!
食べだしたら、止まらない。
ついつい、もう一個と手が伸びます。
子どもたちも、ちまきは大好きで、
よく食べてくれます。
みんな大好き手作りちまき!(しかもオーガニック)
自分たちで、笹の葉を取りに行って、
自分たちで、包んだというのも良い経験だと思います。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200617_214831-225x300.jpg)
パジャマ姿で(汗)
包んでくれています
今回は、自分とこのお米を米粉にしたものを
使ったので、オーガニックなちまきでした(笑)
オーガニックのちまきを作ったのは、
初めてだったかも!?
近くに、クマザサ(チマキザサ)があるのなら、ぜひとも
ちまきづくりにチャレンジしてみてください。
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