お金のこと 暮らしの日記 食の自給

トラクターを借りるといくらかかるのか? 畑の経費あれこれ

こんばんは。
こはまたつろうです。

なんとか、体調も回復してきましたが、
まだ疲れやすく、本調子ではないなぁ・・・

4人目の子どもは、やっとこさ本調子に
なって、かわいさマックスです!

新型のコロナウイルスが流行っていますが、
小濱家は、いまのところ、大丈夫のようです。

さて、今回は、

畑にまつわるお金の話をしたいと思います。

実は、うちの家の前にある
畑を移住して以来、
約3年ぶりに、トラクターで耕起しました。

3年前に移住してきたときには、
その畑の半分は、とある事情により
地表近くの耕作土が削り取られていて、
雑草もあまり生えない状態でした。
この状態では、野菜は育ちにくいだろうということで、
3年間、刈った草を積んだり、コンポストトイレの中身で
堆肥を作る場所にしたり、なんやらかんやらで、
そろそろ畑として使えるかなという状態になってきました。

その畑は全体の面積が5アール(150坪)ほどあるので、
人力で耕すのは、時間的にも体力的にも無理!

ということで、トラクターを借りて耕起しました!


耕起するまえには、

亀岡にある土づくりセンターというところで、
牛糞堆肥(もみ殻ベース)を軽トラック3杯分、
取りに行って、畑に散布しました。

亀岡市土づくりセンター

軽トラック一杯の堆肥

軽トラック1杯分で、約1m3 のようです。

値段は、1m3 で3520円(さくら有機) でした。

牛糞と豚糞と剪定枝チップをベースに作られている
堆肥もあって、そちらは、値段が少し高く、5000円弱だったと
思います。

今回、3往復して購入したので、

堆肥代・・・3520円×3回=10560円!

土の状態がよくなるとよいのですが。

軽トラックのまま畑へ乗り込み、堆肥をスコップで散布

 

そのほかには、

精米所で無料でもらってきた米ぬかを撒きました。

米ぬか代・・・無料。30キロの米袋5袋分を手で撒きました。

そのほかには、もみ殻燻炭を少しですが撒きました。

もみ殻燻炭代・・・無料。(自分でつくったため)

もみ殻燻炭

 

ということで、
畑へのテコ入れ資材を散布したうえで、

トラクターを借りました!

トラクターに乗っているところ

 

KUBOTA のFT30 という 機種のようです。

地域の生産組合から、借りることができました。

一応、大型特殊(農耕車)の免許を取得しています。

免許(初のゴールド!)

慣れないトラクターを自分で運転するわけですが、
難しいなぁ・・・

恐ろしく時間がかかってしまいました・・・

そして、
一体トラクターを借りるにはいくらかかるのでしょうか?

トラクターを借りるお金・・・通常は水田10アール当たり7000円です。
(僕の住んでいる地域の生産組合で借りる場合)

ただし、誰でも借りられるわけではありません。

色々なところからの助成金などの活用によって、
地域の生産組合が購入した貴重な農機具です。

地域の一員として、
地域の人たちとの、
健全な信頼関係の構築が何よりです。

今回は、水田ではなく、畑地での利用で、2回以上耕起したので、
通常の値段よりは高くなると思われます。

また、大型特殊免許を持っているため、
オペレーターとしての作業賃がもらえます。

通常、オペレーター代として、10アールあたり 2400円もらえます。

通常の水田の場合、自分がオペレーターとして運転して作業すると、

10アールあたり、7000円(借り賃)ー2400円(オペレーター代)=4600円 

でトラクターを借りることができます。

耕起した畑は、5アールなので、通常だと上記の半額、
2300円 ということになりますが、

長時間使用のため、その金額よりは高くなると思われます。

明細は、まだ先です・・・

なにはともあれ!

トラクターを借りて、畑を耕起することができました!

それだけでなく!

お世話になっているご近所さんが、
畝立てしてくださいました!

トラクターで畝立て

早いのなんの!

さすがトラクター歴40年以上!

あっという間に、畝ができました。

耕起する前

耕起した後

 

畝ができたとはいえ、
溝の幅が狭いので、
えっちらおっちら、
鍬を使って、溝を広げています。

鍬で畝上げ

土を裸にするのは、土が固くなる原因の一つと
思われるので、稲わらを敷いていっています。

田んぼでとれた、たくさんの稲わらがあるので、
ここぞ!と使いまくります。

しかしながら・・・

人力は時間がかかる!

でも、

朝日を浴びながらの、作業は最高に気持ちよくて

まさに幸せだったけどね!

さあ、今年は、
野菜の販売もする予定です。

高槻へレッスンにいくときに、
野菜セットを持っていけるように
したいと思っています。

自信をもって買ってもらえるような
野菜を育てたいと思います!

売上目標としては、50万円!(年間)

細かい計算が出来てないけど・・・(汗)

 

野菜を育てるののにも、
時間と労力、そしてお金も費やします。

自給自足とはいっても、お金はかかります!

このほかにも、
種を購入したり、

種まき

種まき用の資材、
虫よけや保温用のトンネル資材など、
様々な農業資材が必要です。

 

便利さ、楽さを追求すると、
道具が必要になり、お金がかかります。

かといって、全て人力でやると、
途方もない時間がかかります。

自分の生活における、畑仕事に
割ける時間を、冷静に考えたうえ
で、
バランスをとっていくことが必要だと思います。

 

最近は、あまり演奏活動が出来ていません(涙)

もっと、音楽活動をしていけるように、
時間の管理をしていきたいと思います。

歌いたい気持ちが高まってきております!

-お金のこと, 暮らしの日記, , 食の自給
-,

Copyright© 田舎暮らし・自給自足マニュアル , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.