こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
秋も深まってきました。
お風呂は一年中、薪を使って沸かしていますが、
寒い時期に入ると、薪の使用量は、かなり増えます。
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薪でお風呂を沸かすには、どのくらい時間がかかる?
薪でお風呂を沸かすのって時間かかりそうですよね。
実際に、どのくらい時間がかかるのかを検証してみました!続きを見る
ということで、
お風呂用の薪の集め方 ~無料で配達までしてくれる!?~
を解説します。
こんな具合に、3~40センチに切ったうえで、
家まで持ってきてくださる方が・・・いるのです!
一体どんな人が持ってきてくれるのか?
それは、
大工さんです!
こはま音楽スタジオの改修工事を、
引き受けてくれた大工さんです。
何故、わざわざ持ってきてくれるのでしょう?
それは、
その大工さんがとても良い人だということは、もちろん
あるのですが、
多くの大工さんにとって、
改修工事などに出てくる廃材や、端材は、
産業廃棄物なのです。
すなわち、処分するのにお金がかかるのです。
ですから、
大工さんにとっては、
産業廃棄物である、木の廃材を
引き取ってもらえることは有難いことなのです。
そして、
僕にとっては、お風呂用の燃料が
手に入ることは有難いことのです。
いわゆるウィンウィンの関係というやつです。
お互いに笑顔になれるって、
良いですねぇ!
ただし、もらえるのは廃材です!
廃材ということは、
工事するにあたって、
問題があって解体した部分の
材木です。
廃材の特徴は、
- 釘がついていたりする
- 塗装がされていたりする
- 部分的に木が腐っていたりする
- 長いままのものもある
一方、
端材は、新たに工事で使った材木の
切れ端です。
端材の特徴は、
- 無垢の木や板などが中心
- とても短いものが多い
- 削りくずなども入っていたりする
うちは、基本的に釘のついているような廃材は、
薪ストーブでは燃やさないようにしています。
ですが、お風呂用の薪は、
廃材でもオッケーにしています。
(お風呂の薪ボイラーは屋外にある)
捨ててしまわれるもので、お風呂が沸かせてラッキー!
ですが、
最初から、短く切ってもってきてくれたわけではありません。
一番最初は、大工さんの家に取りに行きました。
1~2メートルの長い状態のままでした。
ですが、いつの間にか家まで
持ってきてくださるようになって、
さらには、
短く切って持ってきてくださるようにも
なりました。
有難い話です。
たくさん持ってこられることもあるので、
置き場所の確保だけは考えておく必要が
ありますが。
知り合いの大工さんがいない場合は、
自分の家の近くの大工さんにお願いしてみると良いと思います。
遠いとそれだけ運ぶのに時間がかかるので、
持ってきてくれる可能性は低いと思われますが、
近くだったら、持ってきてくれるかもしれません。
解体業者にお願いすることもできますが・・・
以前、民家をまるごと解体する業者の人に、
廃材をもらったことがあります。
ものすごい量になります・・・
置く場所の確保が大変です。
そして、太い梁のような木があったりもするので、
玉切りにして、薪割りをするのも大変です。
さらには、廃材を置いてもらう場所に、
2トンダンプのような大きな車が入れるかどうかが
重要です。
うちは、家に繋がる道が広くないので、
2トンダンプは、ギリギリでした。
家の前の車道が広く、
廃材置き場に余裕がある場合、
解体業者にお願いしてみるのもよいと思います。
僕がもらった時は、
3~4メートルの長い柱なんかも
入っていたりしたので、薪小屋を建てる際に
めっちゃ役に立ちました!
ということで、以上、
お風呂用の薪の集め方 ~無料で配達まで!?~
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。