こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
今日という一日が、終わろうとしています。
家族と暮らし、美味しいご飯を食べ、幸せな一日でした。
しかーし!
心のどこかでは焦っています。
このままでいいのだろうか?と。
それは、音楽の仕事がなかなか前に進まないことが
一つの原因です。
僕が立ち止まってしまっているから、というだけの話なので、
一歩ずつでも前に歩いていくしかないのです。
さて、本題に入ります。
自給自足、無農薬のお米作り3年目 その1 ~秋起こしが出来ない!?~
この秋に、お米の収穫を無事に終えて、
2年目の田んぼ仕事は終わりました。
ですが、もうすでに来年に向けた動きは始まっています。
田の秋起こし
稲刈り後に、田んぼを荒く耕すことを意味します。
目的は、
- 稲藁を土に漉き込み、分解を促進する
- 資材を投入する場合、その漉き込み
- オモダカ・クログワイなどの水田の宿根性の雑草の防除
などが考えられるようです。
僕は、主に3が目的で、
オモダカの数を減らしたいのです。
秋に田を起こして、しっかりと田を乾かしておくことで、
オモダカの根が地表に出てきて、寒さなどで朽ちていくらしいのです。
また、翌年に、アミミドロなどの藻が発生することを狙って、
米ぬかを30キロの米袋に6袋分ほど撒きました。
が!
しかしながら、
このままじゃ秋起こしできないかも・・・
そのわけは・・・
田んぼに水が溜まってしまっています!
水がたまった原因は?
- 大雨が降った時に、水路が刈草などで詰まって
大水があふれて、田んぼに入ってしまったこと - イノシシに畔を一部壊されて、排水のために掘った溝が
埋まってしまったこと - その時、何故か取水口が少し開いていたこと
- そもそも中干をしっかりしていないし、
田んぼの水を切るタイミングも遅かったこと - 元々、水が抜けにくい田んぼであること
などが考えられます。
イノシシと、タヌキの足跡かな。
水が溜まっている状態では、耕さない方がよいようです。
水が溜まっている状態でトラクターでロータリー耕を行うと、
土を練ってしまうことになり、
大きな泥の塊ができてしまい、作物を育てるにはよくない状態に
なってしまうようです。
では、どうしたら田んぼが乾くのか?
すぐに思いつくこととしては、
排水のために掘った溝を、より深く掘ることにしました。
これが、重労働です・・・
水が溜まっているところから、溝をきって
排水路へと水が流れていくように誘導した方が
いいらしいのですが、それは難しそうなので断念しました。
この調子では当分、秋起こしできないかも・・・
まあ、仕方ないです!
様子をみながら、次の作戦を考えたいと思います。
以上、
自給自足、無農薬のお米作り3年目 その1 ~秋起こしが出来ない!?~
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
関連記事
-
農協へお米を出荷する場合、買い取り価格は?
お米作りは、一体どのくらい儲かるのでしょうか?
はたまた、赤字なのでしょうか・・・
一般的なお米作りのやり方では、
もうすでに厳しすぎる現実が待っていました。続きを見る
-
素人が始める無農薬でのお米作り2年目その16~脱穀と籾摺り、ついに玄米が!~
素人が始めたお米作り2年目。
農薬、除草剤を使わず、化学肥料も使わずに育てました。
色々と苦労はありましたが、無事に玄米となりました!続きを見る