こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
まだまだ寒い日が続いていますね。
うちは、築120年以上の古民家なので、
断熱性に乏しいのです。
ですが!
うちには、薪ストーブがあります!
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お手軽!激安薪ストーブを和室に設置する話
古民家の和室に薪ストーブの導入を検討されている方へ。
DIYで、激安で薪ストーブを設置するアイデアがあります。
薪ストーブの設置には、
火事や事故などにならないように、十分注意が必要です!続きを見る
この薪ストーブは、とにかく安い!
そして、温かいのです。
薄い鉄板で出来ているので、
火をつけたら、すぐに温まります。
(その代わり火が消えるとすぐに冷めますが・・・)
1シーズン、毎日朝から晩まで焚いていても、
煙突掃除の必要はありません。
ですが!
大量の薪が必要です!
一日に、大体どのくらい使うかというと、
農作業用のコンテナ2~3杯分くらい使います。
この写真の量だと、2杯では足りないと思います。
もちろん、木の種類によっても違うので、一概には
言えませんが、とにかく、薪はたくさん使うのです!
ですので、
家の周りに8か所くらい薪棚をこしらえているのですが、
10月中旬から使い始めて、2月の上旬まで、約4か月間、
薪ストーブを使い続けて、もう残りわずかになりつつあります。(汗)
この上の写真の薪棚ですが、
前列と後列、2列で積んでいまして、
使い始める前には、上まで薪で一杯でした。
その他の薪棚では、
すっからかんになっているところも、
あります。
あと、約3カ月間、薪ストーブを使うことになるので、
ギリギリ足りるか足りないか・・・というところです。
ということで、
薪集めに行ってきました!
どこで、薪となる木を集めるのか?
これが、問題です!
家の周り、山だらけなので、
どこでも木なんて手に入りそうなものなのですが・・・
そんなに簡単でもないのです。
今回は、フェイスブックの地域グループでの繋がりと、
ご近所さんとの繋がりで、薪をいただくことが出来ました。
この写真の軽トラに載せた量だと、
10杯分くらいの薪がないと、
一年はもたないかなという感覚です。
もっとも、色んな所から、
少しずつ集めます。
薪集めにかかる労力、時間は相当なものです!
ですが!
木を伐るのは、楽しいのです!
さらに、
薪を割るのも楽しいのです!
伐るのは、チェーンソーを使いますが、
マキタの充電式チェーンソーを使っていて、
この道具は、非常に素晴らしい!
音が静かだし、排気ガスのにおいがない!
薪を割るのは、斧でパカーンと割るのです。
これは、気分転換!
ちょっと心がもやもやするときなんかは、
薪割をすると、すっきりします!
薪の生活の現実とは?
薪での生活は、はっきり言って良いです!
薪で風呂を沸かすのも、慣れてしまえば、
そんなに大変なことではありませんし、
お風呂でめちゃくちゃ温まります。
薪ストーブは、快適以外の何物でもありません。
薪を運んでくるのが、重たいので少し大変かな、
というくらいです。
しかし!
一番のウェイトを占めるのが、
何度も言いますが、
薪の確保です!
この部分は、ちょっと悩ましいというのが
薪生活4年目の感想です。
- 大量の薪をいかにして毎年確保するか
- 薪をいただいてくる場所探し
- 労力、時間
3の労力、時間に関しては、
ある意味、実益を兼ねた趣味の時間のようなものなので、
氣にならないとして、
1,2の薪をどこから集めてくるか。
これがポイントです。
この部分に関しては、これに決まりだ!というような
答えは持ち合わせていません。
山の木は、伐採してしまうと、
次に伐採するまで、
少なくとも10年~20年くらいはかかりますし、
毎年アンテナを張り巡らせて、
確保できる場所を探すしかありません。
ただ、建築廃材でOKということなら、
安定してこの先も確保できる可能性は高いです。
うちは、調理用に
プロパンガスも併用していますが、
こちらの基本使用料が高いのです。
冬場は、薪ストーブで調理するので、
ガスはあまり使わないので、勿体ない!
いずれは、
夏場の調理にも薪を導入して、
カセットコンロで補うような
形に持っていこうと思っています。
なんやかんや、
課題はありますが、
薪を使った火のある暮らしは、
とても良いですよ。
木の燃える匂いだったり、
はぜる音だったり、
じんわりとくる温かさだったり、
エアコンや灯油ストーブでは、
得ることのできない感覚があります。
毎日の暮らしの中で、
そういった、感覚を味わうということは、
実は、人生を豊かにするための、
大きな要素なのではないかと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。