循環型の暮らし 薪ストーブ

ホンマ製の時計型薪ストーブを改造して丸3年使ってみた。その結果。

こんばんは。
小濱達郎(こはまたつろう)です。

6月に入り、暑い毎日が続いています。

さすがに、もう薪ストーブを焚くことはないので、
薪ストーブを片づけました。

一般的に、薪ストーブはひとたび設置すれば、
そこから動かすことは難しく、
夏の間は、部屋のインテリアとして
置いておくことになります。

しかーし!

うちが使っている薪ストーブは、
ホンマ製の時計型薪ストーブを
改造したものでして、
メンテナンスも兼ねて、シーズンオフの時は、
取り外して掃除をしています。
軽いので、一人でも普通に持ち運ぶことができます。

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昨年の10月途中から
最近まで使っていた
改造した時計型薪ストーブ

斜め上から見たところ

蓋を外したところ 灰がたまっています

 

ペール缶を縦につなげて、
中に断熱二重煙突を通して、その周りは
パーライトや粘土をつめています。
ロケットストーブの構造になっており、
それをホンマ製の時計型薪ストーブに
つなげています。

ペール缶内の、内部煙突部は、
外側は口径150ミリのスパイラルダクト。
内側は口径120ミリのステンレス煙突。

それらを重ねた隙間には、
山で掘ってきた粘土に藁を混ぜたもの(土壁の材料)
パーライトを少し混ぜたものを詰めています。

丸2年フルに使用しましたので、
さすがにこの2重煙突部分は、
随分と劣化しています。

また、ペール缶の上の方の
断熱材が入っていない部分は、
穴が開いてしまいました。

いくつか穴が開いてしまいました。

来年は、ペール缶の上の段や、
内部煙突部分は交換しないといけないかなと
思います。

ちょっと面倒だけどなぁ・・・

ペール缶に耐熱の塗料を塗っているのですが、
きちんと長時間の空焚きをしないと、
熱した際にとても臭い煙がでます。
それが嫌なんだ・・・

時計型薪ストーブの内部

時計型薪ストーブは、本来、
口径106ミリの煙突を接続する仕様になっていますが、
先ほど書いたように外径150ミリの二重煙突を接続するために、
金切りばさみで時計型薪ストーブに切り込みを入れて
150ミリの煙突が刺さるように改造しています。

スパイラルダクトは、熱にはそれほど強くないようで、
直接炎があたるようなところは、特に劣化が
激しいです。

まあ、粘土を使って隙間を塞げば、
この辺りは問題なく使えるかなとは思いますが。

あと、
ホンマ製の時計型薪ストーブ本体は、
丸3年酷使しましたが、
組蓋の中心部に小さな穴があいたくらいで、
本体は今のところ無事です

接続部分を外す途中

外れたところ(詰めていた粘土がこぼれた)

屋内の縦の煙突部分も外します。
(どう頑張っても灰がこぼれます)

屋内の縦の煙突。
8ミリくらい
灰ような煤が
内側にたまっていました。

 

溜まっていたホコリを掃除をして、
それぞれ倉庫に片づけました。

ということで、部屋が少し広くなりました。
早速おもちゃが散らばってしまいましたが・・・

薪ストーブを片づけて広くなった部屋

 

うちで使用している
改造したホンマ製の時計型薪ストーブは、
とても良いです!

半年の間ほぼ毎日、
朝から晩まで薪ストーブを
焚いていますが、
煙突が詰まったりすることなく、
快適に燃え続けてくれました。

さらには、一度に
鍋をたくさんおけるので、
調理用ストーブとしても、
大活躍しています。

ポイントは、煙突には
大きな口径の煙突を使うこと

また、屋外部分は断熱二重煙突を使うことだと思います。
(僕は自作しました)

次の冬は、どう工夫して
さらに改良を加えようかなと
考えるのもワクワクします。

いつか、炎がよく見える
大きなガラス窓のある薪ストーブを
導入したいと思っています。

以上、

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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