こんばんは。
小濱達郎(こはまたつろう)です。
6月に入り、暑い毎日が続いています。
さすがに、もう薪ストーブを焚くことはないので、
薪ストーブを片づけました。
一般的に、薪ストーブはひとたび設置すれば、
そこから動かすことは難しく、
夏の間は、部屋のインテリアとして
置いておくことになります。
しかーし!
うちが使っている薪ストーブは、
ホンマ製の時計型薪ストーブを
改造したものでして、
メンテナンスも兼ねて、シーズンオフの時は、
取り外して掃除をしています。
軽いので、一人でも普通に持ち運ぶことができます。
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![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_093600-300x225.jpg)
昨年の10月途中から
最近まで使っていた
改造した時計型薪ストーブ
![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_093727-225x300.jpg)
斜め上から見たところ
![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_093737-225x300.jpg)
蓋を外したところ 灰がたまっています
ペール缶を縦につなげて、
中に断熱二重煙突を通して、その周りは
パーライトや粘土をつめています。
ロケットストーブの構造になっており、
それをホンマ製の時計型薪ストーブに
つなげています。
ペール缶内の、内部煙突部は、
外側は口径150ミリのスパイラルダクト。
内側は口径120ミリのステンレス煙突。
それらを重ねた隙間には、
山で掘ってきた粘土に藁を混ぜたもの(土壁の材料)に
パーライトを少し混ぜたものを詰めています。
丸2年フルに使用しましたので、
さすがにこの2重煙突部分は、
随分と劣化しています。
また、ペール缶の上の方の
断熱材が入っていない部分は、
穴が開いてしまいました。
![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_095154-225x300.jpg)
いくつか穴が開いてしまいました。
来年は、ペール缶の上の段や、
内部煙突部分は交換しないといけないかなと
思います。
ちょっと面倒だけどなぁ・・・
ペール缶に耐熱の塗料を塗っているのですが、
きちんと長時間の空焚きをしないと、
熱した際にとても臭い煙がでます。
それが嫌なんだ・・・
![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_100126-225x300.jpg)
時計型薪ストーブの内部
時計型薪ストーブは、本来、
口径106ミリの煙突を接続する仕様になっていますが、
先ほど書いたように外径150ミリの二重煙突を接続するために、
金切りばさみで時計型薪ストーブに切り込みを入れて、
150ミリの煙突が刺さるように改造しています。
スパイラルダクトは、熱にはそれほど強くないようで、
直接炎があたるようなところは、特に劣化が
激しいです。
まあ、粘土を使って隙間を塞げば、
この辺りは問題なく使えるかなとは思いますが。
あと、
ホンマ製の時計型薪ストーブ本体は、
丸3年酷使しましたが、
組蓋の中心部に小さな穴があいたくらいで、
本体は今のところ無事です。
![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_100218-225x300.jpg)
接続部分を外す途中
![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_100249-300x225.jpg)
外れたところ(詰めていた粘土がこぼれた)
屋内の縦の煙突部分も外します。
(どう頑張っても灰がこぼれます)
![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_095549-225x300.jpg)
屋内の縦の煙突。
8ミリくらい
灰ような煤が
内側にたまっていました。
溜まっていたホコリを掃除をして、
それぞれ倉庫に片づけました。
ということで、部屋が少し広くなりました。
早速おもちゃが散らばってしまいましたが・・・
![](http://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/IMG_20200603_205059-225x300.jpg)
薪ストーブを片づけて広くなった部屋
うちで使用している
改造したホンマ製の時計型薪ストーブは、
とても良いです!
半年の間ほぼ毎日、
朝から晩まで薪ストーブを
焚いていますが、
煙突が詰まったりすることなく、
快適に燃え続けてくれました。
さらには、一度に
鍋をたくさんおけるので、
調理用ストーブとしても、
大活躍しています。
ポイントは、煙突には
大きな口径の煙突を使うこと。
また、屋外部分は断熱二重煙突を使うことだと思います。
(僕は自作しました)
次の冬は、どう工夫して
さらに改良を加えようかなと
考えるのもワクワクします。
いつか、炎がよく見える
大きなガラス窓のある薪ストーブを
導入したいと思っています。
以上、
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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以前の薪ストーブの記事はこちら。