DIY 暮らしの日記

洗濯機の分解洗浄のやり方

こんばんは。
小濱達郎(こはまたつろう)です。

最近は、家の掃除、片づけを中心に
時間が過ぎていきます。

これも、家族の健康のため、音楽スタジオオープンに向けてのこと。
大変だけど、きれいになっていくのは
氣持ちよいですね!

今日は、洗濯機を分解して洗浄しました。

洗濯機の分解中

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洗濯時に、粉せっけんを使ったりしていると、
いつの間にか黒い小さなワカメのようなものが、
洗濯後の衣類についていたなんてことありませんか?

うちでは、洗濯時の洗剤をどうするかについては、
模索中です。

以前は、マザータッチという酵素液を
使っていましたが、それなりに値段が高いこともあって、
自家製の米のとぎ汁発酵液を使ってみたり、
洗濯まぐちゃんと使ってみたり、
粉せっけんを併用してみたりと、環境になるべく
負荷をかけずに、自分たちが納得のいく方法を
あれこれと試しています。

 

洗濯機の分解洗浄のやり方 ~全自動洗濯機~

サンヨーの2008年製

うちで使っている洗濯機は、今はなきサンヨーの
全自動洗濯機です。

分解洗浄に必要な道具

  • プラスドライバー
  • 電動のドライバドリル(インパクトドライバーでも可)があるとすごく楽
  • T型のレンチ(サイズは10mm)
  • 掃除用のブラシ
  • カッターナイフの刃などの薄い金属
  • 細いL型の六角レンチ

分解洗浄をする場所の確保

取り外した洗濯槽などは水洗いするので、
水にぬれても良い場所が必要です。
マンションに住んでいた頃は、お風呂場で掃除していました。

分解洗浄にかかる時間

慣れているかどうかにもよりますが、
分解して洗って、また組み立てて、設置しなおして・・・

ということで、最低2時間くらいは見積もっておく必要が
あると思います。

初めてやった時は、半日くらいかかったような氣がします。

分解洗浄に必要なお金

0円!

部品を水洗いするので、水道代はかかりますが、
自分で掃除するだけなので、当たり前ですがお金はかかりません。

分解洗浄の手順

  1. コンセントや、給水ホースなどを外します。
  2. 作業スペースを確保するために、洗濯機を移動します。
    (かつて、マンションに住んでいた頃は、狭い洗面台横の
    洗濯機置き場でも掃除はできました)
  3. 洗濯機のスイッチ類がついているフロントパネル近くと、
    後ろの方、ネジが隠れてそうなところを探します。

    ネジを蓋で隠しているので、カッターなどの薄いものでその蓋を開けます

    後ろの方にもネジがありました

    給水ホースのところのパネルが外せました。ここにもネジが隠れています

    この辺りは、メーカーによっても機種によっても
    異なると思いますが、洗濯槽を取り出すには、スイッチパネルや、
    洗濯機の蓋などをガバッと後ろの方にひらけてしまう必要があります。

  4. スイッチパネルのユニットを上に持ち上げます。

    洗濯機の分解中 後ろに脚立を置いて支えています

    コードが繋がっているので、スイッチパネルと蓋のセットは、
    洗濯機本体からは取り外せません。どこか後ろの方に倒れないように、
    コード類に負荷がかからないように支えておく必要があります。

  5. 洗濯槽の上の白くて丸い輪っかのような部分を
    取り外します。(ネジまたは、ツメで固定してあります)

    白い輪の部分を外したところ(ネジでとめてありました)

     

  6. 洗濯槽を取り外すために、洗濯槽の底の方にある
    小さな穴がいくつも空いた円形の波打つ羽のような部品を外します。この部品は中心にネジでとめてあるので、
    ドライバなどでネジは簡単に外すことができます。がしかし、ネジを外しても、この部品は指をひっかける場所が
    なく、上に引っ張りあげにくいです。
    小さな穴が空いているので、そこに細いL型の六角レンチを差し込んで、
    上に少しずつ引っ張ると、持ち上がると思います。
    固着していて、固い場合があるようです。

    洗濯槽の底にある、円形の羽のような部品の裏側

  7. 洗濯槽を洗濯機本体とを固定している六角ボルトを外していきます。
    これも、固いので要注意です。

    Y型のレンチでボルトを外しています(固いです)

  8. 洗濯機本体と固定してあるボルトを外したら、
    洗濯槽が取り出せます。
    ただし、六角ボルトを外しても、固着していて、
    洗濯槽がなかなか外れない時があります
    その場合は、少しずつ回したりして、外していくしかないです。

    取り外した洗濯槽

    やっぱり汚れています・・・

    ステンレスの部分の上にある、白い輪っか状の
    ものも取り外せます。

  9. 取り出した洗濯槽にも、いろいろと部品が取り付けられていて、
    それらと固定してあるネジを外して、分解します。

    洗濯槽の外側からネジで
    固定してあります。

     

  10. 分解した部品を全て水とブラシで洗っていきます。
    びしょ濡れになりました・・・

    うちの子どもが見よう見まねで掃除に参加してくれています

    ピカピカになった洗濯槽

  11.  洗濯機本体の内側の部分も汚れているので、
    ブラシで洗っていきます。

    洗濯機内部の汚れ

    ホースなどで水をかけながら洗っていくわけですが、
    そのままでは、水が排水されずに、ずっと溜まっていってしまいます。

    排水口は、電磁弁のようなものになっていて、
    コンセントをさして、脱水モードにすれば、
    開いて排水されます。

    屋外で掃除をしていると、電源をを引いてくるのが
    面倒だったりします。そんなときは、ポータブル電源が
    大活躍します。

    これは、ソーラーパネルを接続して、充電できるので、
    晴れた日には、充電しながら、色んな事に使えます。
    なんちゃってちょこっとだけオフグリッドな生活を
    することができます。
    車のバッテリーがあがってしまったときにも、
    ジャンプスターターとして使えるので、今までに何回も
    このポータブル電源のお世話になっています。

    停電したときにも、300WまでのAC電源として使えるので、
    安心感があります。

     

    おすすめです!

    こんなときにも、
    ポータブル電源は大活躍です。

     

    綺麗になりました

     

  12. あとは、元通りに組みなおすだけです。ボルトやネジは、くれぐれもなくすことのないように
    箱にいれるなどしてください。洗濯槽の底に、重たい金属の板のような部品があって、
    それを先に洗濯槽と固定して、洗濯槽自体を完璧な
    状態に戻してから、洗濯機本体と固定してください。コード類に負荷がかからないように、気を付けてください。
  13. 組みなおした洗濯機をもとの位置に戻して、
    排水ホースと給水ホースを接続して、完了です。

ふう、疲れました・・・・

 

でも、実はこの日、一年前以上前くらいに譲り受けた
もう一台の全自動洗濯機も分解洗浄したのでした。

調子に乗ってしまった・・・

一日に2台の分解洗浄は疲れました

 

 

この洗濯機は、ステンレスの部分と、底の方のプラスチックの部分が外せませんでした。

洗って、ピカピカ!

 

2台目は、2002年製、日立の全自動洗濯機でした。

ネジの位置や、固定方法などが違いましたが、
基本的に分解の手順は一緒でした。

 

これで、洗濯機が2台同時に使えるようになりました!

まあ、あんまり使うことなさそうやけど・・・(笑)

片方は、外仕事の汚れた服用とか、もしくは、
獣の皮を洗う専用にするか。(もともとはそのためにもらった)

いまは、給水と排水が2台同時に使えるように
なっていないので、水道の蛇口の交換をしなくちゃならなくなりました。

なんやら、やることがどんどん増えていく・・・

 

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