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自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。
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2021年 BSのTBS
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全国放送のTV番組でうちの暮らしが放映されました!
うちの自給自足の暮らしが、ついに全国放送のTV番組で
放映されました! これからも応援よろしくお願いします。続きを見る
2022年 BSテレ東 にて
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全国放送のテレビ番組が無事に放映されました☆~自給自足ファミリー2022春~
「自給自足ファミリー2022春」というテレビ番組に僕たち家族が紹介されました。
Tverというアプリ(サイト)で放映後一週間以内は見ることが出来るようです!
見逃した方は、是非ともご覧になってくださいね♪続きを見る
我が家の暮らしが紹介されました!
そんなことがあっても、日々の暮らしが変わるということはなく、
季節が廻り行く中で、野良仕事は待ってくれないのです。
実は、今年は一反の田んぼでの稲作をお休みして、
大麦と小麦を育てていまして、(鹿にほとんどやられましたが)
雨が続く前に刈ってしまおうということでしたが・・・
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/bainda--300x169.jpg)
中古で買ったヤンマーのバインダー
農機具バインダーのエンジンが止まってしまった・・・
まあ、以前から調子が悪かったのです。
元々は、稲刈り用に中古で1万円ほどで買ったのですが、
エンジンが不安定で、昨年は稲刈り途中に止まってしまい、
大変な思いをしたのでした。
冬の間に、バインダーの刈刃を交換したり、
オイルを交換したり、少しはメンテナンスしたのですが、
根本的な原因はわからないままに、麦の刈り取りをしてみたものの・・・
やはり、途中で止まってしまいました。
エンジンをかけて、5分くらいは順調に動いてくれていたものの、
その頃からなんだかエンジンが不安定になって、プスンと止まってしまいます。
またしばらくすると、なんとかエンジンがかかったりするものの、
やっぱりすぐに止まってしまいます。
チョークが正常に作動していないようで、
普通は、エンジンの始動の際にだけ、チョークをかけて、
エンジンがかかってからは、チョークを戻さないと、
エンジンが止まりそうになるはずです。
なのに、エンジンが動いている時に、
チョークを動かしても、何も変わらない・・・
DIYで修理!
もうわけわからないし、
どこかの農機具やさんに依頼しようかと思ったくらいです。
でも、やれるだけのことはやってみよう!
DIYといっても、僕一人ではなかったのです。
近所に、もはや恩人といえる友人のたっけんさんが住んでいて、
たっけんさんは、若い頃にバイクをいじっていたこともあって、
機械にとても詳しいのです。
たっけんさんのお力をお借りして・・・
- キャブレターを外して、分解洗浄 → フロートバルブが怪しいような?
(左側の突起部分がペコペコ動くはず?でも動くようには見えない・・・謎。)フロートバルブ
- マフラーを外して確認 → 特に問題なさそう
(まれに排気口にハチの巣が作られていたりすることがあるそう) - ガソリンタンクを外して確認 → 燃料ホースが詰まっている!
- ガソリンタンクがサビだらけ・・・
というところまでいきました。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/bainta-bunkai-225x300.jpg)
ガソリンタンクを外した
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/mafura--300x225.jpg)
外したマフラー
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/nentyouho-su-225x300.jpg)
ボロボロになってしまっていた燃料ホース
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/gasoriintanku-225x300.jpg)
サビだらけのガソリンタンク
燃料ホースがサビで詰まっていたことが原因か!?
燃料の供給がスムーズにいっていなくて、
キャブレターに溜まっていた分がなくなったら、
燃料切れでエンジンが止まっていたのか?
それなら5分くらいでエンジンが止まってしまっていたのも、納得がいく。
ということで、燃料ホースを新品に交換しました。
きちんと内径をはかって、モノタロウで注文。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/ho-su.jpg)
新品の耐熱燃料ホース
ちなみに、スターターロープもボロボロになっていて、
切れてしまったので、交換しました。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/suta-ta-ro-pu-300x226.jpg)
スターターロープ交換
中古の農機具を使うにあたっては、自力での整備がつきもののようです
中古はなんせ安いです!
そして、古い農機具はエンジンなどの仕組みは
電子制御ってこともなく、シンプルなことが多いようです。
(といっても、よくわからないけど・・・)
中古でなくとも、農機具は長期使用しない期間などもでてくるし、
その際の点検整備などが出来ないと、調子が悪くなりがちです。
分解するのは、勇気がいるし、
全くの素人が一人でやるのは
なかなか厳しいのも現実。
ですが、僕みたいに誰か詳しい友人に助けてもらったりして、
やりだすと、少しずつでも慣れてくるようです。
今回は、
ガソリンタンク内に発生した錆が諸悪の根源といった感じでした。
中古の農機具の場合、その農機具の保存状態がわからないので、
もしかしたら一時、野ざらしの状態になっていたのかもしれないし、
そういう場合は、あらゆる部品が劣化しやすいようです。
特に、ガソリンタンク内の錆はやっかいです・・・
ガソリンを抜いてから、ステンレスのワイヤーブラシで
ゴシゴシ磨いて。
水洗いして、乾燥させて・・・
あとは、
ばらしたマフラーを組みなおすときに、
ネジが締めにくくて、相当焦りました・・・
分解するときに、面倒ですが
写真や動画を録っておくことがとても大事だと改めて思いました。
ガソリンタンクを組みなおしてから、
いざエンジンをかけたものの、一瞬でとまってしまいました・・・😢
どうも、キャブレターのアイドリング調整、空気との混合ネジの調製などが
出来ていなかったのか?
プラグが濡れてしまっていたのか・・・
なんかよくわかりませんが、
プラグを抜いて、CRCスプレーをエンジン内部にシュッとしてから
プラグを掃除して、スターターロープをひくと・・・エンジンがかかりました。
その後、エンジン内部の清掃も期待して、
キャプレタークリーナーをふきつけたり・・・
まあ、エンジンコンディショナーというのも
ちょっと使ってみたり・・・
なにわともあれ
バインダーがとまることなく、麦の刈り取りが出来ました!
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/bainda-to-300x169.jpg)
刈り取った麦を軽トラに積んでいる
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2022/06/mugi-2-300x225.jpg)
とりあえず半分刈ってみた
30分強くらいの間、動かしていましたが、
止まることなく、動いてくれました。
ただ、まだエンジンの回転が時折不安定になっていて、
その原因は何なのか、わかりません。
刈り取り中は、それなりに回転も安定していたので、
まあとりあえずは、OKです!
バインダーの威力は本当にすごい!
今回、麦はばら撒きしたことや、
小さい頃に鹿に食べられたこともあって、
株がとても小さく、手刈りも試しましたが、
かなりやりにくかったのです。
天日干しのお米作りをある程度大きな規模で行う場合には、
バインダーはかなり有効です!
農機具の修理、最初はできるわけないと思っていましたが、
とにかく経験を積むしかありません。
時間も労力も必要ですが、出来るようになると
安心感が生まれます!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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