こんばんは。
自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。
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先日、田植え体験イベントが無事に終わりました!
2日間で総勢58名!+こはまファミリー6名の参加でした。
今回、約3反の広さの田んぼを全て手植えで行いましたが、
幾つか見えてきたことがあるので、記しておこうと思います。
まず、
苗の量はどのくらい必要なのか?
一般的に、田植え機で植える場合、
一反の広さで苗箱が18枚~20枚 必要になります。
ただし、この苗箱というのも、
一箱当たりに、何グラムの種を蒔くかによって、
枚数ももちろん変わってきます。
一般的には、一箱当たり180グラムとか、その前後辺りが多いと思います。
さて、今回は、僕は手植えで田植えをしたわけですが、条件は以下の通りです。
- 苗箱一箱あたり、種籾は約60グラム強
- 45日以上育苗し、苗は4.5葉以上のものも多かった
- 初日は1本植えを基本とし、2日目は2~3本植えに変更した
- 植え付けの間隔は30センチ×15センチを目安にした
結論から言うと、3反の田植えに、苗箱を約40箱ほど使いました。
60箱用意していたので、1/3 の20箱ほど 余ってしまいました・・・
まあ、足りなくなるよりはいいのですが、ちょっと余りすぎですね。
あと、田植えするときの水の量はどのくらいが適切なのか?
田面が完全に水平であれば、特に問題にはならないのでしょうが、
一部高いところ低いところがある場合、
高いところがギリギリ水に浸っているくらいを目指した方がいいように感じました。
やはり、土が自ら顔を出してしまうと、
すぐに固くなってしまうし、そういう部分は、苗もうまく植えにくく、
その後、水を入れた際に、苗が浮いてしまう原因になります。
実は、今年はもう一つ、田んぼを任されていて、
そちらは約8畝の広さです。(10畝が1反)
出来れば、手植えしたかったのですが、
田植えイベントでは3反が限界だったので、こちらは田植え機を借りました。
60グラム蒔きの苗箱を田植え機で植えるとどうなるのか?
結論から言うと、
手で蒔いた60グラム蒔きの苗箱では、
欠株が非常に多くなります。
手で、パラパラッと種を蒔いているので、
どうしても、密なところと疎なところが出てしまいます。
田植え機の場合、機械的に苗箱から苗を掻きとるので、
その掻きとる部分に苗があろうとなかろうと関係ありません。
疎な部分は、苗をつかめずに、植えられないということになります。
田植え期には、苗取り量を調整するレバーがあって、
苗をどのくらい掻きとるかの匙加減を調整できるのですが、
今回、標準よりも3段階ほど多くしてみました。
それでも、先ほど書いた通り、欠株がとても多かったです。
もちろん、僕の代掻きがへたくそすぎたことも欠株の大きな要因の一つではあるのですが・・・
8畝でも、苗箱18箱ギリギリつかって田植え機で田植えしてから、
補植に苗箱3箱分くらい使いました・・・(;^_^A
いやはや、機械を使う場合は、その機械に適したような
苗箱を用意しないと、難しいものだということがわかりました。
結論
手植えで田植えをする場合、
一反あたり15枚ほど苗箱があれば、足りそうだということがわかりました。
(60グラム蒔きの場合)
田植え機で使う苗は、少し密度を上げるか、
または正確な播種が可能な播種機を使うか、
そのどちらかを選択するべきだということがわかりました。
また、田植え機の設定も少しずつ変えてみながら、
適切な設定を自分なりに発見していくことが大切だと思いました。
機械に乗ると、ついあまり後ろも見ずに、突っ走ってしまいがちです。
最適なセッティングを見つけるまでは、何度も止まって、植え付け具合を確認することが
大切ですね。
機械を過信しないことも大切ですね。
というわけで、機械を使う場合は、
正確に種をまける播種機などとの併用を考えた方がよいようです。
手植えの場合は、その辺り、問題はないので気軽に手でばら撒きできます♪
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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