こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
やっとこさ、先日の鹿の精肉と真空パックが終わりました。
ふぅ。かなり慣れてはきたけど、それでも結構時間かかるもんです!
さて、先日、干し柿の記事を書きました。
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カビをはやさない!干し柿(吊るし柿)の作り方
干し柿を作っていたら、カビが生えた・・・
そんな経験が僕にはあります。
カビは生えずに美味しく作れるようにはなりましたが、
まだまだ研究中です!続きを見る
その干し柿がついに・・・!
大成功!干し柿(吊るし柿)の作り方 ~白い粉ふきました~
そうなんです!
今年の干し柿は、大成功でした!
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/11/hoshigaki-seikou2-168x300.jpg)
表面に白い粉がふきました
味も食感も最高の出来!
干し柿成功の秘訣は?
- 初期の乾燥をしっかり行うこと
- 湿度の高い環境に長く置かないこと
- ある程度乾燥してきたら、しっかり揉むこと(最低2回)
- その後、寒い場所におくこと
カビをはやさないための重要な項目は、1と2です。
ちなにみ、柿の皮をむいてから、
熱湯にくぐらせたり、焼酎などで殺菌したりする必要はありません。
柿の皮をむく際に、手を消毒したりすることもありません。
そこまで神経質になる必要はないというのが、僕の実感です。
乾燥させることがとにかく大事なのです。
詳細の過去の記事に詳しく書いています。
干し柿の表面に白い粉をふかせるには?
これには、先ほどの項目3と4が関係しているようです。
実は去年、干し柿を作った際には、
ずっと薪ストーブの部屋で乾燥させていました。
すると、カビは生えずちゃんと乾燥するのですが、
表面に白い粉がふいてきませんでした。
今年は、
ある程度乾燥してきたら、柿をしっかりと揉みほぐすこと
を丁寧に行いました。(妻がですが)
妻曰く、揉んでいくうちに、中の糖分が
じわっと表面に染み出てくるような感じがするそうです。
そして、形もひらぺったく整えることができます。
寒い場所に吊るしてしばらくすると、表面に粉がふいてきました
実は、軒下の日当たりの良い場所に、
柿を吊るせるように工夫したのですが、
屋外に吊るしたままは、いけません。
その理由は、
鳥に食べられるからです。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/11/hoshigaki-tori-168x300.jpg)
鳥についばまれた干し柿
では、
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/06/fabicon1.png)
どこに干せばいいんだー!!!
良い場所がありました!
それは、縁側です。
うちの縁側は、外と同じくらい寒いです(笑)
でも、ガラス窓はあるので、
鳥に食べられることもありません。
![](https://jikyujisoku-money.com/wp-content/uploads/2020/11/hoshigaki-seikou-168x300.jpg)
狭いですが縁側の有効活用
カーテンレールにS字フックをつけて吊るすか、
マイクスタンドに吊るすか。
雨の日でも、霧の時でも、
外気は遮断できるので、そこまで湿度があがることもなく、
安心感もあります。
今回は、約120個の干し柿を仕込んで、
鳥に2つ食べらたり、落としてしまったりして、5つほど
失敗しましたが、他は全て大成功でした!
無農薬の柿の皮をむいて、ただ干しただけ。
添加物も何も入れていません。
ですが、めちゃくちゃ美味しいです!
自然の恵みですね。
今日のひとこと
手作りの保存食、伝統食は、
手間暇がかかる分、
成功したら、本当に美味しいです。
作り方も単純なことが多いです。
ですが、
要点を抑えることが重要です!
せっかく手間暇かけたのに、失敗して美味しくなかったら、
残念過ぎます。
インターネットなどで作り方を調べることも大事ですが、
街中と田舎では、環境が異なるし、
地域によって気候も異なります。
その場所の環境を見極めて、
臨機応変に工夫していくことが大切だと思います。
以上、
大成功!干し柿(吊るし柿)の作り方 ~白い粉ふきました~
でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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カビをはやさない!干し柿(吊るし柿)の作り方
干し柿を作っていたら、カビが生えた・・・
そんな経験が僕にはあります。
カビは生えずに美味しく作れるようにはなりましたが、
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