こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
移住して5年目になります。
保育園の送り迎えで、平日は毎日のように
車に乗ります。
片道10キロあるので、
送り迎えで2往復すると、
一日の走行距離は何と40キロ!
単純計算で
一週間で200キロ!
一カ月で800キロ!
というわけで、
あっという間に、走行距離も伸びていきます。
車には、よく乗るけど、日々のメンテナンスって、
苦手意識があって、ボンネットを開けることなんて
ほとんどない・・・
タイヤ交換は、なんとか出来るようにはなったけど、
エンジンとかは全然わからなーい!
そんな僕でも、
人生初の車のエンジンオイルDIY交換しました!
今までは、車検の時しか
エンジンオイル交換してなかったのでは?
(2年に一回!?)
というくらいに、ズボラで、
車に対する愛情が薄いと言われても
何も言い返せないくらいの状況でした。
日頃、とてもお世話になっている自動車のこと、
もっと大切にしなきゃなって思っていました。
エンジンオイルの交換をDIYでやった理由は?
もちろん、車屋さんに頼んでも良かったのですが・・・
- ズバリ節約!
- 車のことをもっと知りたい
- トラクター修理の際に、購入した道具がある
- 近所に頼れる友人「たっけん」さんがいる
という理由で、DIYで交換することにしました。
実際の交換は、一人で十分できるのですが、
準備の段階では、経験者に聞いてみるのと
色々と情報を得られて、安心感があります。
やってみた感想は、意外と簡単!
初めてだったので、
手間取ったりしましたが、
一台、一時間くらいで行うことができました。
多分、失敗はしていないと思う・・・
エンジンオイルの交換に必要な道具・工具
まず、道具・工具ですが、
- 17mmのメガネレンチ(ソケットレンチ)
- ロングノーズのオイルジョッキ
- 廃油受け
- ジャッキ・ジャッキスタンド
17mmのレンチは、エンジンオイルを抜くのに絶対必要。
僕は、安いソケットレンチしか持っていないですが、
サイズが合えば、大丈夫!
オイルジョッキは、新品のエンジンオイルを
注ぐ際に、必要です。
廃油受けは、古いエンジンオイルを
受けるのに必要です。
ジャッキ・ジャッキスタンドは、
車の下に潜り込む際に、必要です。
エンジンオイル交換に必要な部品・材料
- オイルドレインパッキン
- 新品のエンジンオイル(車に合ったもの)
- ゴム手袋
- ペーパーウエス(ペーパータオル)
- 廃油を入れるペール缶
エンジンオイルを交換する際に、
オイルドレインというオイルを排出する際に外すボルトがあるのですが、
そのボルトには、ドレインパッキンという、使い捨てのワッシャー
みたいなものが挟んであります。
エンジンオイルを交換する際には、
新品のドレインパッキンに交換した方がよいようです。
また、新品のエンジンオイルですが、
カー用品店に行ってみると、多種多様なものが
売っていて、値段もピンキリです。
4リットルで1500円くらいのものから、6000円くらいと、
値段にも結構幅があります。
省エネ・高性能を謳っているオイルでは、もっと高いものも
あると思います。
僕は、モノタロウのサイトで、
モノタロウブランドの安いエンジンオイルを、
15%引きの日に購入しました!
SM/CF 5W-30
という規格のエンジンオイルで、4リットルで1450円で購入しました。
友人のたっけんさん曰く、
安いオイルでも、定期的に交換してやることの方が大事 との言葉が響きました。
自分の車に合っているドレインパッキン&エンジンオイルを調べる必要があります
エンジンオイルについては、車の取扱説明書の最後の方に、
適合するオイルが書いてあると思います。
5W-30 とか
10W-30 とか 0W-20 とか
色々と種類があって、ややこしい!
車に詳しいご近所のたっけんさんに聞いてみたところ、
寒冷地では、5W-30 が安くて無難とのことで、即決しました。
イエローハットのお店なんかでは、ほんと種類がありすぎて、
素人では、どれにしていいか悩んでしまいます・・・
ドレインパッキンは、
メーカーなどによって、微妙に違うようでしたが、
アルミで出来た柔らかいパッキンを、
ボルトを締める際に、つぶしながら隙間を埋めるような
ものなので、ボルトの径に合っていれば大丈夫かもしれません。
僕は、一応モノタロウのサイトで、
エンジンの型式から検索して、
一致するであろうドレインパッキンを購入しました。
20枚で500円くらいでした。
軽トラックの方もエンジンオイルを交換したので、
それぞれ適応したものを購入しましたが、
まあ、同じものでも良かったかも・・・
あと19回分のパッキンがある・・・(笑)
この先、エンジンオイル交換はDIYに決まりですな。
エンジンオイルを交換の手順
- エンジンを暖機運転する
- ボンネット開けて、エンジンオイルを入れるキャップを緩める
- ジャッキアップしてジャッキスタンドをかます
- 車の下に潜り込んで廃油受けを設置
- ドレインボルトを外す
- 古いエンジンオイルが全部抜けるのを待つ
- ドレインボルトを締める
- 新しいエンジンオイルを規定量入れる
- ジャッキを下ろす
- エンジンを1分くらい動かす
- オイルゲージで規定量入っているか確認
この上の写真のボルトを外すわけなのですが、
めちゃくちゃ固くて、持っているソケットレンチでは
全然びくともしない(汗)
ということで、一工夫!
車のタイヤ交換の際に、ボルトが固くて外せないことは今までにもあって、
その時に、金属パイプを取っ手にさして、
取っ手を長くすれば、てこの原理で、
より強い力が生まれ、外すことが出来たのでした。
今回は、その時の経験が活きました!
ボルトが外せたら、オイルが出てきます。
あとは、ドレインパッキンを交換して、
オイルドレインのボルトを締めて、
規定量のエンジンオイルを入れて、
エンジンをしばらく動かした後に、
オイルゲージでちゃんと規定量入っているかを
確認したらOK!
エンジンオイル交換のDIY、おすすめです!
プロにやってもらうのに比べると、手間暇かかってしまいますが、
自分が乗っている車のことを、少しでも理解できるのが嬉しい!
あとは、
工具類さえ揃っていれば、安くて交換できますよ!
自給自足の暮らしに機械も必需品!
田んぼや畑の面積が増えてくると、さすがに
クワと鎌だけでは、厳しくなってきます・・・
我が家では、移住した当初は
一つも機械がなかったのですが、
徐々に増えてきて、今では、
- チェーンソー
- 草刈り機
- 40年前のトラクター
- バインダー
- ハーベスター
があります。
ヤフオクとかで、中古で古くて安い農機具を
購入しているので、やはりメンテナンスは、
必須なのです。
農機具屋さんに依頼することも出来るとは思いますが、
お金がかかって仕方がないし、
それでは自分で出来る力がいつまでたっても
身につかない。
機械の整備・ある程度の修理は、
自分で出来るようになることは、
自給自足の暮らしを維持していく上でも、
とても重要なことだと今回感じました。
ということで、実は・・・
この日の午後、農機具バインダーのキャブレターの分解洗浄もしたのでした・・・
それは、また機会に報告します・・・
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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