こんばんは。
自給自足シンガーソングライターの小濱達郎です。
今回は、久々に狩猟ネタです。
本ブログを見て、若い方が質問のメッセージをくれまして、
それにお応えするような形で記事を書いてみようと思います。
罠猟を始めるにあたって必要なものとは?
- 狩猟免許
- 狩猟者登録
- 罠、止め刺し用ナイフなどの道具
1.狩猟免許
これは、手間ではありますが、
日本では必要なので、取得するしかありません。
試験自体は、とても簡単です。(わな猟の場合)
お金はかかります(1万円くらい)が、事前の講習に参加したら
試験当日に出題される問題とその答えを教えてくれるので、
それをちゃんと覚えておけば、まず落ちることはないでしょう。
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わな猟を始めるにあたって必要なお金の話 その1
自給自足といえば・・・ まず思いつくのが食料の自給ですね。 今回は、わな猟によって、野生動物のお肉(ジビエ)の自給を目指す上で必要なお金についてお話しします。 ...
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3.罠、止め刺し用ナイフなどの道具
これは、別記事に詳細を書いています。
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わな猟を始めるにあたって必要なお金の話 その2 くくり罠・道具・装備編
猪の精肉に挑戦している方へ。
2回の猟期の間に獲ったシカやイノシシは、自分で解体し
精肉してきました。
猪の後ろ足の精肉方法を簡単にまとめました。続きを見る
2.狩猟者登録
ここが、人によっては大きなハードルになります!
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毎年の狩猟登録には、いくらお金がかかるのか?
猟期が近づいてきました。
猟友会に入っていない場合、自分自身で
狩猟者登録をしに行かなければなりません。
また、狩猟者登録するには、狩猟税がかかります。続きを見る
狩猟者登録をするためには、
3000万円以上の損害賠償能力を証明する書類が必要です。
- 3000万円以上の資産があればOK
- ハンター保険に入ればOK
このいずれかの条件をクリアする必要があります。
もし、何ら問題なく地域の猟友会に入ることが出来た場合は、
猟友会が、一括してハンター保険に入ってくれるので、
何も問題になりません。
ただ、何らかの事情で猟友会に入ることが出来なかった、もしくは
入らなかった場合は、問題ありです!
僕は、猟友会には入っていません
では、どうやって狩猟者登録をしたのでしょうか。
結論としては、ハンター保険に入ることが出来たから、
狩猟者登録ができました。
そのいきさつは、
僕が山に薪拾いに行っていた時に、
偶然、とある猟師さんに出合ったことに始まります。
その方は、猟友会には所属しておらず、
自分たちで猟師グループを作っていたのです。
その方が、とても面倒見の良い方で、
僕の住んでいる地域の猟友会事情
(僕の地域の猟友会は、入会金6万円!など)を話して、
相談したところ、
その猟師グループに入れてもらえることになったのです。
その方の猟師グループが利用しているハンター保険に
入れてもらうことができたのです。
猟友会に入らずに狩猟を始めるにはどうしたいいのか?
現実的には、
猟友会以外の猟師グループに入れてもらう
ことしかないのではないでしょうか。
3000万円以上の資産があれば、それも必要ありませんが。
そのためには、情報収集しかありません!
- かつて猟師をやっていたけど、やめた人
- 狩猟者登録の申請窓口のスタッフの人
- 近くの農家さん
などに、こちらの事情を話して、
猟友会に入らずに猟をしているような人を
見つけることが出来たら、道が開けるかもしれません。
以上、
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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