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自給自足こはまファミリーのこはまたつろうです。
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最近、コンニャク芋をそろそろ使い切ってしまわないと
いけないという焦りも出てきつつ、何度もコンニャクづくりをしています。
【灰汁とコンニャク芋の比率での味の違い】稲わらの灰で手作りコンニャクの極意
我が家では、一般的にコンニャクづくりでつかわれる
凝固剤を使用していません。
自分が育てた無農薬のお米のわらを燃やして、
その灰を利用したコンニャクづくりをしています。
今回は、ちょっとマニアックな内容なのですが、
稲わらの灰汁とコンニャク芋の比率によって味がどう変化するか
について解説します。
いままでは、
コンニャク芋 1キロ に対して
稲わらの灰汁 4リットル を使用していました。
今回は、いつもと
比率を変えて作ってみることにしました。
コンニャク芋 1.5キロ
灰汁4リットル
の比率で作ってみました。
つまり、コンニャク芋の割合が多い、
コンニャクが濃い 比率にしてみました。
すると・・・
味、食感が違うコンニャクになりました!
左側が、いつもの比率(1:4)
右側が、コンニャク濃い目(1.5:4)
コンニャクが濃い方が、固くて成型しやすかったです。
そして、
食べた時も、コンニャクの香りというか、コンニャクっぽい臭みのようなものが
感じられました。
食感も、固めです。
いわゆる市販のコンニャクっぽい印象です。
一方、
いままでの比率(1:4)の方は、
柔らかく、ちょっと成型しにくいです。
がしかし!
味、食感は、断然こちらの方が美味しいと感じました!
特に、刺身コンニャクで食べる場合は、
絶対に、こちらの比率の方が美味しいです。
いわゆる、コンニャク臭さのようなものがほとんど
感じられませんし、何よりも、
超柔らかくて、適度な歯ごたえのある食感が最高です!
おでんのコンニャクみたいに、しっかり煮込む場合は、
どちらでもいいと思いますが、
炒める場合でも、(1:4)の比率の方が、
食感が素晴らしく美味しい!
だれが導き出した比率なのかは知りませんが、
稲わらの灰汁:コンニャク芋の比率は(4リットル:1キロ)が、きっと黄金比です!
コンニャク芋が多い方が、リッチで美味しいんじゃないかと思いきや、
そういうわけでもなんですねぇ・・・
まあとはいえ、
コンニャクを茹で上げてから、毎日水を替えながら、
水につけておくと、固い方のコンニャクも臭みが抜けて、
食べやすくなりましたよ。
手作りコンニャクは、食卓のメインになり得る存在感!
なかなか、コンニャクを手作りする機会はないかとは思いますが、
是非、コンニャク芋を育てて、コンニャクづくりを試してみてください!
感動の美味しさ、請け合いです!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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